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3月, 2012の投稿を表示しています

ラシーン タイヤ交換

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ラシーンのタイヤをスタッドレスからノーマルタイヤに交換した。 自分の場合は、毎年3月末にタイヤを交換するのだけど、この作業をする度に「もう春だな」という気分になる。そして、また次にスタッドレスに交換する頃には、何を考えて何をしているのだろう、とも思ったりする。 昨年の今頃は、震災の直後だったから、ライフラインがようやく回復したころ・・・いや、ガスはまだ回復していなかったか。電気と水は回復したけれど、ガソリンが全く手に入らなかった時期か・・・ほんの1年前のことだと言うのに、なんだかずっと過去のできごとのようだ。人間は、強烈に「思い出したくない」というできごとがあった場合は、忘れてしまうように脳が作用するという話を聞いたことがあるけれど、もしかするとそれなのかもしれない。単に、記憶力が悪くなっているだけかもしれない。 それはともかく、昨年は高速道路の無料化を活用して、地元の宮城はもちろん、青森・岩手・山形・福島と、東北をぐるりと回った。色々な場所へ行き、そこで起きていることをできるだけ見たいと思っていた。今年もまた色々なところへ行こう。そして、色々なものを見て色々なことを考えよう。タイヤ交換をしながら、そんなことを考えました。

ホームベーカリーでパンを焼く。

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自宅でホームベーカリーを購入したので、生まれて初めてパンを焼いてみることにした。生まれて初めてではあるが、初めてつくるのは基本(?)のパンではなく「米粉パン」だ。なぜ米粉パンかというと、どうせ初めて作るパンなら、ちょっと変わったのを作ってみたいと思ったからだ。ここまでの文章で「初めて」という言葉を5回も使った。この短い文の中に「初めて」という言葉を連続で使うのも初めてだと思う。これで7回。 さて、そんなこんなで下準備にはいる。まずは「米、強力粉、バター、砂糖、塩、イースト」などをレシピ通りに準備する。ここでのポイントは、しっかりと計量することである。レシピに5gとあったら5gなのである。「あれ? ちょっと多いか。まあいいや」ではなく、きっちり計量する。 こんなことを書くと、なんだか料理が得意そうだが、実はその逆で、料理はあまり得意ではない。得意ではないからこそ、きっちりと計測しているのだということを、アピールしてみた。 ちなみに、米は事前にお湯にひたして「ふやかしておくこと」という指示があったのだが、突然作りたくなったので、事前にひたしておいたのではなく、40分ほどひたしておいたものを使用したことを補足しておく。ひたしたお湯の温度も指定があったのだが、そのあたりは軽く目分量でこなしたことも書いておく。偉そうな事を言ったわりには、すでにこの段階で「レシピ通りではない」ということも、ここで告白しておく。 材料が用意できたなら、それを手順通りにホームベーカリーの容器の中に入れていく。ここで「イーストは強力粉以外には触れないように注意」という記載があり、このようなことを書かれると逆に「他のものに触れたのならどうなるのだろう」という気分になるが、ちょっと試してみようかという気分にもなるのだが、そこはあえてきちんと注意書きを守って、真ん中にくぼみを作りそこにイーストを置いておく。 特に問題点もなく、さくさくと作業は進む。あとは、これを本体にセットしてボタンを押すだけだ。しばらく、覗き窓から粉がこねられる様子を眺めていたのだが、あんなに単純な構造だというのに、うまい具合にこねるものだなと関心する。ぐおんぐおん、ぐにぐに、という感じで実にうまくかき混ぜたりこねたりしていく。「ちょっと、この部分をもう少しこねた方が」などと思っていると、そ

【Apple】iPhoneのバッテリーの減りが早い( part3)

