ラシーンとサビとの密接なる(?)関係。
もはやこれは、ラシーンの持病とも言えるのかもしれない。とにかく錆がすごい。ちょっと気を抜くと、あっという間にボコボコになってしまう。
先日も「梅雨入りしたし、ちょっと下回りの点検でもしておくか」と、何気なくリアタイアの下を覗きこんだところ、小さな錆穴を発見。嫌な予感のまま、おそるおそる指で押してみると、ボロボロっと崩れ、穴があいてしまった。
一瞬、青ざめる。そして、やれやれ・・・と、いう気分になる。しかたないな、と諦めにも似た境地になる。
本当だと、プロに頼んでしっかり板金してもらった方が、いいのだけど、それでは費用がかかって仕方がない。あちらをなおせばこちらが、になってしまうのは目に見えている。なので、見た目は悪いが、自分で「それなりに」処置をすることになる。
99工房の「サビ落としセット」を塗りサビを落とした後、耐水ペーパーで磨く。パテを盛って乾かし、一日ほど放置してから(乾いたらすぐに加工しても良いのだけど、あせらずに時間をとるようにしている)耐水ペーパーで磨く&整える。そして色を塗る。
素人の自分がやると、ていねいにやっているつもりでも、気泡やゴミが混入してムラや、でこぼこができる。そこだけ、目立ったりもするのだけど、まあそれはそれ、とわりきって考えるようにしている。そのうち、リアタイヤの周辺部分が、すべてパテで形成されるような状況になるかもしれないな(まさかね)などと思ったりしながら、本日の作業を終了する。作業の後の、コーヒーがうまい。まだまだ頑張ってもらうぜラシーン。