ミシュランのスタッドレスタイヤ。

大学生のころ「実家が仙台市」と、いうような話をすると「はー、それでは冬に雪が多くて大変でしょう?」と、いうような反応をされることが少なくなかった。関東方面の人達からすれば「宮城県=東北=雪国」という印象なのだろうから、これはまあ当然の反応だと思う。

しかし実際のところ、仙台市の平野部には、ほとんど雪は降らない。いや正確に書くと、雪は降るがそこまで積もらない。年に数回ほどドカ雪(=ドカンと雪が降るの略)は降るが、数日もすればすっかりとけてしまう。なので、みなさんがイメージするような雪国の風景は、仙台市内ではそうそう見られるわけではないのである。(注 これは平野部の話。山沿いの地域は結構降るし積もるので、お出かけの際には注意を)

雪が積もるのは数日、とは言っても、車を走らせる時にはノーマルタイヤでは危険である。いつ降るかわからないし、路面が滑りやすくなっていることもあるので、雪はなくとも冬の気配が感じられた頃にはスタッドレスに履き替える必要がある。しかしこのスタッドレスタイヤというのは、その特性上、乾いた路面では使い心地が悪くなってしまう。抵抗はあるし、ロードノイズはあるし、制度距離も伸びる。さらに困ったことに燃費も悪くなる。

と、様々な理由からスタッドレスタイヤには良い印象を持っていなかったのだけど、昨年から使っているミシュランのスタッドレスタイヤの具合がとてもいい。固めのフィーリングなので、抵抗も(スタッドレスタイヤにしては)気にならないし、カーブでも踏ん張ってくれる。タイヤは好みの差が大きいパーツだけど、仙台市のように「スタッドレスタイヤは必要だけど、乾いた路面の日も多い地域の人で固めのフィーリングが好みの人」には個人的にオススメできるタイヤです。

ちなみに、このキャラクターの名前をずっと「ミシュランくん」だと思っていたのだが今回調べてみたところ「ビバンダム」ということが判明した。なるほど、フランスらしいネーミングである(←雰囲気)

さらに今回写真を撮っていて気がついたのだが、タイヤのショルダー部分にも小さなビバンダムがいることを発見した。ちょっとピンぼけだけど、せっかくなのでこちらも掲載しておく。これ↓

このようなちょっとしたアクセントは、見つけた時にうれしいですよね。

人気のある記事

私とハトの七日間決戦 アイテムは100均のみ!

裾上げしたジーンズの裾を、自分で加工してみる。

uniqloジーンズの色落ち(四年経過)

【名言】「日本より頭の中のほうが広いでしょう」夏目漱石 三四郎【名作文学を読む】

【バリ島へ行った話(3)】航空券とwebチェックイン(ガルーダインドネシア航空でバリへ)