犬印鞄製作所のショルダーバック。

先日、あたらしい鞄を手に入れた。今回の鞄は「犬印鞄制作所」のショルダーバック(B5縦)。ずっと、犬印鞄制作所の鞄を使ってみたいと思っていたので、とてもうれしい。手に取ってニヤニヤしている。イイネ。


このショルダーバックは、サイズが「B5縦」ということで、時折A4サイズの書籍や雑誌などを持ち歩くことがある自分には「少し小さいかな」と購入を躊躇していた。
せっかく購入しても、サイズが合わなくて使わなくなるようでは意味がないので、webから犬印鞄制作所さんへ問い合わせをしてみたところ「A4サイズは入りません。(中略)制作者側としましては 無理 ですとお答え致します」と、明確な返信がきた。
このきっぱりとした返信を見て、逆に潔さを感じたので「ま、A4サイズのものは別のトートに入れて持ち歩こう」と購入を決めた。なによりもデザインが気に入っていたし、多少何かを犠牲にしたとしても、自分が良いと思ったものを選んだ方が、結局満足することが多いと思うからだ。ちなみに色はカーキーにした。


で、自分と同じように「B5かー。A4サイズを持ち歩くことが多いのだが」と迷っている方も多い(?)と思うので、さっそくA4サイズの雑誌を入れて実験してみたところ、ご覧のように数センチほど飛び出てしまう。やはり犬印鞄制作所さんからの返信のように「入らない」という当然の結論にいたった。犬印鞄制作所さんからの返信は正確だったわけだ(当然ですね)


まあ、実験する前からこの結論はわかっていたわけだが、そこをあえて試してみるのが男の心意気である。行動に移してみて「ほら、やっぱりダメでしたね」とクールに振る舞うのが大切なのである。一度、自分の目で確かめてみて、あとはきっぱりと行動することが大切なのである。


ちなみに、ふたを閉めてみるとご覧の状態になる。雑誌が上の方にはみ出しているので、ふたの金具が閉まらない状態になるので、勢い良くジャンプしたり、信号が変わりそうになった瞬間に猛烈にダッシュしたりすると、ふたが開いて鞄の中身が地面にばらまかれたりする(かも)しれない。転んだりしたら、もっと悲惨な状態になるかもしれない。


なのでくどいようだが「B5はB5」なのである。「ボクはA4サイズを持ち歩くことの方が多いんだ」という方は、犬印鞄制作所さんの別の鞄を購入することをおすすめする。そのために、さまざまな商品が用意されているわけである。いや、どうしてもこの鞄にA4を入れて使いたいのだという方は、自己責任で活用されるとよいだろう。とりあえず自分は「B5はB5」で使おうと思っている。


さて、あらためて細部を見てみると、金具に刻まれた「浅草 犬印鞄」の文字などもうれしい。最初に見た時は「大きすぎるかな?」と思ったロゴマークも、使っているうちにほどよい自己主張だと感じるようになった。昭和を感じさせる、いいデザインだと思う。


オプション(有料)で名前を刺繍してもらえるので、自分の名前をいれてもらったのだが、このような、ちょっとしたカスタマイズもうれしいものだ。


そんなわけで、これからは犬印鞄制作所の鞄を持って、色々なところを歩き回ろうと思う。なんとなくわくわくするね。




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