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走ることを始めてみる。(完)

2015年も残り数日となった。そしてこの「走ることを始めてみる」も21回目となる。よくもまあ21回も書くことがあったものだ、と自分でも思ったりする。内容はともかくとして、書き続けたことは多少なりとも評価して良いのかもしれなくもない。 さて、あらためて今年一年を振り返ってみると、特に大きな成長も変化もなかったように思う。もちろん、5キロを淡々と走れるようになった、とか、膝の痛みを感じなくなった、など、地味なレベルアップはあった。が、しかし、とりたて記憶に残るようなできごとはほとんどなかったと思う。 しかしそれは、考えてみると「走ること」が、日常生活のひとつとして自然に染み込んできたからなのかもしれない。学生の頃「長距離なんて、だるくて走っていられない」と口にしていた自分にとって、走ることが日常になるということは考えられないことだ。年齢を重ねると食べ物の嗜好が変化するように、考え方も変化していくということなのだろう。そんな風に考えてみると、気がつかないところで何かしらの成長(のようなもの)は、あったのかもしれない。 おそらく、ここから記録的なものが大きく伸びることはないだろう。少しずつ距離は伸びるかもしれないし、体力もゆるやかに増えていくかもしれないが、それと同時に失っていく部分も加速度を増していくだろうから、プラスマイナスでいうと「ややプラス」くらいのペースで進んでいくと思う。 そんな風に考えると、なんとなく切ない(?)ような気分にもなってくるのだが、ひとまず今は「走ることを始めて、1年間継続できた」ということを喜んでみたい。 さて、そのような具合で「走ることを始めてみる」は、今回で終了としたいと思います。更新の度に、のぞきにきて下さったみなさんに感謝します。 そして、次回からは「今日、走った時に考えたこと(仮)」というタイトルで、忘れたころに更新してみようかと考えています。ありがとうございました。

iphone5s バッテリー消耗す。

前回「iphone5sの2年縛りがまもなく終了する」ということを書いた。書いた直後、つまりちょうど2年の契約が終了した直後、急にバッテリーの持ちが悪くなったように感じた。使い方は特に変わっていないのに、帰宅する段階で今までなら30〜40%ほど残っていたのに、最近では20%前後になることが多くなった。低電力モードに切り替えて、ひやひやしながら家路を急ぐことが多くなってしまった。 先日のOSアップデートが原因なのだろうか。いやいや、そんな情報は流れていないし、単に劣化が進んだと考えるべきだろう。 それにしても割賦契約終了と同時に消耗が激しくなるなんて、タイミング良すぎないか? どこかに仕掛けがあるのではないかと疑ってみたくもなる(冗談です) そんなわけで、急速に買い替えに気持ちが動いている。ニュースによると 高額キャッシュバックに規制が入る かもしれない、という報道もあったので、ますます気持ちが傾いている。割賦契約は終了しているのだけど、契約自体は年明けなので、もしもMNPをするならば年明け以降ということになる。が、さてどうなるだろう。 それにしてもスマホのバッテリーは、もう少し長時間使えるようにならないものだろうか。近い将来、新しい素材が開発されて「昔は3時間も使えばバッテリーがなくなったんだよ」と昔話になる時がくるのだろうか。そんな時が数年後に迫っていることを期待しつつ、今はひやひやしながらiphone5sを大切に使っていこうと思う。

SENDAI 光のページェント 2015

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SENDAI光のページェントへ行ってきた。このイベントに参加する度に「今年もあとわずかだな」と思う。そして、これを見ないと一年が終わる気がしない。とも思ったりする。 そんな光のページェントも、今年で30回なのだそうだ。つまり30年もの間続いてきたわけで、開始された時に産まれた人は、アラサーになっているわけで、そう考えると長い間、仙台の冬の夜を飾り続けてくれたのだ。 当日は午後の10時にでかけたのだが、土曜日ということもあり混雑していた。写真の像の前では、同じようなポーズをして撮影している人の姿も目にとまった。僕も同じようにポーズをして…いや撮りませんでしたけどね。 僕の横で写真を撮っていた方が「いやあ、この美しさは写真では伝わらないね」「直接見た方が、いいよ」と話をしているのが聞こえてきた。本当にそう思う。まだ行ったことがない方は、ぜひ足を運んでいただきたい。オススメです。 SENDAI光のページェント PR 仙台で大学入試対策のプロ家庭教師なら

iPhone5S iOS9.2へアップデート

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iOS9.2がきていたので、アップデートした。ちょっとサクサクになったような気がする。たぶん。 このiPhone5Sも2年縛りが終了しているので、新しいiPhone(現在だとiPhone6s)に機種変更しようかと迷っている。今までだと「2年経過→即機種変更」だったのだけれども、大きさ的にiPhone6Sよりも現在のiPhone5Sの方がしっくりとくるので迷っているのだった。バッテリーの持ちが若干悪くなったことをのぞけば、特に気になるところもないし、さあどうしよう、という感じである。 iPhone6Sだと、動画が4Kで撮影できるのが魅力だし。カメラの性能も上がっているし。しかし、それ以外の部分では iPhone5Sで十分だよなあ、というのが現在の正直な感想である。 そこで今、あらためて調べているのがMNPでの機種変更についての情報。なにやら色々行政的な指導が入って、現在のような高額キャッシュバックは終了するというニュアンスの記事を目にしたからだ。せっかくなので、一度くらいはMNPによるキャッシュバックの恩恵を受けてみたい。最近はキャリアメールを使用する頻度が格段に減ったので、MNPへの障害もほとんどない。ちょっと手続きが必要なことと、変更(解約)する時期を間違えないようにするという点くらいだ。 なので、もう少し様子をみてから、MNPでのメリットが大きければiPhone6Sに機種変更しようかと思っている。しかし、やはり iPhone5Sのサイズ感もいいんだよな。というのが現在の状況です。

