iPhoneに革製ストラップ(亀屋革具店)

iPhoneに革製ストラップ

先日弘前市へ旅をした。その時に立ち寄った「亀屋革具店」にて注文した、ストラップが届いていた。

手にすると、しっくりとくる手触りで、とてもいい感じだった。色味は、使用していくにつれて深みを増していくわけだが、個人的にはこの段階の、やわらかくて透明感のあるトーンも気に入っている。そのうち一儲け(?)したならば、この色で大きめのトートバックを作ろうかと考えているくらいだ。と、そのくらいこの色味が気に入っているということを、無駄に主張してみた。



ちなみに、連れも同じ物を注文したので、同じ物が2つ届いた(当然である)。その時は特に気にしなかったのだが、よくよく考えると「お揃い」である。別にストラップくらいお揃いでもいいかと思うのだが、なんとなく照れくさく感じてしまう。連れは、特に気にしていないようだし、まあひとつくらいはお揃いになってもいいかな、とも思ったりしている。

1年後のストラップ(2017年12月更新)

購入してから一年後、このストラップがどのように「育った」のかを、記録しておきたい。あの肌色の透明感のある色味はどのように変化したのか?


ご覧いただきたい。しっかりと「飴色」に育ちました。艶も良く、大人の風格を漂わせた色合いへと成長してくれました。特に何か特別なメンテナンスをしたわけではなく、毎日普通に使っていただけなのですが、いい感じに育ってもらえたのでよかったです。


裏も同様の色合いに変化している。亀屋革具店のロゴマークも、しっかり残っていていい風合いになっている。全体的に丈夫で、擦り切れたり弱ったりしている部分はないので、このまましばらく愛用していきたいと思います。さてさらに1年後には、どのような風合いに変化しているのか?

2年後のストラップ(2018年10月更新)

連れが仕事で弘前に出張に行くというので「時間があれば、亀屋革具店に寄れたらいいね」という話になった。そこでふと、ここにストラップについての記事を書いたことを思い出した。せっかくなので、現在の様子をアップしてみようと思う。


こちらが、二年二ヶ月経過した亀屋革具店のストラップである。写真ではわかりにくいのだが、よく接触すると思われる部分の色味が濃くなり、堂々した雰囲気になった。編んでいる部分も切れることなく、しなやかながら丈夫な革で作られていることを再確認した。



裏面はこのような感じである。ロゴマークは昨年よりもやや擦れてきたような印象があるけれど、それでもまだしっかりと残っている。二年間ほぼ毎日のように、このストラップに活躍してもらってきたけれど、特に弱くなった部分もなくまだまだ頑張ってもらえそうである。

革製のストラップ、というと少々贅沢品のような印象を受ける人もいるかもしれない。それでもこうやって、二年以上も活用できてさらに経年変化も楽しめるのだから、良い買い物をしたと思っている。さて来年には、どのように「育って」いるだろう? 思い出せたら更新してみたいと思います。

3年8ヶ月後のストラップ(2020年7月更新)

先日、新しくiPhoneを購入した。その際に「このストラップは、何年目になるだろう」と気になったので調べてみたところ、3年8ヶ月ほど経過していたことがわかった(ブログを書いていると、このような個人的なこともすぐに確認できるので便利である。せっかくなので、現時点での「育ち方」を撮影しておくことにした。それが、こちらである。


いかがだろうか。前回の様子と比較すると「渋み」が加わったことを確認していただけると思う。なかなかの迫力ある仕上がりとなった。


裏面のロゴマークも、だいぶ擦れてしまったが、まだ確認することができる。ちなみに手入れ方法としては、半年に一回くらいの割合で、革製品用の保護クリームを塗っている。特別なメンテナンスはしていない。

iPhoneは、ほぼ毎日使用するので、このストラップも3年以上毎日触ってきたことになる。表面は擦れてしまったが、切れたりすることもなく使い続けることができた。革製品の場合、3年という月日は「まだまだこれから」と、いったところだろうか。他に使いたいストラップもないし、もはや自分の手にすっかりと馴染んでしまっているので、これからも活躍してもらおうと思っている。


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