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11月, 2012の投稿を表示しています

天童市へ行く。

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山形県の天童市へ行ってきた。 天童市へは仙台市から車で約1時間30分といったところ。市内からは国道48号一本でつながっていて「お隣同士」のような関係なのだけど、なぜか今まで行く機会がなかった。いや正確に言うと、近くを通ったりしたことはあるのだけど、立ち寄ってじっくりと観光するチャンスがなかったという、自分にとって近くて遠いような場所だった。 先日、浮世絵に関する資料を見ていた時に「そういえば、天童市には広重美術館があったな」ということを思い出した。そろそろ山形は雪が降る頃だから、雪が積もる前に行ってみようかな、と思い立ちふいに出かけてみることにした。 先にも書いたけれど、天童市へは仙台市内から国道48号をひたすら西に向かうことになる。作並温泉の前を通り、宮城県と山形県の県境の山を越え、特に何の盛り上がりもなく(というのは、何度も走ったことがある道なので)のんびりと走ると、天童市に到着だ。まず最初に行ったのは「道の駅天童温泉」だ。 最初、地図を見た時に「道の駅天童温泉」には温泉があるのだと思ってしまった。つまり道の駅の施設内に温泉があるのだと、名前から勝手に想像してしまっていたのだが、実際には温泉はない。普通(?)の道の駅である。 連れにこの話をしたところ「私もそう思った」と言っていたので、同じように感じる人もいるかもしれないが、天童温泉道の駅には温泉はないので注意していただきたい。ただ、足湯はあるので、タオルを持っていくと良いかもしれません。 道の駅の近辺にあるドトールでエスプレッソコーヒーを飲み、もらってきた地図を見て町の様子を確認してから、まず最初に向かったのは「出羽桜美術館」。ここは、その名の通り、地酒の出羽桜酒造が運営している美術館だ。 先代の社長の住宅である日本家屋の建物を美術館として利用しているので、ぱっと見ると普通の民家のように見えるわけなのだけど、この建物が味があってすごくよかった。明治時代の資産家の家という雰囲気が漂っていて(なにしろ、家の中に蔵座敷があるのだ)そこかしこに趣味人の趣があって、初冬のやわらかな太陽の光が中庭に射し込んでいる様子などを見ていると、ゆったりとした豊かな生活が想像できて、いつかこのような雰囲気の生活をしてみたいものだ、と思ったりしました。 次に立ち寄ったの

ラシーンのバッテリーチェック

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本格的な冬が来る前に、とラシーンのバッテリーをチェックしてもらった。 結果から言うと「問題なし」という診断。 休日などで2日ほど車に乗らなかった時など、始動時にもたつくような印象があったのだけど、どうやら杞憂だったようだ。自分のラシーンには寒冷地仕様のバッテリーが使用されているので、交換するとなると割高になるため、ひやひやしていたのだが一安心だ。夏にバッテリー強化剤を投入したかいがあったというものだ。 ちなみに、今のバッテリーは、交換してから4年6ヶ月が経過している。今まで自分が乗ってきた車の場合は、5〜6年目くらいで交換することが多かったので、今年の冬がひとつの山になっているような気がする。現在の走行距離が13万8千キロなので、15万キロまではノントラブルで走ってほしいものだ、と願っているのだけど・・・エンジンヘッドのオイルにじみも気になるし、なかなか悩ましいところである。 先日、旧車関係の特集が組まれている雑誌を眺めていたのだけど、旧車を愛する人達からみれば自分のラシーンは「き」に足を踏み入れたくらいのところなので、しっかりと整備して大切に乗っていきたいと思っている。

電子書籍「もうひとつの世界」改訂版

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本日『もうひとつの世界』改訂版をリリースしました。 またもう一度、眺めていただければ幸いです。 こちらから↓↓ 無料電子書籍:もうひとつの世界 [2011.3.11 - 2012.4.30]

2-11.11.20

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I was back to here again, was going to go to far.

2012.11.14

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どこもかしこも「見果てぬ夢」ばかりだ。

深夜の連続ツイート「空中都市を見上げていたころ」

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子供のころ、小説だったか百科事典だったかは忘れてしまったけれど、何かの本で「空中都市」という言葉を見た。その時、自分の頭の中に浮かんだのはSFのような未来都市ではなくて、砂場の砂を高く積み上げたような、そして頂上の一部がふわりと空中に浮いているような、そんなイメージだった。 自分が何かを考えている時の感じは「空中都市」に似ているな、と先ほど気がついた。砂に足首まで埋まりながら、ズボズボとよじのぼってようやく辿り着いたと思ったら、そこは頂上ではなくて。その先にふわりと浮いた場所があって。どうやれば、あの場所に行けるのだろう?と、見上げている感じだ。 それでも、声だけは出してみよう。言葉を発すれば、誰かの耳に届くかもしれない。たとえ無視され、転がり消えてしまったとしても、1000人のうち1人くらいは気がついてくれるかもしれない。そして、もしかしたら「やさしい人」から、返事をもらえるかもしれないじゃないか。 今日は11日。あの日から僕は、できるだけ大きな声を出そうと試み続けてきた。今のところは、そのほとんどが目の前で墜落してしまっているかもしれない。それでもいつかは、超高速のロケットが雲海を突き抜けるみたいに勢いよく飛び出せるはずだ。ものすごくパワフルなイメージで。笑ってしまうくらいのスピードで。 ただいま午前2時22分。これで深夜の連続ツイートおわり。今日はパンを焼こうかと考えている。べつに比喩などではなくて、普通に食べるパンを普通にホームベーカリーで焼こうかと思っている。でもめんどうになったら寝ているかもしれない。すでにめんどうかもしれない。