車検を通す。

車を所有していると2年に1度やってくる、避けては通れない門が「車検」である。実際のところ、オリンピックと同じく4年に1度でも良いのではないか。もしくはもっと簡略化して現在の半額くらいの料金で済ます事はできないのだろうか。などと毎回思うけれど、なんだかんだで避けられないものが車検である。 避けられないものならば、せめて諸経費の削減に、どこに車検を出そうかと考えるのが関の山である。ちなみに今までは「ディーラー8割 民間車検2割」という感じで車検を通してきた。基本的には車を購入したディーラーに頼んできたのだけど、知人からの紹介で割引券をもらったりした時など民間車検に頼んできたという感じである。 今回は少し時間に余裕があったので「見積もり」をとって比較して見ようかと考えた。正確に書くと「高額と耳にするディーラー車検と民間車検との間に、どのくらい差があるのだろう」と知りたくなったわけである。思い込みや噂などで判断するのではなく、実際に自分の車で具体的な数値で比較してみたいと思ったのです。 そんなわけで、まず最初に「カー用品系の車検」で見積もりをとってみることにした。待つ事40分。なるほど。数日後、車を購入したディーラーに予約をとって見積もりをとってみる。待つ事1時間。なるほど。 結論から書くと「カー用品系の車検」の方が、数千円ほど高い結果となった。なぜこのような結果になったかというと「カー用品系の車検」で交換が必要と判断された部品のいくつかが、ディーラーでは不要と判断されたからである。つまり基本料金は「カー用品系の車検」の方が安いけれど交換部品などを入れると若干高額になってしまっていたというわけです。 もちろんディーラーには「この前のところで、○○を交換といわれたのですが」と確認をした。そして点検もしてもらい「特に問題は見つからなかった」と確認をしてもらっている。さて、どちらを信じるべきか? 私は一般ユーザーなので専門的な判断はできないけれど、今までに点検整備でお世話になってきた際の体験なども踏まえてディーラーの点検の方を信頼したい。故に今回はディーラーで車検をお願いする事にした。 今まで、このディーラーからは3台の車を購入しているので、サービスをしてもらっている部分もあると思う。なので今回の情報だけで判断するのは難しいかもしれないけれど、私の個人的な

走ることを始めてみる。(その20)

そういえば、最近「走ること」について書いていなかった。ちょっと調べてみたところ、二ヶ月も書いていなかった。 なぜ書かなかったのか? その理由は、走ることを止めてしまったから……、というわけではない。週1〜2回、4〜5キロ程度だけど、走ることは継続している。ではなぜ書かなかったかというと「 特に書くことがなかった 」からである。 距離、タイム、体重、共にこの二ヶ月は特に変化がなかった。停滞期とでもいうのだろうか。ただ淡々と、いつものようにいつものペースでいつもの感じで走っていたので、特に書くことがなかったというわけだ。 しかしこのままでは、なんとなくダラダラと過ごしてしまいそうなので、ひとつ新しい目標を立ててみようかと思う。ちょうど12月だし。来年に向けての目標があれば、もう少しメリハリがつくかもしれない。 ちなみに昨年の今頃の目標は、 五キロを気持ちよく走れるようになる 、だった。一応、気持ちよくまではいかないが、淡々と五キロ走れるようにはなった。目標は中途半端に達成はした。すると次の目標は、距離を伸ばすかタイムを縮めるか。それとも体重を減らす事に集中するか。距離は時間的にも一回4〜5キロがちょうどいい。これだと準備や帰宅してからの着替えの時間などもいれて1時間くらいで終わる。するとタイムを削ることを目標にした方がいいかな。いやしかし、今くらいのペースで「ぼーっ」としながら淡々と走る方が気分がいいし ……。 と、ここまで書いてみて、とくに目標が思いつかなかったので「 どんなに寒くても、忙しくても、週一回は必ず走る 」あたりにしておこうと思う。志の低い目標である。がしかし、このくらいの目標の方が挫折しなくていいのかもしれない。(つづく)