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さて、前回に引き続き「iphoneのバッテリーの減りが早いぜ part3」をお届けしたい。お届けする、ということはつまり改善されていないということだ。 現在は、iphone3GS(機種変更済み・iPod touchとして使用)がフル充電しても3時間未満でバッテリーが空になるという状況だ。iOS5.1にアップデートする前は、ほぼ同じ使用状況で4〜5時間は使用できていたので、あからさまに減りが早いと言える。 一番ひどい時は、フル充電から2時間30分ほどでバッテリーの残量表示が20%以下になったこともあり、早急な対策が必要だと感じているわけだ。 と、は言っても、一通り対策は行ったので、さてどうしたものかと考えていたところiphoneの一番左上の部分に表示されている「圏外」の文字が数秒ごとに「検索中・・・」と切り替わっていることに気がついた。何かおかしいと感じたので「機内モード」に切り替えてみることにした。そして数時間放置してみたのだが、予想通りバッテリーはほとんど減っていない。何らかの目的でネットに接続しようとしている(もしくはアンテナを検索しようとしている)らしいことがわかった。 iphone3GSの方は電話機能は使わない(使えない)ので、今後はずっと機内モードに設定して使うことにした。ネットに接続する時はwi-fiで接続すれば良いので問題ない。この設定でしばらく使用してみたところ、6時間ほど使用することができた。 根本的な解決にはならなかったが、自分のように機種変更済みのiphoneをipod touchとして使用している方でバッテリーの消耗に困っている方は、この方法を試してみると良いかと思います。また、何か気になるところがあれば追記します。 【関連】 iPhoneのバッテリーが急速に減る(1) iPhoneのバッテリーが急速に減る(2) iPhoneのバッテリーが急速に減る(3)

深夜の連続ツイート「同じことを」

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4年ほど前、僕がある印刷物に「(言葉は)それを必要として、喜んでくれる人のところへ届く」という文章を書いていたのを見つけた。自分で書いたというのに、すっかりと忘れていた。そして同時に、僕は数年前からずっと「同じこと」を考え続けていたのだな、と思った。 (つづく)この文章を書いた時の僕は「きっと届くはず」と考えていたと思う。確信というより希望。「届けば良いのだが」と願う気持ち。でも今の僕は「必ず届く」と考えている。届かないはずがない、とさえ考えている。なぜそんなことを言えるのかというと「届いた」という体験を積み重ねてきたからだ。 (つづく)それには時間がかかることもある。でも、いつの日か必ず届いて、ぐるりと巡って、また自分のところに戻ってくる。帰ってくる。だから、少しでも強い言葉を。自分自身が、誰かに言われたら嬉しいような言葉を。しっかり表現しなくちゃな、と今僕はそんな風に考えている。 (つづく)これで深夜の連続ツイート終わり。今日は料理をしている時に、手の甲を少しだけ火傷してしまった。ヒリヒリしている。本当はそのことを書こうと思ったのに、なぜかこれを書いてしまった。でも、書いたら少し肩のあたりが軽くなったような気がする。そろそろ寝ようと思う。

【Apple】iPhoneのバッテリーの減りが早い(part2)

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先日、iOS5.1にしてから不具合が連発した、自分のiphone4Sとiphone3GS。このままでは安心して使えない、というわけで、両方とも「復元」を試みることにした。 結果として、iphone4Sの方は今のところ元通りになったのだが、iphone3GSの方が改善しない。バッテリーの減りが早い。早すぎる。フル充電して、ただ何もせずに放置しているだけなのに、3〜4時間もすると10%ほど減ってしまう(ちなみに、自分の3GSは機種変更した後のものなので、ipod touchとして使用している) ネットで調べた情報を試してみたり、リセットしてみたり「位置情報サービス → システムサービス」をオフにするといい、という情報も試してみたのだが、変化なし。 こうなってくると、完全復元というのか、完全リセットして工場出荷状態にまで戻してみるしかないかもしれない。ただ、そこまでやっても改善されないとしたならば、骨折り損だし、そもそもiOS5.1の不具合ならばリセットしたところで同じような状態になる可能性が高い。 と、いうわけで現在「お手上げ」状態の3GS。まあ、ipod touchとして自宅で使用しているので、外に持ち歩くことはまずないのだが、バッテリーが減ったなら充電すればいいのだが、それでも無駄なものは無駄なので困っているところだ。とりあえず試すことは一通り試したので、早期のアップデートに期待するしつつしばらくは静観しようと思う。 【関連】 iPhoneのバッテリーが急速に減る(1) iPhoneのバッテリーが急速に減る(2) iPhoneのバッテリーが急速に減る(3)

