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1月, 2012の投稿を表示しています

深夜の連続ツイート:過去の言葉がはいった箱。

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まとまった文章などを考えていると、それを書き終えた後でも別の文章を書きたくなったりする。それはたぶん、覚えたての言葉や、忘れていた言葉や、確かめたいと思っていた言葉を実際に使ってみたくなるからなのかもしれない。 (つづき)言葉は過去の記憶とつながっているから、言葉と向き合うということは過去の記憶と向き合うということだ。たとえば「雪」という言葉を使えば、昨年の今頃、雪積もる中尊寺に行った時のことを思い出す。そして、一関で食べたソバがひどくぬるかったこととか(美味しかったけど) (つづき)帰り道にガス欠になりかけて、青くなったことなどを鮮やかに思い出していく。その時のうれしい気持ち、正しい気持ち、さくさくと雪の上を歩く気持ちを思い出しながらも、いかに自分がたくさんの言葉を忘れ、感覚を忘れ、笑顔や大きさや揉み返される痛さを忘れてしまっているかを実感する。 (つづき)新しい言葉が増えれば、過去の言葉が押し出されていく。うねりながら流されながら「過去の言葉の箱」に収まっていく。時々は、クローゼットの奥から箱を取り出して、外の光や空気にあててあげる必要があるのかもしれない。それが自分にとっての「書く」ということなのかもしれなくもない。 (つづき)只今、午前2時35分。これで真冬の深夜の連続ツイートおわり。大寒を過ぎたあたりから、ひどく寒い日が続いている。でも、来週末くらいには、あたたかくなるような気がしている。ただなんとなく、ですけれど。[おわり]

ラシーン ワイパーゴム交換

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ラシーンのワイパーゴムを交換した。 本当は、次回の車検まで交換を延ばそうと思っていたのだけど、ちょうど近所のカーショップから割引券が届いたので、せっかくだから活用させてもらうことにしたわけだ。 ワイパーゴムの部分だけを購入&交換して、1本約800円×1600円といったところ。撥水加工がされたものや、雨用ではなく雪用という商品もあり、それには多少心が動いたけれど、消耗品だし一番安いものにした。支払いを済ませ、店員さんに交換してもらい、それで終了。 小雪がちらついていたので、さっそくワイパーを使用してみると、運転席側に若干吹き筋が残る。これは、ワイパーゴムではなく、ワイパーブレード本体そのものが弱っているからだろう。さほど支障があるわけではないので、それでよしとする。 ただ単にワイパーゴムを交換しただけなので、何か劇的な変化があるわけではないのだけど、なんとなく気分が良くなったので、ムダにワイパーを操作したりしながら、 そのまましばらく走行していて、ふと、そういえばリアにも小さなワイパーがついていることを思い出した。ついでにこちらも交換しておくべきかとも思ったが、フロントと比較してリアの使用頻度はかなり低いので、今回は見送ることにした。こちらは次回の車検で交換することにしようと思う。  予約【LUMYNO/ルミノ】(1/43)日産 ラシーン Type II(1997)ホワイト(420168)第50回 全日本模...

