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6月, 2010の投稿を表示しています

庭の手入れ。

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庭木を入れ替える、ということで、手伝いをさせられた。今回は、10年以上も植えてあった、4mくらいの木を切り倒して、そこに松を植えるという。 もう長い事、すくすくと育っていた木を切り倒すというのは、かわいそうな気もするし、横の方にでも移動させておけば、いいのではないか、と個人的には思うのだが、そういう訳でもないらしい。やはり、設計(庭全体のデザイン)があるわけで、役目を終えた木は、処分される運命なのだ。 自分は、倒した木を、電動ノコで裁断する役目だったのだが、刃を入れていくと、木のいい香りがして、それがまた、せつない気分になった。何かしらの形で、この木も再利用はされるのだろうけど、それでもやっぱり、悲しい気がする。自分は、庭師には向いていないと思う。 その後、大きな松を移動させたり、穴を掘ったりと、汗ダクになりながら、作業を行った。ようやく作業が一区切りした時には、背中や腰が、大変なことになっていた。 後は、新しい松が定着するのを待つだけだ。後を譲った木の分までも、元気に育って欲しいと思う。

iphone ios4にアップデート。

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iphoneを、iOS4にアップデートした。 カメラのズームや、画面の縦横固定、ipodのプレイリスト作成など、欲しいと思っていた機能が、ごっそりと追加された感じだ。特にマルチタスクは、アプリの切り替えがかなりスムーズになりますね。 さらに、整理好き(?)の自分としては、フォルダー機能もはずせない。テーマごとにフォルダーを作成して、整理整頓した。これは、いい。何度も画面をスライドさせる手間が、なくなった。かなりすっきり。今まで、5ページほどあったのだが、一気に2ページにまで減った。まとめすぎかな?とも思ったが、しばらく使ってみてから、考えることにする。 ちょっと気になっているのが、カメラのシャッター音。以前よりも若干大きくなったような感じがする。シャッタースピードは、かなり早くなって、連続撮影もできるようになったのだが・・・何か、調整はできないのだろうか? Appleのwebによると「100以上の新機能」とあるから、まだ色々な部分が改良されているのだろう。とにもかくにも、無料でアップデートできるというのは、うれしい限りだ。ぜひ、MacのOSも、無料でアップデートを・・・などと、無理な事を願ってみる。 アップル-iphone 新しいiOS4について

ピカソと20世紀美術の巨匠たち 宮城県美術館

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宮城県美術館の「ピカソと20世紀美術の巨匠たち」を観てきた。 今回楽しみにしていた作品のひとつが「アメデオ・モディリアーニの『アルジェリアの女』」。 実際に作品を観てみると、頭の中でイメージしていたよりも、前面にグッ、と飛び出してくるような迫力があって、じっと見ているうちに、作者の心情の揺れに自分の頭の中が同調していくような感覚になった。 力強いトーンなのに、繊細で絶妙のバランス。 この一枚を、観ることができただけでも、今日、ここに足を運んだかいが、あったというものだ。 さらに、今回収穫だったのは「ヘレン・フランケンサーラーの高潮の一撃!(Stroke of High Tide!)」が観られたこと。このアーティストの作品を見るのは初めてだったのだけど、サイズといいトーンといい「もしも、自分が画家だったのならば、絵が描けたのなら、このような作品を目指したのではないか?」と、思いこんでしまうほど、自分の中にあるイメージと、ぴったりの作品だった。ちょうど閉館間際で、他に客も少なかったので、ひとり作品の正面に立って、じっくりと堪能することができた。やはり、美術館は、閉館間際にかぎる。 結局、閉館を告げる放送が鳴り響くギリギリまで、作品を楽しんできた。 宮城県美術館では、7月11日まで開催しているので、興味がある方は、ぜひ足を運んでみていただきたい。オススメです。 宮城県美術館