iphone5sをiOS9.1にアップグレード。

使っているiPhone5Sを、iOS9.1にアップグレードした。 今までは、新OSがリリースされた当日にはアップグレードしていたのだけど、自分が使用しているiPhone5Sは最新のiPhone6Sから数えると2世代前になるわけで、ハード的にちょっと苦しいかなと様子を見ていたのだった。 が、しかし、9.1になったことだし、ネットで軽く検索してみたところポジティブな投稿も増えていたので、挑戦してみることにした。興味を感じたならば、試してみることが大切である。たとえ失敗したとしても、好奇心を感じたならば挑戦してみることが人生では大切なのである。たかがOSのアップグレードで、そこまで熱く語る必要はないと思うのだが、まあつまりそういうことである。 さて、アップグレードしてから1日ほどしか経過していないのだけど、今のところ不具合らしきものはない。使用感も厳密に比較すれば差はあるのだろうが、普通に使っている分には特に大きな変化は感じられなかった。「ここの部分が、ちょっとひっかかるような感じがするよね」と言われたら、ああ確かにそうかも、という程度である(もちろん、私の個人的な感覚であるが)。 それよりも、細かな部分が色々と改良されていて使いやすくなっていたので、個人的にはアップグレードして良かったと思う。学生のころ友人が「髪を切ったことがわからないようにカットしてくれる美容師は腕がいい」と言っていたのだが、印象を大きく変えないようにしつつ、しっかりと改良がほどこされているという印象を受けた。まあ、私は専門家ではないので、一般ユーザーレベルの判断になるけれど、おおむね好印象だったということです。 ちなみにアップデートは50分程度だったと思う。正確には計測していないが、1時間はかかっていなかった印象。もう少し使用してみて、気になったことが見つかった場合は、追記してみたいと思います。 追記:数日使用してみたのですが、特に問題は生じていません。使用してみての個人的な体感としては、iphone5SでもiOS9.1は大丈夫という感じです。むしろ使い勝手が良くなった部分も多いので、自分としてはアップデートして良かったと思います。

小布施へ そして帰路 長野への旅(最終回)

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旅3日目の夜 疲労で早々に眠る 枕が変わると眠れない、などというけれど、自分は完全に「それ」である。旅に出たりするとまず眠れない。修学旅行など学校の行事などで宿泊する際に、あっという間に眠ってしまう友人を見ると羨ましくてしかたなかったものだ。大人になれば改善するかと思っていたのだが、多少眠る事はできるようになってきたものの浅く短くなってしまう。同じようなタイプの方は、このつらさをご理解いただけるかと思う。眠る、という行為が「つらい」というのもおかしな話な訳だが、つまりそういうことである。 しかし旅も3日目の夜となると蓄積した疲労もあり、わりにスムーズに眠れるようになる。今回の旅では、3日目に奮発して広い部屋の温泉宿を予約していたのだが、朝早くに起きて移動を繰り返していたこともあり、夜の11時前には睡魔に勝てず眠ってしまった。 せっかく良い宿だったというのに、さっさと眠ってしまったので、なんとなく損をしたような気分になる。貧乏性である(笑)しかし、寝てしまえば部屋が広かろうが狭かろうが全く関係ないわけで、そう考えると旅先の宿は(宿を楽しむという目的で宿泊する以外は)狭い部屋でも全然構わないと思った次第である。もしくは、初日に良い宿に泊まり、日程が進むにつれて安宿にしていくというのも手かもしれない。そのようなどうでもいいことを考えつつ3日目の夜は過ぎた。 旅4日目 晴天なり そして目が覚めると 4日目の朝 。今日は帰宅する日である。やれやれもう最終日か、と思いながら大きな窓から外を眺める。昨日 宿に到着したのが遅い時間だったため、周囲の風景が良くわからなかったのだが、朝起きてみてかなりの山奥だということに気がついた。 どうりでガソリンスタンドを探しても、見つからなかったはずだ。いやガソリンスタンドどころかコンビニすらも見つからなかったのは当然のことだったのだ。「地方に来たならば、ガソリンは給油できる時に給油しておけ」である。コンビニを見つけたら立ち寄っておけ、である。最寄りのガソリンスタンドまでは、ここからどのくらい離れているのだろう。チェックアウトの時にフロントに確認しておこう、と爽やかな景色を前にして、普通のことを考える朝だった。 小布施を散策する。 宿を出て、少し遠回りをして「 小布施 」に立ち

諏訪大社へ参拝 長野への旅(5)

信濃國一之宮  諏訪大社へ参拝 上高地からバスに揺られ 沢渡バスターミナル へ到着。この時点で時計の針は午後3時に近づこうとしていた。実はここからもう一カ所「 諏訪大社 」へ参拝したいと考えていた。数年前に長野へやってきた時にも参拝したのだが、その時は時間に限りがあって慌ただしくなってしまったので、もう一度時間に余裕がある時に参拝したいと思っていたからだ。 しかし、ここから諏訪大社まではカーナビの表示で約1時間。もし松本市周辺で渋滞に巻き込まれたらアウトである。が、しかし、こうなったらたとえ数分でも参拝したいと思い、上高地の余韻もそこそこに出発することにしたのだった。 諏訪大社(すわたいしゃ)は、長野県の諏訪湖の周辺に4箇所の境内地をもつ神社です。 信濃國一之宮。神位は正一位。全国各地にある諏訪神社総本社であり、 国内にある最も古い神社の一つとされております。( 諏訪大社ホームページ より) ホームページにもあるように、諏訪大社は由緒正しき歴史のある神社である。なにしろ 「国内にある最も古い神社の一つ」 というわけで、このことを連れに教えたところ「すごい!」と素直に感動していた。「すると、伊勢神宮や出雲大社よりも古いということ?」などとさらに突っ込んだ質問をされるかと身構えていたところ、特に質問はされなかった。 もしも同じようなことが気になった方は、ぜひ調べてみていただきたい。 それにしても、便利な世の中である。わざわざ書物を紐解かずとも、手元のスマホで検索すれば「神社の歴史」のような項目でも、瞬時に詳細な情報が表示される。この調子で行くと、これから10年後はどのような世の中になっているのだろう。おそらく情報検索の世界はとんでもなく進化していることだろう。 しかし実際に現地に立ってみないと、境内の木々の大きさ壮大さ。土の色。柱の気配。周囲に漂う厳かだけど、どこか親しみやすい雰囲気。そのようなものを体感することはできない。これからは「情報収拾を重視」「体感することを重視」の二極化に進んでいくのかもしれない。などと考えながら車を走らせる。 車は順調に進み、沢渡から諏訪大社に到着 そして幸運なことに、ところどころ流れが悪いところはあったものの、おどろくほどスムーズに 諏訪大社の上社へ到着 することができた。もし

