帽子を染めてみた。

自宅で、色あせた帽子を染めてみた。


愛用の帽子が色あせてきた。ここ3〜4年ほど、夏の時期に使っていたもので、普段はもちろん山にも川に行くときも愛用していたものだ。買い替えようと思い、色々と探していたのだけど、なかなか気に入ったものが見つからない。

愛用してきた帽子も思い入れのようなものもあるし、さてどうしようかと迷っていたところ、ネットでダイロンマルチという染め粉が評判が良さそうだったので試してみることにした。送料込みで500円。このくらいなら試してみる価値ありだと思ったわけだ。ちなみにカラーは「エボニーブラック」にした。



ちなみに最初の状態は、これだ。最初は真っ黒だったのに、見事に色あせてしまって黒というよりは、グレーになっている。

これはこれで味があるといえば、あるのだけど、最初からこの色だと言われたのなら信じてしまうかもしれないけれど、今回は染めてみることにした。

まあ例え失敗したとしても、それはそれで面白いものができあがるかもしれない。何事も経験である。失敗を恐れていては、進歩もないのである(←おおげさ)







製品に添付された手順の通りに進めていく。
まずは粉状の染料を湯で溶く。別にバケツを用意して、帽子が浸るくらいにまで湯をいれる。

そこに帽子をいれ、最初の20分はもみ洗いの様にして布に染料をしみ込ませていく。やってみるとわかるのだが、20分間もみ続けるというのはわりと大変な作業だ。面倒だし、手も疲れてくる。

が、ここで仕上がりが決まるのはわかっているので、きっちり20分間もみ続ける。その後、さらに20分ほど液につけておく。時折コップで湯をかきまぜてムラにならないようにする。合計40分。なかなかきつい。その後は水洗いをして、陰干しする。乾いてからが楽しみだ。



仕上がりはこれだ。光の加減で若干緑がかってみえるけれど、実物は、まさに「真っ黒」に染まっている。新品の状態の時よりも黒いのではないかと感じるくらいだ。いや、実際に黒いかもしれない。それはともかく。これなら、文句なし。

あとは、どのくらい色が持続するのか、といったところが気になるところだけど、雨が降った時に色が落ちてこないかが心配だ。顔が真っ黒に染まったら、情けないですからね(笑)










アマゾンで、ダイロンマルチをチェックする。

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