ラシーン 12万8千km

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午前中に雪が降った日の午後。車で住宅街を走行していたところ、自宅の前で車の写真を撮影している人の姿を目にした。 たぶん、新しい車を購入したのだろう。ピカピカに磨かれたそれを、角度を変えて何枚も何枚も撮影していた。 僕は、あまり車の自分の写真は撮影しない。以前知人に「あとになって、ふと(自分の車の写真を)見たくなる時がくるから、撮影しておいた方がいいですよ」と言われたことがあったのだけど、そうですねー、という感じでそのまま聞き流し、写真を撮影することはなかった。 もちろん、今のように携帯電話で気軽に写真を撮影できるわけではなかったから、現像代もかかるし面倒だからということもあったのだけれど、今思うに何枚かは撮影しておいた方が良かったかな、とも思っている。 そんな訳で、今の愛車であるラシーンを撮影してみた。平成24年1月で走行距離は12万8千km。写真で見るとピカピカに見えるが、よくよく近づいて見ると、あちらこちらがくたびれている、かなりの年季ものだ。 ちなみに、購入時から今までの間に修理した部分は・・・まあ、色々あるけれど(笑)日産のディラーで購入したので、なんだかんだで保証の範囲で直してもらったりしたので、さほど費用はかかっていない。古い車に乗るときのコツ?は、何か違和感をもったら、すぐに相談&修理することである。本格的に故障する前に、手を加えておけば、ある程度故障が広がるのも押さえられると、いうことである。(もちろん、信頼できる店で購入するというのは、大前提だ) そんなわけで、あとどのくらい乗れるかはわからないけれど、大切にメンテナンスをして、最後まで楽しく乗っていきたいと思っている。写真も、時々撮ろう。

秋保温泉へいく。

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ここ最近、いわゆる「スーパー銭湯」のような施設に行って、大きな浴槽でのんびりと湯を楽しんできたのだけど、やはりこのあたりで「温泉」にはいりたくなってきた。 そんな訳で出かけたのが、秋保温泉。ここは、仙台市内からも車で1時間ほどで到着することができる温泉街。日帰りで温泉を楽しむには、最適の場所だ。 秋保へ向かい、まず最初に向かったのが「秋保大滝」。いきなり温泉にはいるのではなく、周辺を観光して身体を冷やして?から、温泉を堪能しようという考えである。秋保大滝には何度か来たことがあるけれど、真冬(1月)のこの時期に来るのは初めてだ。 わざわざ、このように小雪が待って風が吹いている時期に、さらに冷え込みそうな滝を見に来る人なんて、自分たち以外にはいないのではないか? と思いつつ、すべりやすい雪の階段を下りて行くと、やはり観光客はいない。自分の他には、大型の一眼レフカメラを構えた男性が、一人いるだけだった。 手すりに近寄り、滝を覗き込むと、見事な滝の姿が見えた。冬だから水量が少ないのではないか、と何となく想像していたのだけど、さにあらず。見事な滝がびしっと冷え込んだ空気の中を、滔々と流れ続けていた。今、ここまで書いて「滝が流れる」なのか「滝が落ちる」なのか、どちらなのだろうと思った。「流れる」だと垂直方向よりも川のような印象の方が強くなるような気がするのだけど、とりあえず今回は「流れる」にしておくことにする。機会があれば、調べてみようかと思う。 さて、本来だと「滝壺」まで降りて行き、できるだけ近くで滝を見てみたいところなのだが、今回は雪も多いし道もすべって危険そうだったので、遠巻きに眺めて帰ることにする。今度は、紅葉の時期にでもやってこようと思う。 秋保大滝を後にして、次に向かったのは「太田豆腐店」だ。秋保に来たならば、ここの豆腐を食べておきたいところ。今回は「竹豆腐(写真)」を店内の椅子に座って、もくもくと食べた。 自分は豆腐が好きなのだけど、豆腐料理なら毎日食べても飽きないと、思うくらいなのだけど、ここの豆腐は大豆の味がしっかりとして、ほのかな甘みと舌にまとわりつくような食感が楽しめるので、とてもおいしい。今回は2種類の竹豆腐があったので、それぞれを食べくらべてみた。同じ「豆腐」でも、オレはこちら、わたしはこっち、という感じで違い