腹筋ローラーを買う。転がす。

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腹筋ローラーを買ってみた。 正式名称は腹筋ローラーではないようだが、いくつか呼び方があるようだが、今回は腹筋ローラーと書く事にする。 なぜ、これを買ったかというと、知人が最近購入してトレーニングを始めて「かなりキク」とか「今まで買ったトレーニング器具の中で、いちばんコストパフォーマンスが高い」などと聞かされ、さらに「昨日は〇〇回やった」と報告を受けるにつれて、自分も欲しくなったというきわめて単純な理由である。 で、Amazonで本を購入する時に、ついでに腹筋ローラーを検索してみたところ、送料込みで800円くらいのものがあった。800円なら・・・1200円なら買わないけど・・・と頭の中で相談をして結局注文することにした。このようなトレーニング器具を購入したのは、中学生の時にダンベルを買った時以来だろうか。なんとなくうれしいような、気恥ずかしいような感じが混ざるのは、なぜなのだろうか。 で、数日後届いたので今、さっそく試している。「すごく筋肉痛になる」と言われていたので、初日はセーブ気味でやったのだが、それでも筋肉痛になった。これは効きそうだ。翌日からは回数を減らして、その分セット数を増やすという方法で試みているのだが、今のところは楽しく続いている。 現在は初心者コースということで、膝をついてトレーニングしているのだが、目標としては膝をつかずに全身バネのようにローラーすることである。試しに数回やってみたのだが、まだ自分には早すぎたようで全身が震えてしまった。 まあ、とにかく、800円でこのくらい楽しめたら、いいのではないかと思っています。

【Apple】今度は3GSが不調に! iPhone「復元」作業(part2)

iPhoneのバッテリーが急速に減る つい先日、iphone4Sが不調になったため「復元」を試みたばかりなのだが、今度はiPhone3GSが不調になってしまった。 4Sの場合はApp Storeに接続できない等の不具合だったのだが、3GSの方はバッテリーがみるみる消費されていく。フル充電したにもかかわらず、使用時間2時間程度で使用できなくなってしまう。それまでは、4〜5時間は使用できたので何らかのトラブルが生じている可能性がある。 4Sも3GSもiOS5.1にアップデートしてから不調になったので、まずは今回のアップデートが原因であると考えるのが妥当だろう。3GSも4Sも設定はほぼ同じだし、入れているアプリもほぼ同じだ。つまり、自分の使用環境において、 今回のiOS5.1はなんらかのトラブルを引き起こしてしまう可能性がある ということだ。 4Sの場合は「復元」後、快調に復活できたので3GSも復元を試みてみることにする。なんだかよくわからない状況で足止めされているのならば、すっきりと復元してしまった方がいい。さっそく作業を開始する。 4Sは45分で終了。そして3GSは・・・ と、復元作業を行いながら、この文章を書いているのだが、まだ終わらない。書いている最中に終わるだろうと考えていたのだが、甘かったようだ。4Sの方は45分ほどで終わったのだが、どうやら3GSのほうは1時間近くかかりそうだ。ま、あせっても仕方がないので、一旦ここで終了することにする。 そして、ここからは復元終了後に書いている。 とりあえず問題なし。消えたデータなどもない。今のところ動いているが、一番の問題点であるバッテリーは使用してみないとわからないので、もしもまた不調になった場合は追記で書いておこうと思う。しかし、これで不調になったとしたら、 次は何をすればいいのだろう ? 今回はバックアップから復元したのだが、完全に復元して出荷状態に戻すしかないのだろうな・・・。考えると、ちょっと憂鬱になるのでここで終了とする。

