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第22回定禅寺ストリートジャズフェスティバル in 仙台へ行く。

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第22回定禅寺ストリートジャズフェスティバルへ行ってきた。このイベントは、2日間にわたって行われるのだけど、自分が見にでかけたのは、初日8日(土)の午後。土曜日だから、少し空いているかな、と思っていたのだが、さにあらず。ものすごい人、人、人。ここ数年間で、自分が参加したジャズフェスの中でも圧倒的な人の多さだった。 写真は、定禅寺通りの映像なのだけど、ご覧の通りにバンドの周辺には人だかりができていて、かなりの熱気を帯びていた。熱心に演奏に見入る人。立ち止まって、しばし耳を傾けてから次のスポットへ移動する人、道路の横に腰掛けて友人と話をする人、それぞれのスタイルで音楽を楽しんでいる。 自分は、連れと一緒に立ち止まったり、覗き込んだりしながら、定禅寺通りを散策して西公園へと向かった。ここではフリーマーケットと多国籍の屋台が出ていた。 芝生に座って屋台で買ってきたものを食べる。飲む。食べる。うまい。川の方から吹き抜けてくる涼しい風と音に浸って、まさにフェス気分だ。 ちなみに写真に写っている「HINANOビール」は、タヒチのビールで、HINANOは女の子の名前なのだそうだ。と、いうことはステッカーの女の子がヒナノなのだろうか。たぶん、そうなのだろう。そうではないのかもしれないけれど、それはともかくいつの日か、タヒチでHINANOビールを飲んでみたいものである。 西公園から仙台駅前の方へと、ぶらぶら歩いていく。途中でジャズフェスのグッズを買おうかと思い立ち寄ったところ、ほとんどのグッズが売り切れていた。残念。でも、せっかくなので残っていた、写真のステッカー(200円)を買った。これで、ほんのわずかだけど、自分もジャズフェスに参加したような気分になる。あとで、ノートやクリアファイルにでも貼ろうと思う。 そんなこんなで、半日ずっと街歩きをして、音楽を聴いて、食べて、ひさしぶりに仙台の街を楽しみました。たのしかったです。

組立天体望遠鏡(星の手帖社)を買ってみた。

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子供の頃からずっと、天体望遠鏡が欲しかった。親に頼んでみたところ、顕微鏡は買ってもらえたのだけど天体望遠鏡は買ってもらうことができなかった。なので、ずっと「大人になってから買おう」と思っていたのだが、それがようやく実現したというわけだ。 しかし、ところでなぜ、頼んでいない顕微鏡は買ってもらえたのに天体望遠鏡は駄目だったのだろう。もしかして、顕微鏡と天体望遠鏡を間違えたのだろうか? 間違えるということはないよなあ・・・いや、しかし。 それはともかく、今回購入したのは「組立 天体望遠鏡(星の手帖社)」だ。お値段なんと、1580円(税込)安い! 初心者にはうってつけの商品だ。しかし、こんなに安くて大丈夫なのか? と思いネットで検索してみると、どうやらかなり優秀な商品らしい。初心者が月を観察するならば、これで十分に楽しめるらしい。子供の頃からの夢が、こんなにあっさりと叶ってもいいのだろうか、とい戸惑いはあったけれど、思わず購入してしまった。ちょっと緊張した(笑) 箱の中身は、このような感じだ。 見ているだけで、失われた少年時代(?)の気分が湧きあがってくる。早く箱から取り出して、バラバラにして組み立てたい衝動を感じるが、そこはまあさすがに大人なので、説明書を一読してからゆっくりと組み立てていく。 プチプチにくるまれたレンズを手にとった時は、妙な感動というか、迫力を感じた。ピカピカに磨かれたレンズを、指紋がつかないように、おそるおそる手に取って眺めているだけで、わくわくしてくる。ものすごく高価な宝物を手にした時のような気分だ。光に当ててみたり、のぞいてみたりして、たっぷりと楽しんでしまった。この組立キットのコピーは「10分で完成!」なのだが、この時点ですでに15分は経過していると思われる。 しばらくレンズを堪能したあとは、特に山場などもなく手順通りに組み立てて、あっさりと完成。レンズの向きに気をつければ、さほど難しい部分もなかったので、小学生でも組立てることができるだろうという印象。夏休みなどに、親子で組み立ててみるのも楽しいかと思います。さて、完成した望遠鏡で、さっそく部屋の窓から月を観察してみると・・・。 見えるぞ! その日は折しも、満月。光り輝く月の様子を観察することができた。ただし、手で持っていたせいか、少しの振動でもブレるし見失って