上高地へ 長野への旅(4)

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上高地を歩こう。長野への旅 長野の旅も 3日目 となった。幸い天候にも恵まれ、車の窓を開けて走ると心地よい風が吹き込んできて気分がいい。そして 本日は上高地 へ行く。今回の旅の日程の中で 「最も天候が重要」な一日 である。数日前から天気予報を注意して見ていたのだけれども、上高地のような山岳地域の場合は平地と異なって読めない部分がある。晴天とまではいかなくても、気分よく歩けるような天気に恵まれるといいのだが。そんなことを考えて早朝に出発した。 話が前後するのだが、前日の夜は 千曲市のホテル に宿泊した。部屋自体はビジネスホテルなのだけど、ここの大浴場が天然温泉でとてもよかった。泉質とが泉温が心地よく、長風呂したくなるような温泉だった。もしも時間に余裕があれば2~3回湯船につかりたいところだったのだけど、明日が早出なので1度しか入らなかったのが若干心残りである。時間がある時よりもない時ほど、好みの温泉に巡りあうような気がする。 ホテルのスタッフの方で、一人熱心な方がいて「明日上高地へ行くのですが・・・」と道を確認しようとしたところ「上高地ですか! いいですね!」と爽やかな笑顔でアドバイスをしてもらえたのも好印象だった。やはり何事も熱心さが伝わってくるというのは良いものだ。それだけで満足度はかなり違ってくると思う。また機会があれば立ち寄ってみたい場所でした。 午前7時 上高地へ出発 話を戻そう。本日の出発は午前7時。千曲市から高速に乗って松本市まで向かい、沢渡バスターミナルへ向かう。まだ早い時間の道路は車も少なく快適に走行できた。この調子ならば予定通りに沢渡まで到着できるだろう。いやしかし、昨日の戸隠神社の体験から「直前に渋滞に巻き込まれる」可能性だってある。さあ、どうなる? と思いながら朝霧の道路を走行する。 駐車場に到着したのは9時前後 。すでに駐車場は8割ほど埋まっていた。そうやはり山の朝は早いのだ。これが紅葉のシーズンになったならば大変なことになるだろうな、と思いながら誘導されて隅の方のスペースに駐車する。車を降りる。天気は快晴。いい感じだ。切符を購入して、シャトルバスを待つ列に並ぶ。 上高地 に来るのは数年ぶりになる。何度やってきても「ああ、ようやく来ることができた」という気分になる場所だ。 宮城県からだと長野までも時間がかかるし、そこ

戸隠神社へ参拝に 長野への旅(3)

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戸隠神社へ参拝する 長野の旅2日目。野沢温泉のおかげで、心なしか肌がつるつるしたような気配がある。多少肌の色つやが良くなったところで、誰に自慢するわけでもないのだが、やはりざらざらよりはつやつやの方がいいので、気分よく出発することにする。 今日は朝一番で 戸隠神社 へ行く。午前中に神社を参拝して、午後からは時間を見ながら周辺を観光しようという計画だ。 戸隠神社 は、 その起こりは遠い神世の昔、「天の岩戸」が飛来し、現在の姿になったといわれる戸隠山を中心に発達し、祭神は、「天の岩戸開きの神事」に功績のあった神々をお祀りしています。( 戸隠神社ホームページ より) という歴史のある神社。以前、参道に続く見事な杉並木の写真を見た時から、一度ここを歩いてみたいと思っていた。参道入口から並木道を通って奥社までは徒歩で片道40分。そこそこ歩かなければいけない。これはなかなか手応えのありそうな参拝になりそうだと思い、朝早くに出発したのだった。 到着は午前9時 駐車場はすでに満車 宿を出たのが7時過ぎ。宿の方の話によると移動時間は「1時間30分くらい」ということだったので、このくらいに出れば駐車場も空いているだろうし余裕をもって参拝できると考えた。朝早い道路は車も少なく、すいすいと気持ちよく走行することができた。周囲に見える山々も風景も美しく、すでに農作業を始めている方達の姿も見える。カーナビが指示した道は、わりと幅が狭く走行しにくいところもあったのだが(最短距離を提示してくれているため、時々とんでもなく細い道を指示されたりする)対向車もないので、さほど気を使わずに目的地周辺にまで近づく事ができた。 さて、今僕が 「近づいた」 という表現をしたことにお気づきだろうか。この時点で時計の針は午前9時を回ろうかというところだった。しかし到着した神社前の駐車所はすでに満車。 すでに渋滞が始まっていた。 参道の前には大勢の人たち。そう、シルバーウィークの混雑は始まりを告げていたのだった。9時では遅かったのである。 急いで駐車所を探すも、周辺にはないと判断。偶然目にした「 シャトルバス 」の文字を頼りに、シャトルバス乗り場へと向かう。駐車場へ車を止めて、ほっと一息。9時30分からシャトルバスが運行するということだったので、それに乗って

野沢温泉へ 長野への旅(2)