【Apple】iPhone4Sを「復元」する。

iPhone4Sを復元する iphone4Sの調子が悪い。 自宅の wi-fiに接続しようとする度に「パスワード」の入力を求められる ようになった。そして最後には「ネットワークを選択」の項目に、選択可能なスポットがひとつも表示されなくなってしまう。 この時点で、OSの不具合なのか、ハードの故障なのかわからなかったので、しばらく様子を見つつ改善されないようなら、アップルストアへ持っていかなければいけないな、と考えていた。 昨日、App Storeの反応が悪くなった、アプリを購入してもダウンロードできない。ウェイティングカーソルが延々とくるくる回り続けていたり、ダウンロードをクリックしても全く動作しないような状況になってしまった。さらに 「〇〇は現在ダウンロードできません」 と、すでにiphoneから削除したアプリに関する警告ウィンドウも表示される始末。 いくつか設定を変更&確認してみたり、再起動させてみたり、iTunesと同期させてみたりなどなど、一通り基本的な作業を行ってみたのだが効果なし。これはwi-fi接続トラブルの影響かとも思い、そちらの方面からもチェックをしてみたのだが、iphone3GSの方は全く問題なく動作しているので、 iPhone4S側のトラブルであることは確実だと考えた。 しかし他に対処方法もわからないし、時間ばかりがいたずらに過ぎていくので「復元」を試してみることにした。OSを復元しても駄目なら、iphone本体のトラブルの可能性が高くなるだろう。これで改善しなければ、明日にでもアップルストアへ行こうと決めて、復元作業を行ってみることにした。 復元作業開始 iPhone4SをiTnuesに接続して復元の作業を開始する。 「工場出荷状態に戻る」 と表示され、なにやら「ここから先は覚悟を持ってすすめ」とでもいいたげなメッセージに躊躇したが、どちらにせよ今の状況では不具合が続くことは確実なので、思い切ってクリックすることにする。 クリック後、なんと!・・・ということもなく、約45分ほどで作業完了。バックアップからデータもひきつがれていた (カメラロールの写真も、メッセージもすべて復旧していた) ので、問題なく 通常の状態にまで復帰することができた。復帰後は アプリをダウンロードできるようになったし、動作も安定した。 やってみると案外簡単。まさ

「最後のディナー」再読。

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推理小説は、一度読むと二度は読み返さない(犯人もトリックも、わかっているわけだし)事が多いのだけど、島田荘司氏の作品は、わりと定期的に読み返してしまう。本日は「最後のディナー」を再読中。ぐっ、とくる。 自分が初めて読んだ島田作品は「斜め屋敷の犯罪」だった。読み終わった瞬間に「これは、あとでもう一度読み返してみたいな」と感じたことを覚えている。それから島田作品を読むようになり「漱石と倫敦ミイラ殺人事件」で、完全にやられてしまった。この人はすごい! とそれからは新作が発売される度に、それこそ飛びつくようにして読むようになった。 ちなみに今は、2012年の春に刊行予定である「樹海都市」が、とても気になっている。Wikipediaに掲載されている情報によると、注文販売で予価10000円とある。webにちらばっている情報を眺めているうちに、かなり興味がわいてきた。が、が、が、今の自分には手がでにくいなあ。でも、なんだかんだで買ってしまうのだろうか??

evernoto 3年目に突入。

今や、自分にとって不可欠のwebサービス(iphoneアプリ)となったevernote。 アカウントを登録したのが、2010年3月3日。 現在のノート数が1176。 つまり平均して、1日あたり1〜2ページほどノートを作ってきたことになる。 1000ページものノートを、すべて読み返すとなると1ページあたり1分程度で流し読みするとしても、1000分(16〜17時間以上)かかる計算になる。さすがに全部を読み返すことは、もうないと思うし、検索してピックアップしたノートだけを活用するとしても、読まないノートの方が圧倒的に多いことになる。 そう考えると、よくよく考えてみると、こんなにノートを作成しても、活用しないデータが残るばかりで、ムダなのではないか? と自分でも思ったりすることもあるわけだが、棚に並べてあるCDだって、すべてのCDを聞き返すとなると、1枚あたり50分としても100枚で83時間ほど必要になるわけだし、映画のDVDとなると1枚あたり2時間だから100枚で200時間になるわけで、書籍にしても、一冊2時間としても100冊で100時間になって、それぞれ、さらに増え続けているわけで、こうやって2度と活用される可能性の少ない情報を積み重ねながら、僕たちは暮らして行くのだなと思う訳です。 それでもやはり「あ、そういえば、あれはどうだったかな?」と無性に読み返したり、聞き返したくなる時がくるわけで、これはこれで仕方がないのだろうと、山積みになったそれらを眺めながら(evernoteは山積みにはなりませんけどね)言い訳をしてみたりする訳です。 ところで、自分にとってのevernoteの魅力は「とにかくなんでも」記録できることで、クリックすれば一瞬で記録してくれるところなのだけど、どうやらページ数には上限があるらしい。web上に出ている情報を見ると10万ノートということになっている。10万ノートということは、自分の今のペースで使い続けたとすると50年以上は軽々と上限に達しないことになるし、その時期には自分もこの世界に存在するかどうかすら危ういので、実際のところは「上限は気にせずともOK」ということになるかと思う。 と、ここまで考えてみて、50年後の世界とか自分などを想像してみて、ちょっと恐ろしいような、わくわくするような、そんな気分になりました。