MacBookAir バッテリーに充電できない part2

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昨年の12月に、バッテリーに充電ができなくなりAppleStoreへ持ち込んだ、MacBookAir。その時には 「ケーブルの交換」 ということで終了し、やれやれ一件落着だぜ、と思っていたのだけど、最近になってまた充電できない症状が出てきた。 さすがにまた、AppleStoreに持ち込むのも面倒(時間と手間がかかる)なので色々と検索しながら確認しているのだけど、どうにもうまくいかない。 「気温が低い(本体が冷えている)とバッテリーに充電できない場合がある」という情報があったので、MacBookAirを室温でほどよく?温めてから充電してみたりもしたのだけど、それでも改善されない場合がある。 今のところ、接続部を何度かつなぎ直したり、時間をおいて試したりすると充電される場合があるので乗り切っているのだけど、さすがに心配だ。とりあえず、しばらくはこの状態で使用してみて、どうにも不具合の割合が多くなってくるようなら、またAppleStoreへ持っていこうかなと考えている。バッテリーに充電できなければ、最新のMacBookAirもただの鉄(アルミ?)のかたまりですからね。 ※関連   MacBookAir 充電できない part1へ  ・関連  Appleに関する記事一覧

音のない日。

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今日は、街に音が少ないような気がします。太陽の光が、さんさんと降り注いでいます。 このブログにはiphone(3GS&4S)で撮影した写真を掲載している。今回はiphone4Sで撮影したものを、そのまま加工せずに掲載してみた。iphone4Sが発売になった際に「もうコンデジはいらない」と感想を述べている記事を目にしたけれど、確かにこの質感の写真が撮れるならば、コンデジは必要ないのかもな、と思ったりもします。

感覚ミュージアムへ行く。

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「感覚ミュージアム」へ行ってきた。このミュージアムは、宮城県大崎市岩出山にある。岩出山、と聞くと歴史が好きな方は「もしかして、岩出山城があるところ?」と地名から連想すると思うのだが、まさにその岩出山城がある(あった)ところである。 今回は、車で岩出山市まで移動した。「仙台宮城IC」で東北自動車道にはいり「古川IC」で47号線へ降りる。そこから西の方へ15分ほど走行すると、感覚ミュージアムへ到着する。時間にすると1時間30分ほど。個人的に、1時間30分を過ぎたあたりから「ちょっと疲れてきたな」と感じることが多いので「目的地までは、あとどのくらいだ?」を意識することが多いので、このくらいの距離と時間が、日帰りのドライブでは、ちょうどいいと感じている。今回も、道は空いていたし、雪も積もっていないので(ここは、宮城県内でも雪深い地域のひとつです。仙台市内では雪が積もっていなくても、この周辺は積雪している場合も少なくないので、お出かけの際には確認することをおすすめします。とりわけ他県からいらっしゃる方は、要確認です)快適なドライブを楽しむことができた。 建物は、感覚ミュージアムというだけに、何か好奇心を誘うような意匠となっている。ところどころに設置されている遊具のようなものも、試してみたくなる。わくわくしながら、入口に向かい入場券を購入(大人500円・平成24年1月現在)する。館内は思っていたよりも入場者でにぎわっていた。他の施設よりも子供連れの家族が多いような印象を受ける。入口奥に設置された、創作楽器(木や竹などで作られた楽器)で遊んでいる音が館内に響いている。がむしゃら?に、楽器を叩いているちびっこ達の様子が微笑ましい。ポコン、ガシャン、という音を聴きながら奥の方へ進む。 パンフレットによると「人間が持つ五感をテーマとする 日本初のミュージアム」とある。設置されている作品を、見る、聞く、触れる、嗅ぐ、というような様々な動作を通じて体験していくという空間になっているわけだ。 空間は大きくわけて「身体感覚空間」と「瞑想空間」の2つのスペースで構成されている。全部で11の作品が用意されていて・・・と、ひとつひとつの作品についての感想を書いていきたいところだけど、あえてそれは止めておこうと思う。先入観なしに、自分の感覚がとらえる印象を楽しんだ方が、より感覚ミ