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長野への旅 野沢温泉で「集印帳」めぐり カーナビの予想時間通り、約1時間30分ほどで野沢温泉に到着した。 野沢温泉 にくるのはこれで二回目である。前回は民宿に2泊したのだが、仕事絡みの滞在だったため、ゆっくりすることができなかった。今回はそこそこ時間に余裕もあるし、外湯を巡りながらのんびり過ごそうと考えていた。 ところが、ものごとというものは意外と予定通りにいかないものである。宿にチェックインしたところまでは良かった。ちょっと散歩してみよう、とふらりと外に出たのもよかった。 ところが土産屋にて「 集印帳 」を購入した時から急に忙しくなった。これは文字通り、野沢温泉内にある「集印場」を巡って集めると記念品と交換してくれるというシステムなのだが、何気なく集印帳を購入してから気がついた。そう、記念品は観光協会で交換してもらうのだが、自分たちが購入した段階で 受付時間が残り1時間を切っていた のである。 翌日は、朝早くに出発する予定だった。その時間は観光協会は開いていなかったので、実質本日の閉館までに集めなければいけなかったのである。しかも記念品と交換するには最低「10カ所」分の印を集めなければいけない。さあどうなる。よくはわからないが、ちょっと難しそうだ。いつもの僕ならば、そこそこで諦めていたと思う。まあいいや、程度でやれるところまでやってみて諦めていたと思う。 ところが、最初に向かった神社周辺で、ポコポコと印を連続で入手することができた。どうやらある程度まとまった位置に設置されているらしい。「もしかしたら、まにあうかもしれない」と気がつくと、スイッチが入るものである。 間に合うかどうか挑戦してみようじゃないか、と妙なテンションが加わって、なんだかんだでぐるりと回って終了10分前に「10ヶ所」分集めてしまった。意外とがんばればできるものである。いそいそと記念品(タオルだった)と交換し、観光するというよりは印を集めることが目的になってしまったけれども、まあなんというか、よかったね、という結果になった。 この写真は、集印中に 麻釜 で撮影したもの。夕日が煙に刺していて、温泉地らしい独特の風景が広がっていました。 野沢温泉の外湯を巡ろう この後、夕食を済ませてから外湯を巡った。野沢温泉の外湯は基本的

絵本と木の実の美術館へ 長野への旅(1)

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シルバーウィークに、長野の旅 今年のシルバーウィークは長野へ行った。 ちなみに今 「シルバーウィーク」 という言葉を使ったのだが、このシルバーウィークはかなり不確定要素が多いらしく、次回のシルバーウィークは 11年後 なのだそうだ。そんなに貴重なものだとは知らず、なんとなく「今回の連休は長いなあ」と気楽に過ごしてしまったのは私だけではあるまい。なにしろ次は11年後なのだ。なにごとも過ぎ去ってしまってから、その有り難さに気がつくものである。 それはともかく。今年のシルバーウィークは車で長野へ行くことにした。宮城から長野へは車で移動すると片道約6時間といったところ。カーナビに入力すると4時間30分くらいと表示される場合もあるのだが、実際には休憩を入れたり流れが悪くなったりすることもあるので、6〜7時間くらいかかってしまう。さらに今回はシルバーウィークということで、ところどころ渋滞が入ることを覚悟していたのだが、幸いにして高速はスムーズに移動できた。ひとまず出だしは好調である。 まずは「絵本と木の実の美術館」 高速を降りてまず 最初に向かったのは「 絵本と木の実の美術館 」である。 あれ?  ここは長野ではなくて新潟では?  と土地勘のある方なら気がついたと思う。そう長野へ向かう途中、たまたま目にした情報が気になって予定を変更して立ち寄ってみたというわけだ。 ここ「鉢」にある、2005年に廃校になった真田小学校が、2009年7月26日、空間絵本美術館として生まれ変わりました。 美術館は丸ごと、絵本作家の田島征三さんが長年思い描いてきた空間絵本です。(ホームページより) 「廃校になった小学校の施設を美術館として活用している」 と聞いただけでも興味をそそられてしまう。多少遠回りになったとしても行くしかない、という場所である。実際に立ちよった 「絵本と木の実の美術館」は、ちょうど夏から秋へと移る気配や、校舎の中を歩くことで自分が小学校に通っていた頃のノスタルジックな気分が蘇り、そこに展示作品のパワフルな子供の思いが流れ込んできて、とても不思議で心地よい時間を過ごすことができた。 建物と敷地全体が「作品」となっていることで、圧倒的な世界観に浸ることができるので、興味がある方はぜひ立ち寄ってみていただきたい。( 絵本と木の実の美術館ホー