iPad2 ホームボタン故障&交換。

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今年の1月に購入したiPad2のホームボタンが効かなくなった。 押しても叩いても(これは冗談)反応しなくなってしまったので、とても使いにくい。大げさにいうと、常にフリーズしているような感覚で、本当に困ってしまった。 まもなく1年の保証期間も終わるので、とにもかくにもアップルストアでチェックしてもらうことにした。(ちなみにiPadの種類はiPad2 16GB Wi-Fiです) webで予約をして、当日は家族にアップルストアへ持って行ってもらったのだが、結論から書くと「本体無料交換」ということになり、新しいiPadを持って帰ってくることになった。交換前のiPadにはOnlineStore限定の刻印サービスでメッセージを書き込んでもらっていたのだが、新しいiPadに刻印してもらうと数日かかるということだったので、今回はそのまま持ち帰ることにした。ここまでは順調だった。新しいiPadに交換してもらって、ほっ、とひと息というところだったのだが・・・。 自宅で渡されたiPadは初期状態になっていた。つまり何のデーターもアプリも写真なども何もない、まっさらな状態だった。ここまでは、予想通りだ。さて、iCloudに保存しておいたデータで復元するか・・・と、最初から設定をやり直してみたのだが、バックアップのデータが見つからない。正確にいうと「昨晩バックアップしたデータ」がiCloud上に残っているのだけど、それを使って復元ができないのだ。「復元に使えるデータがない」というような認識になってしまうのだ。 これは参った。 いや別に、アプリのデータが消えてしまうのは仕方ない。というか、あきらめもつく。ひとつひとつダウンロードしても、なんとかなる。しかし問題は、写真とムービーだ。フォトストリームのデータにアクセスできないので、すべて消えてしまったのだ。なんてこった。 確実に昨晩のバックアップデータは、iCloudにある。確認できる。なのに、それを使って復元できない。なぜ? なぜ? と設定を確認してみたり初期化してみたりして、色々触ってみたのだが結果は同じ。おかしい。これで復元できるはずなのに・・・と、小一時間悩んでいたところ、突然画面に「アップデートのおしらせ」が表示された。そしてピンと、きた。故障したiPadのOSは、iOs6.0.1だ。しかし、今回アップルストアから渡

秋保温泉のおはぎ さいちへ行ってきた。

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秋保温泉 へ行ってきた。 今回の目的は磊々峡へ紅葉狩りを楽しむこと。で、その様子を書く予定だったのだが、それ以上に興味深いことがあったので、当初の予定を変更して「秋保のおはぎ さいち」について書いてみたいと思う。 秋保に「おいしい、おはぎの店」があることは聞いていた。そして、どうやら凄い人気であることも聞いていた。が、「秋保温泉にまで来て、わざわざおはぎというのもな・・・」と、斜に構えていたので、今まで何度も秋保温泉に来ていたというのに、全く足が向かなかった。 ところが今回は、連れが「さいちで、おはぎを買おう」と言ってきた。「今まで、何度かここ(秋保温泉)に来たけど買えなかった。今回は寄ろう。買おう!」と主張してきたので、昼食の前に寄ってみることにしたという訳だ。 店の前に到着して、驚いた。すごい車。駐車場は満車状態。店の前で係員が3人ほど「満車」のプレートを持って車を誘導している。こんなに混んでいるのか? みんな、おはぎを買うために??? と、とりあえずUターンをして戻ってくると、運良く空きができたので駐車することができた。そして、指定された場所に止めて驚きその2。「ここって、普通のスーパーなのでは?」 自分は「おはぎ専門店」のような店舗をイメージしていて、おはぎだけがカウンターに並んでいるような、こじんまりとした(なにせ、ここは秋保温泉のド真ん中なのだ)店構えを想像していたのだが、目の前にあるのは普通のスーパーだ。いわゆるパパママストアというやつだ。連れが「普通のスーパーなんだよ。スーパーの中で売ってるの」と、説明してくれる。そうだったのか。 よし、それではさっそく、と店内に入ってみると、確かにスーパーだ。普通のスーパーだ。いろいろあれこれ売っているスーパーだ。そして、あるコーナー周辺だけ、異常なまでに人が集中している。そして、手に抱えられた「おはぎ」のパック・・・一人で5〜6パックくらい、まとめ買いしているじゃないか。おはぎって、そんなにたくさん食べるものなのか? いや、まあ、おみやげだよな、と熱気に押され、ぶつかって少しよろけたりしながら、棚の前に辿り着く。 当日は、日曜日の午前中だったのだけど、棚は、ほとんどスカスカ状態だった。そして見ているそばから売れていく。当初は、買わないつもりだったのだけど、つられて家へのおみやげ