東北歴史博物館へ行く。

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東北歴史博物館 へ行ってきた。 この施設は、仙台市の隣り多賀城市にある。多賀城市にあるということだけで、なんとなく遠くに感じてしまっていて足が向かなかったのだけど、昨年から個人的に始まっている「もっと地元を知ろう。訪ねよう」企画のひとつとして、出かけてみることにした。 隣の市、というと遠くに感じるような気がするけれど、実際は車で20分も走れば到着する。来てみると、案外近いし、建物も立派だし「もっと早くに来れば良かった」と思う。まあ、人間そんなものである。取り越し苦労で、エネルギーの半分以上を消費する、というようなことを何かの本で読んだような気がするけれど、たしかにそうかもしれないと思う。そのようなことを考えながら、広い駐車場に車をおいて受付の方へ向かう。 ここ 東北歴史博物館 は「東北の歴史を、展示と体験教室・各種講座で楽しく学ぶ博物館です。(宮城県の博物館2011より)」とある。東北地方に関する歴史の資料が展示してある施設ということだ。最近、地元の歴史に興味がわいてきた自分としては、かなり興味を感じる内容だ。入館料は、一般・大学生「400円(平成24年1月現在)で、小・中・高校生は「無料」となっている。かなりお得だ。とりわけ、小・中・高校生のみなさんは、無料なので小・中・高校生の うちに行ってみると良いと思う。自分の場合は小・中・高校生を遥かに越えたあたりになって、このような施設に興味がわいてきたので、もっと子供の頃に一度来てみればよかったと思っている。みなさんの周りに、該当する年齢の子がいたら「東北歴史博物館は、君たちの年齢だと無料らしいぞ」と教えてあげていただきたい。 そして、とうの昔に高校を卒業した自分は、受付で400円を支払い、パンフレットをもらって中にはいる。総合展示室には、東北地方の資料が時代別に展示されていた。大きめの模型や人形もあり、なかなか臨場感があって楽しめる。とりわけ、ここに解説されている内容は「今、自分が住んでいるこの場所の歴史なのだ」と考えると、さらに興味もわいてくるというものだ。 今回特に、自分が気になったのは、縄文人の装飾物に関する資料だった。縄文時代の人たちの装飾物を見ていると、そのデザインや使い方しかり、現代のそれとほとんど変わっていないような感じがした。つまり、素材は変化してきたものの、デザインやコンセ

1月4日〜7日(土)

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今年の初売りでは、飛行機を購入しました。…もちろん、模型ですけどね。 今日は、とても清々しい気分です。と、書いて「清々しい」という言葉を使ったのは、久しぶりだなと考えたりしています。見上げると、気分のいい空模様が広がっています。と、書いて「空模様」という言葉を…(以下繰り返し) 今日は目の調子がイマイチなので、一日「メガネ男子」である。メガネをかけていると、いつもと同じ風景でも、ちょっと違った風に見えてくるような気がしてこなくもなくもない。

もっと遠くへ。

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今、こうやって道を歩いている瞬間に、世界中では「恋したり失恋したり笑ったり跳ねたりしゃがんだり寝転んだり転がったりしている人がいるのだ」ということを思ったりする。自分にとっての旅の時間とは、そんな事を考える空間なのかもしれない。 それにしても、日本は狭くて広い。どこまで行っても、まだ見たことがない場所がある。もっと遠くへ。ずっと向こうへ。

2012年 書き初め

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心を落ち着けて、恒例の「書き初め」をしてみました。2012年が、みなさまにとって輝かしい一年でありますように。 書道

2012年1月1日

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優しい言葉に満ちた一年でありますように。たくさんの本や音楽や映画や新しい風景に出会えますように。色々な季節に色々な場所へ出かけ、おいしいものや、きれいなもの、心地よい空気に包まれますように。大切な人の手を離しませんように。たおやかな心と少しの勇気で、いつも笑顔でいられますように。 海よりも深く、山よりも高く、時間も空間も越えるような喜びの瞬間が、次々にやってきますように。そして一年が過ぎた時に「うん、まあ、なかなか自分らしい一年だったな」と自分で自分を誇ることができますように。あなたの一年が、そのような一年であることを願ってい ます。あけましておめでとうございます。2012.1.1