走ることを始めてみる。(その19) 「減量計画その4」

前回 、減量計画その3を書いてから、1ヶ月以上が経過してしまった。歳を重ねると、1ヶ月などはあっという間に過ぎ去ってしまうものである。気がついたら「あれもう月末? 銀行に今月の支払いを入金しておかなくては」と常に支払いをしているような気分になったりもするわけである。この調子で進んだのならば、晩年の時間感覚はいったいどうなっているのだろう。 さて、前回から1ヶ月ちょっとが経過したわけだけど、気になる体重は「現状維持」ということになった。大幅なリバウンドもなければ、減量もなかったということになる。 正確に書いておくと、7月下旬から8月上旬にかけての暑い時期の3週間ほどは「全く走らなかった」ので、いや書き間違いではなく 「全く走らなかった」 ので、1キロほど体重が増えた時期があった。私はストイックなランナーではなく、文字通りのへなちょこランナーなので「こんなに暑い日に走ったら、熱射病になるじゃないか」と、あっさりと休んでしまうのである。汗を流して黙々と走っている人を見ると「すげーな。オレにはできないな」と、思ってしまう方なのである。その結果、1キロほど増えてしまったわけである。 1キロほど増加したことに気がついた時には、さすがに「この調子で行けば3〜4キロは一気に増えそうだ」と 「リバウンド」の5文字 が頭に浮かんだのだが、幸いにして走りを再開したらあっさりと元に戻ったので安心した。つまり、 今の生活環境だと、全く走らないと少しずつだが確実に体重が増えて行く。 だいたい一ヶ月で1〜2キロの増加といった感じだろうか。 しかし走れば意外とすぐに戻る、ということがわかった。 これはこれで貴重なデータだと思うので、ここに記録したおきたいと思う(←言い訳)。 もうひとつ気になったことを追記しておくと、約3週間ぶりに走った時、わずか3キロしか走らなかったのに翌日筋肉痛になってしまった。3週間あまりで、筋肉は劣化してしまうものなのですね。どちらかというと、体重が増えたことよりも、こちらの方が印象的な出来事でした。やはり週に一回でもいいから、走っておくべき。そう体験から学んだのでした。。(つづく)

網張温泉キャンプ場へ:岩手で夏キャンプ 二日目

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夏キャンプ二日目「網張温泉キャンプ場」へ 夏キャンプ2日目。 先日テントを張った「妻の神キャンプ場」から車で移動すること約1時間30分。本日のキャンプ場は「 網張温泉キャンプ場 」である。 ここは予約制のキャンプ場なので、場所取りの心配がないから安心だ。夏休みシーズンのように混雑している時期に「予約してある」という安心感は大きい。テントがひしめきあう中で、さてどこにしよう・・・、とうろうろするのはなかなか寂しいものがある。ゆったりとした時間を楽しみにきたのに、場所の確保でせかせかしてしまったのでは本末転倒である。しかし今回は予約をしてあるから余裕だ。そんなわけで、途中で買い出しをしながらゆっくりとキャンプ場へと向かったのだった。 受付で手続きを済ませてから、指定された場所へ向かう。ここは荷物を降ろす時は車で乗り入れることができる。昨日の「妻の神キャンプ場」もギリギリのところまで車を入れることができたので、フリーサイトだけど実質オートキャンプのようなものだった。昔はそうでもなかったけれど、最近は「荷物の運搬が楽」という項目もキャンプ場選びのポイントのひとつになりつつある。なにせ荷物を増やさないように気をつけてはいるのだけど、ひとつひとつが結構な重さですからね。デスクワーク中心で、普段はマウスよりも重いものを持つことが少ないから(笑)キャンプ用品の運搬にはちょっとキツイものが…いやいや情けないですね。鍛えよう。 ほぼ貸し切り「露天風呂」 さて、いつも通りにテントを設置し、食事の準備を始める前に施設内にある温泉へ行く。夏休みということで混雑を覚悟して向かったのだけど、自分が行ったのは終了1時間前だったせいか、思っていたよりも客はまばらだった。露天風呂には自分しかいなかった。夏の強い日差しはすでに傾いていて、吹き込んでくる風が心地よかった。豊かな時間が過ぎていった。 幼稚園くらいの男の子がひとりで露天風呂にやってきた。そして大きな声で「ママー!」と、仕切りの向こう側にむかって呼びかけた。向こうから「なーにー?」と声が返ってきた。「熱いよ!」と言う。「熱いねー」と返ってくる。男の子は、熱い熱い、と言いながら内風呂の方へ戻っていってしまった。母親は、男の子が行ってしまってからも、何回かこちらに向かって話しかけてきたのだけれ

岩手で夏キャンプ 初日 妻の神キャンプ場

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夏キャンプ1日目  妻の神キャンプ場 今年の夏キャンプは、岩手県へ行った。 合計で2泊3日の行程で、キャンプをしながら周辺の温泉を楽しむ予定だった。 初日は八幡平周辺の「妻の神キャンプ場」にテントを張った。実は、直前まで別の場所にする予定だったのだけど、移動の途中にこのキャンプ場の近くを通り「まあ、ここでいいか」と予定を変更して決めたのだった。フリーサイトとオートキャンプサイトの両方に空きがあったのだけど、当然のごとくフリーサイトを選んだ。料金が安いということもあるのだが、基本的にフリーサイトの開放的な雰囲気が好きだからだ(混まなければの話ですけどね)。 豪雨に遭遇! テントに閉じこもる ここはサイトのすぐそばを松川という川が流れている。そして目の前には岩手山が見えるはずである。そう、今「はず」と書いたことからも予想がつくかと思いますが、当日は雨だったので岩手山は雲の中だったし、松川は轟々とした音を立てて流れていた。昼から落ち始めた雨は一晩中降り続き、タープを叩く雨音と川の音の中で「うーん、これ以上雨脚が強くならないといいのだが」と、テントの中にこもって近所のスーパーで買ってきたアルコールを飲みながら、ひさしぶりに雨の一晩を過ごすこととなった。 当日は、自転車で旅をしている5~6人組の女性チームが炊事場の近くでテントを張っていた。雨にも負けず、笑いながら楽しそうに作業をしていた。たくましい。このような状況では、なんだかんだで女性の方が強いような気がする。男は意外と小心者なので、ドキドキしながら過ごしてしまうのである。女性の前では「このくらいの雨、どうってことないよ」と平静さを装っているかもしれないが、内心は「だいじょうぶ・・・だよな」と思っている場合が多いと思う。 実際に当日は雨音が気になって数時間おきに目が覚めてしまい、真っ暗な空を眺めてみたりタープやテントの状況を確認したりしてしまった。タープに水が溜まらないように、微妙な斜度をつけて水の流れ道を作っていたのだけど、それでも今回の雨量では一部に水が溜まってしまっていたので時折揺らして水を流したりもした。そんなことをやらなくても、このレベルの雨量ならば朝までは十分に耐えきれるということは理屈ではわかっているのだけど、ついついやってしまってムダに労力を浪費し