深夜の連続ツイート:不可思議な力

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言葉には「不可思議な力」のようなものがあって、心の底から「あの人に、伝わってほしい」と願って書いた言葉は、何らかの形で相手のところに届くような気がしています。時間とか空間とか、そのようなものを越えて、不思議と届く(どこかで読んでもらえる)ような気がします。 (つづき)だから、とにかく頭の中だけで考えて終わりにするのではなく、外に向かって表現してみる。どこかに何らかの形で書いておくことが、大切なのではないかと思うのです。そうすると、言葉が一人で歩いたり泳いだりして、相手のところへ向かっていく。かもしれない。 (つづき)なぜ、こんなセンチメンタル(?)なことを書いているかというと、今日はずっとロジカルな文章を読んだり書いたりしてきたから、その反動であるかと思われます。午前3時という時間帯も、多いに影響していると思われます。深夜にラブレターを書いてはいけない、ということです。 (つづき)これで深夜の連続ツイートおわり。結局、何が言いたかったかというと、とにかく何かを書いてみたのなら、いいことあるかもよ、ということです。もしかしたら、その言葉がきっかけで、少しだけ世界が平和になるかもしれない。誰かがニヤリとしてくれるかもしれない。と、いうことです。

Siriに日本語で話しかけてみる。

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Siriを起動して、まず最初に自分の名前を登録してみた。すると「◯◯さんですね。いい響きですね」と返答が返ってきた。・・・なんだろう、この胸のあたりがモヤモヤする感覚は(笑) Siriの返答が面白かったので「おもしろい」と言ってみた。すると「ウフフ」という笑い声と一緒に顔文字が返ってきた。…なんだろう、このモヤモヤ感は(笑) Siriに「寒い」と言ったら「寒くはなさそうです」とデータ付きで、冷静に反論された。なんだろう、このモヤモヤ感は(笑)

深夜の連続ツイート:「忘れるように」できている。

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3月11日の震災の時、自宅に電気が通ったのは3月19日の午後4時だった。なぜ、そんなことを正確に言えるのかというと、手帳にメモをとっておいたからだ。今、あらためてその手帳を見返してみると、ほんの1年前のできごとだというのに、多くのことを忘れてしまっていることに気がつく。 人間の脳は「忘れるように」できている、と聞いたことがあるけれど、本当にそうだと思う。手帳に書き留めておいてよかったと思う。ちなみに停電の夜の間、本当の暗闇の中で、僕は黙々と本を読んでいる。ハンドルをぐるぐる回すと充電できる懐中電灯を使い、毛布にくるまり本を読んでいる。 1分くらい回して1分くらい読んで、それを10分くらい繰り返し、少し休んでまたグルグル。そんな事を生真面目に続けている。他の時間には、街の電気がついていなくて星が綺麗だったので、床に横になって空を見ている。これだけ星が見えれば、流れ星も見えるだろうと、わりと粘っている。 もしも今、1年前の自分にメッセージを伝えることができるのなら「色々あるけど、今でもなんとか元気だよ」と教えてやりたい。また同じ規模の地震がくるかもしれないからと不安で眠れない人たちに、大丈夫。パジャマに着替えて、あたたかくして、ぐっすり休んでくださいと言ってあげたい。 現在、3月1日(木)午前2時15分。これで、深夜の連続ツイートおわり。希望の光は探すのではなく、与えられるのでもなく、自分たちの手で灯すのだ。次の世代のために「この場所」で、灯し続けるのだ。今自分は、そんなことを考えています。