仙台市天文台

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仙台市天文台へ行ってきた。 ちょうど「 100万人のキャンドルナイト」をやっていて、駐車場から入り口までの道に、ずらりとキャンドルが並んでいた。光の道を歩けるのは、とても気分がいい。銀河鉄道の夜のワンシーンのようだ。 天文台の係の方に「参加しませんか?」と声をかけてもらえたので、キャンドルに火をつけて、置かせてもらった。自分の火が、列の一部に参加できたと思うと、なかなか楽しい。ゆったりとした、気分になれる。なんだか、夏休みのイベントに参加した時のような感じだ。耳を澄ますと、夏祭りのにぎわう声が、遠くから聞こえてきそうな感じさえする。そういえば、夏祭りなんて、ここ数年行ったことがなかった。今年の夏は、どこかの祭りに寄ってみよう。 そんなことを考えながら、キャンドルナイトを堪能した後、中に入ってプラネタリウムの 「スター オブ ファラオ」を観た。スクリーン一面に映し出される映像は、かなりの迫力で、ふわり、と空中に浮く場面では、本当に飛行機に乗っている時のような感覚になり、ちょっと「酔い」そうに、なるくらいだった。かなりの臨場感なので、興味がある方は、ぜひご覧になってみていただきたい。 帰り際に、入口のところで、望遠鏡で天体観測をやっていて、自分たちものぞかせてもらった。星が真っ白に輝いていて(星の名前は忘れました。アンタレスだったかな・・・)とても綺麗で鮮やかで、もっと色々な星を見ていたいと思った。係の方によると、来週「月食」があるらしい。梅雨の時期だけに、天候が心配だけど、来週( 2010年6月26日)の夜には、空を見上げてみようかなと思います。 仙台市天文台

里山めぐり。

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急に予定がキャンセルになって、暇になってしまったので、県内の里山に登ってきた。往復で、約2時間30分くらいの山。山登りというよりは、山歩き、といった感じだけど、右膝を痛めている自分にとっては、なかなか手応えのあるコースだ。 歩き始めてみると、予想以上に右膝の調子がよく、登りも下りも快調に足を進めることができた。むしろ、体が軽い感じで、地道な筋トレの効果が出ているような気がする。効果を感じられるということは、うれしいものだ。マージンをとって、ゆっくり目に歩いていたこともあって、以前、同じ山に登った時よりも、疲れもないし気分よく歩き続けることができた。 今回の登山の目的のひとつに、山中でiphoneのmapアプリを試してみるということがあった。結論からいうと、かなり途切れがちにはなるものの、ちゃんと現在位置を補足してくれる。さすがに登山道は表示されないのだけど、手持ちの登山用の地図と組み合わせることで、かなり正確に現在位置を確認することができそうだ。 そうなってくると、次の問題はバッテリーだ。常時アクセスしている状態になるので、バッテリーの消耗が激しくなるから、外部の充電器を用意するべきだろう。ソーラー充電器が販売されているけれど、あれはどうなのだろう?アウトドアの場合は、ソーラーに頼るしかないので、今度機会があれば、試してみようかなと考えている。 登山口に着いたとたんに、安心したせいか、急に腹が減ってきた。シャツを着替えてから、ストーブでお湯を沸かして、コーヒーを飲んで、あんパンを食った。うまい。風が冷たくて、心地よい。もうすぐ、夏だな。今年の夏は、1泊でいいから、近場でもいいから、温泉にはいって、旅館に泊まりたいな、と考えてみる。テントを持っていって、キャンプもいいな。キャンプなら、2泊くらいできそうだな、などと考える時間が、とても楽しい。

オペレッタ「こうもり」

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ウィーン・シェーンブルン宮殿劇場によるオペレッタ「こうもり」仙台公演に行ってきた。 オペレッタに行ってきた、と、さらりと書くと、ものすごくマニアックというか、結構行っているような感じに見えるかもしれないが、実態のところ、自分は「オペラ」と「オペレッタ」の区別もわからないくらいの、超初心者である。 本当ならば、事前に予習というか、多少なりとも情報収集をしておいた方が、より楽しめるのだろうけど、あえてここは何も調べずに、全くの初体験で望んでみることにした。何本か、オペラのDVDを観た事もあるし、そんなに分からないこともないだろう、という気分だった。 ところが、実際に始まってみると・・・と、いうこともなく、ちゃんと「日本語字幕」も表示されるし(舞台の左右に、電光掲示板が設置されていた)わかりやすいストーリーだったので、初めてでも十分に楽しむことができた。時々、台詞を日本語にしたりというサービスもあり、会場にも笑いが起こったりして、演目にもよるのだろうけど、想像していたよりもリラックスした雰囲気で、あっという間に3時間が過ぎて行った。 それにしても、このオペレッタを演じるために、はるばると ウィーンから、日本にやってきて、仙台で公演するというのは、どのような気分なのだろう?仙台の街は、彼らの目にはどのように写ったのだろう、この舞台のために、どれだけの人達が準備に携わっているのだろう、などということを考えたりしながら、すこしだけ上品な気分で初夏の夜を過ごしました。