MacBookAirが不調に → ジーニアスバーで相談後「初期化」する。

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MacBookAirが不調に。ストレージが一杯になる現象! それは突然だった。明日からお盆休み。2泊3日の旅へ出発する前日の夜のこと。色々と検索をしながら旅の計画を楽しんでいた時、 突然Macの動作が変になった。 クリックすると、しばらくの間レインボーカーソル(渦巻きのやつです)が、くるくると回る。なんてことのない作業なのに、動作がやたらと遅い。 トラブルかもしれない、と考えて、とりあえず「ディスクユーティリティ」を立ち上げてみて驚いた。 ストレージの残量が数メガバイトしか残っていない。 ギガバイトではない。メガバイトである。 数日前に、いらない写真やムービーを削除したばかりなので、 最低でも10GBは余裕で容量が残っていたはず。 特に何も保存していないし、新しいソフトもいれていない。せいぜいSafariでwebを見ていた程度である。 セーフブートやPRAMクリアを実行 →「効果なし」 さて困った。仕事上のデータも入っているし、使用頻度の高いソフトも入っている。あわててつつも「まあ、この程度のトラブルならなんとかなるさ」と根拠のない自信を取り戻しながら、 セーフブートやPRAMクリアなど、一通りのことは試してみたが改善せず 。 さらに検索して見つかった情報は実行してみたものの、改善の気配なし。そして、次第に状況が悪化していくような気配がある。この雰囲気だと、起動すらできなくなる可能性もある。 刻々と時間は過ぎていく。 気がつくと午前3時 。明日は出発だというのに……。もはや自分にできることはないように思えたので 、 ジーニアスバーに予約 を入れることにする。ちょうど旅から帰ってきた翌日の夕方に予約の空きがあったので申し込む。 ここからは気分を切り替えて、旅をたのしもう。原因不明の不調は気にかかるが、優先順位は旅を楽しむことだ。と、机の上にMacbookAirをおいて出発したのだった。 アップルストア(ジーニアスバー)へ 旅から帰る。予約の時間にアップルストアへ向かい、担当の方に診てもらう。ひととおり確認してもらった結果 「これは初期化するしかない」 と、いうことになった。原因を尋ねると「不明」とのことで、初期化することが最短距離での改善方法ということになるらしい。 この時点で、すでに セーフブートでも立ち上がらなくなっていた (グレーの画面で止まる)。

living (short ver.): haco28. 公開しました。

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約六ヶ月ぶりの新作です。聴いてみてください。 映像に登場する風景は、仙台市郊外で撮影したものです。 音と良い感じで組み合わせることができた、と作者は感じております。 haco28. 宮城県仙台市にて2013年始動。 音+映像+言葉 の組み合わせで、実験的音楽を中心に制作進行中。 officia l  http://haco-28.blogspot.jp

knot の腕時計

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腕時計を紛失したダメージは、なかなか大きい 今年の春に、腕時計を紛失してしまった。 普段、めったに物をなくさない方だし7年ほど愛用していた腕時計なので 「 失くしてしまった」 というダメージが自分で思っていたよりも大きかった らしく、新しい腕時計を購入することを躊躇したまま数ヶ月が過ぎてしまっていた。 恋人と別れたからといって、すぐに新しい恋人と付き合う気持ちにはなれないのと同じである。いやもちろん、すぐに付きあっても構わないのだけれど、出会いのチャンスは逃さずに生かした方がいいと思うけれど、なんとなく冷却期間をおきたくなったのである。 とはいえ、腕時計がないと不便なので(「スマホがあれば時間がわかるじゃないか」という意見もあるけれど、スマホをポケットから取り出して確認する手間が面倒に感じられるのである)そろそろ新しい時計を購入しようと考えていた。 次の腕時計は「Knot」にしよう そこで候補にあがったのが 「knot」 である。以前から、ここの腕時計は気になっていたのだけれど、当初は通販のみだった(と思う)ので購入を躊躇していた。ところが、ふと立ち寄った仙台LOFTにknotが置かれているのを発見。実物を見てみて「やはり、これはいい」と購入を決めたのだった。 ちょうど7月が誕生日だったので「自分への誕生日プレゼント」という名目で購入しようかと考えていた。すると、連れが 「誕生日に、腕時計をプレゼントしてあげる」 と切り出してくれた。ずっと腕時計なしで過ごしている様子を見て不憫(?)に思い、プレゼントしてあげようと考えてくれたらしい。これはうれしい。遠慮なく甘えてプレゼントしてもらうことにした。 Made in Japanの腕時計 そんなわけで、首尾よくknotの腕時計を手に入れることができた。 シンプルで上品なデザインだし、Made in Japanだし、なにより価格がお手頃。 ぱっ、と見た感じでは、今まで使っていた某外国メーカーの腕時計にも勝るとも劣らない雰囲気だと感じた。かなりお値打ち品だと思う。周囲にも おすすめしておくので、 ぜひこの価格とクオリティでがんばっていただきたい。 ひとつだけ、 ベルトのデザインが気になった 。これは好みの部分が強いと思うのだけど、もう少し ベルトの幅や色味の点 などで「何か」が欲しいなあと思った。今の段階
帰宅。ずっと締め切っていたので、外よりも部屋の中の方が暑い。少しだけエアコンをつけて温度を下げてから、窓を開けた。すぐ近くの道を歩いていく、男女の楽しげな話し声が聞こえてくる。夏だね。 そしてあと40分くらいで、7月が終わる。7月は一年の中で一番好きな月だから、もう少し7月のままでいてほしいと思ったりもする。来年の7月は、どこで何をしているだろう。少なくとも、こことは違う場所にいるような気がします。 https://twitter.com/sa_ttaka

夏休み。

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夏休みで遊びに来ていた甥と姪が帰った。姪はまだ小さいから、以前会ったことは覚えていなかった。そして次に会う時までに今回一緒に遊んだことも、また忘れてしまうだろう。親戚って、なんだか不思議な関係だな、と思った。
さあ、今日は何が登場するでしょうか?

走ることを始めてみる。 その18 「減量記録 その3」

前回、一ヶ月で体重が二キロ減った 、というブログを書いてから一ヶ月が過ぎた。というよりも、あれから一ヶ月が過ぎたという事実に驚いている。はやい。この体感速度だと、年末まで一気に進んで今年が終わってしまうような気がする。それはさすがに避けたいので、しっかりやろうと思う。 話を戻そう。 あれから一ヶ月が過ぎた。さて、現在の体重は「まったく変化なし」という、おもしろくもおかしくもない結果で終わってしまった。自己分析すると、今月は急に暑くなったので週に1回しか走らない日もあったし、お土産でいただいたお菓子などを少し多めに食べたりもしたので、プラスマイナスゼロに落ち着いたのではないかと思う。 減りはしないが増えもしない、ということで、わざわざブログに書くまでもないかなとも思ったのだが、もしかすると途中経過を楽しみにして下さっている方も一人か二人くらいはいらっしゃるのではないかと思い更新してみた。とりあえずリバウンドもないし、このくらいの運動と食事を意識していれば現状維持できるということもわかったので、今月は合格点で良いかと思う。 しかし、これから日に日に暑くなっていく(現在は7月の下旬)から走る距離と回数は減っていくことだろう。そうなってくると少しずつではあるが確実に体重は増加傾向へ進んでいくと思われる。運動量を増やせないのならば食事管理で調整していかなければならない。なんとなく一気にリバウンドしてしまうような気配もあるのだけど(どうして人間の体重というものは、落ちにくく増えやすいのだろう)無理せずこの夏を乗り切っていきたいと考えている。さて、そんなわけで次回の報告は一ヶ月後。目標は1キロ減。結果を乞うご期待。

吹上高原キャンプ場へ

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夏キャンプ「 吹上高原キャンプ場」へ 7月の連休を利用して、吹上高原キャンプ場へ行ってきた。 ここは宮城県の西北に位置するキャンプ場で、仙台市内から高速道路を使うと約1時間40分。一般道路だと2時間ちょっとで到着する近場(と、言ってもいいだろう)のキャンプ場である。当初は別のキャンプ場を利用する予定だったのだけど、夏休みが始まってすぐの連休だから混雑するだろう、と考えてここを選んだのだった。 なにせここ吹上高原キャンプ場は400組収容可能なキャンプ場なのだ。500組という説もある。まあ、とにかく広いキャンプ場なので、多少混雑しても大丈夫だろうと考えてここを選んだのだった。 吹上高原キャンプ場へ到着& 想像以上の密集度! 周辺を観光しながら移動し吹上高原キャンプ場に到着したのが午後2時ころ。受付を済ませて場内に進んでいくと、すでにテントが連なっている光景が目に飛び込んできた。等間隔できれいに並んでいるテントは音楽フェスの会場のようだ。受付で「今日は混んでいますよ」と言われたので覚悟はしていたのだけれど、想像以上の盛況だった。その密集度に、しばし圧倒される。 しかしぼんやり眺めていても仕方がないので、自分達のテント場を探すことにする。中央付近のトイレや水場が近いところは混雑しているから必然的に端の方へと移動することになる。賑わう盛り場から押し出されるようにして辿り着いた隅の方に、ようやく雰囲気の良いスペースを見つけることができた。ここなら隣との距離もあるし、静かに過ごすことができるだろう。 キャンプの楽しみの半分は「準備と設置」の時間(?) 荷物を置いて見上げた空には、夏を思わせる見事な青空。時折そよぐ風は心地よいけれど、気温は30度近いので作業をしていると汗が流れてくる。ちょっとこちらを持ってくれ、あちらに引っ張ってくれ、とタープを張りテントを設置し椅子などを並べ終わったころにはすっかり汗まみれになってしまった。ひとしごとである。 でも、設置の作業は「組み立てる」楽しさがあるからわりと好きな時間です。個人的にはキャンプの楽しみの半分は「準備と設置の時間」にあるのではないか、と考えるくらいです。楽しいですよね。 そんなこんなで設置を終えたあとは、食事の準備にとりかかることにする。炭をおこして、途中の道の駅などで購入してき