車検終了。

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先日、愛車(日産・ラシーン)の車検を通してきた。今までは、ディーラーで車検を通してきたのだけど、今回は、あえて(と、いうよりも費用のこともあり)民間で通してみることにした。 なにせ、古い車(平成7年式)ということもあり、修理やら何やらで、かなりの金額がかかることを覚悟しつつ、見積りを出してもらったのだが、思いのほか、修理する部品が少なく、予算以内で収めてもらうことができた。ほっ、と一息。定期考査が終わった後の、学生の気分だ。 このラシーンは、今年で15年目だから、次回車検が切れるのは17年目ということになる。もしも、次回の車検も通すことになれば、いよいよ20年目に手が届くことになる。 ひと昔前だと、10年乗った車を車検に通そうとすると「今回が最後(の車検)だね」と、買い替えをほのめかされたし、実際に乗っていても、あちらこちらに不具合を感じたものだけど、このラシーンの場合は、それなりのヤレはあるものの、まだまだ現役、という感じがしている。今となっては、希有(?)なデザインのラシーンだし、すごく気に入っているので、コツコツとメンテナンスをして、本気で20年目を目指してみたいと、思っている。 それにしても、車検制度はもう少し、軽減か簡素化してはもらえないだろうか? 特に、自動二輪の車検制度が、もっと簡単になれば、社会人になってからも「また乗ろうかな」と、思う人も増えると思うのだが。いや、乗る人を減らすために、車検制度があるのか? と言ってみたくもなりますね。

船舶免許 更新

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小型船舶操縦免許証の更新に行ってきた。 更新の際には、講習会に参加しなければならないのだが、これが月に数回程度の開催なので、なかなかタイミングが合わなかったり、ちょっとした勘違いがあったりして、なんと「期限切れの一週間前」の更新になってしまった。まさに、がけっぷち。 自分は、締め切り関係は、早め早めに終わらせる方なので、締め切りギリギリなどになってしまうと、それだけで、ものすごいプレッシャーを感じてしまう。講習会当日に、無事会場にたどり着いた時には、ほっと、安堵したものだった。 講習会は、1時間程度で終わる。簡単な問診と、視力検査の後、プレゼンソフトを使った解説が30分と、ムービーが30分の合計1時間。これで無事終了。あとは免許が届くのを待つだけ。 船舶免許の更新は、期限切れの1年前からできるので、次回は「ものすごく早め」に講習会を受けようと、心に決めました(次回の更新の時までに、すっかり忘れてしまうと思うけれど)。

初夏の陽射し。

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どこか、街の中の雰囲気が変わったかな、と思ったら、今日は衣替えの日だった。季節の移り変わりを、歩く人達の服の色で気がついた。そんな6月1日。 暦の上では初夏だけど、今年はほんとうに肌寒い日が続く。4〜5月の日照時間は、例年の80%だったそうだ。どうりで、衣替えと言ってもピンとこないはずだ。 今年は、桜が咲くのも遅れたし、梅雨入りも遅くなるそうだから、このまま夏が来ないんじゃないか、と思ったりするけれど、冷夏のまま、ぐずぐず過ぎ去ってしまうのでは、と思うけど、実際のところはどうなるのだろう?夏は「暑い方がいい」とは思うけど、実際に暑かったら「冷夏の方が良かったな」と、思う事だろう。どちらにしても、そこそこ忙しくて、なかなか楽しい夏、にしたいものだ。 写真は、とある路地裏で撮影したモノクロ作品。車が切れるのを待って、じっと待機していたところ、ちょうど人が歩いてきてくれて、よい感じの構図になった。