ブルームーン

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本日はブルームーン。 願いをかけたら、叶えてくれそうな月明かりです。

夏の八幡平へ(2)八幡平散策からふけの湯

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八幡平を散策する 夏の八幡平へ(1) 2日目は、いよいよ今回のメインイベント。八幡平(標高1.613m) のトレッキングである。 ルートは「八幡平山頂レストハウス」を出発し、八幡沼や湿地帯などを散策しつつ、八幡平頂上を目指す。そして下山。 全行程で90分ほどで一周 で手軽さながら、山の雰囲気を十分に楽しめるという充実のコースである。 当日は夏休みの最中ということもあり、団体客や家族連れでにぎわっていた。さらに、ここに掲載している写真を見ていただければ、おわかりいただけるように、見事な晴天に恵まれて、楽しい時間を過ごすことができた。 今回は、 八幡沼を周遊してガマ沼の横を通り頂上へ向かうコース を選んだのだけど、八幡沼周辺の湿原は非常にすばらしく、ゆるやかな地形の木道をポクポクと歩いていると「ここは、北欧か?」(まだ行ったことないですが…)というような透き通った気分に浸ることができた。 道も整備されているし特に危険な箇所もないので、小学生でも楽しみながら歩けるコースだと思います。 もちろん手軽なコースとはいえ、山は山なので、基本的な装備をしていくことをお忘れなく。 ちなみに、登山口である見返り峠駐車場の利用料金は410円(平成24年8月現在)。この利用料金は、施設の維持管理や清掃などに使われるということでした。 下山後は、レストハウスにて、お土産の購入。そして食事。人気の「源太カレー」を食べて、先ほど歩いて来た八幡平の風景に想いをめぐらせる。たのしいひととき。食事を終えて次に向かうのは下山後の「お約束」である温泉だ。 山のあとは、温泉。ふけの湯へ 八幡平周辺には、魅力的な温泉が多いのだけど、今回選んだのは「 源泉秘湯の宿 ふけの湯 」。ここも 昨日行った「藤七温泉 彩雲荘」 に負けずおとらず、秘湯の雰囲気満載のすばらしい温泉だった。 この写真を見ていただくと、おわかりいただけるかと思うのだが、 山間に温泉が沸き出したので、そこに湯船を設置して露天風呂にした 、という野趣あふれる温泉なのである。写真の右下の方にある岩場に、男女別の露天風呂がひとつずつ。写真には写っていないけれど、左側の方に混浴の露天風呂がひとつ。さらに建物の方に、内風呂と露天風呂が男女それぞれひとつずつ、と複数

夏の八幡平へ行く(1)藤七温泉「彩雲荘」

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夏の八幡平へ行く(1) 夏休みに八幡平へ行ってきた。 目的は、八幡平へ登ることと、周辺の温泉めぐりをすることだ。行程は一泊二日。そこそこゆとりのある日程で、のんびりと過ごすのが目的である。 アスピーテラインへ向かい、 北緯40度を通過 宮城県の泉ICから高速道路にはいって北上。八幡平への最短ルートだと、松尾八幡平ICで高速を降りてアスピーテラインに向かうことになるわけだけど、今回は、 松尾八幡平ICでは降りずに、 さらに北上して秋田の鹿角八幡平ICで高速を降り秋田側からアスピーテラインに入るルートにした。 なぜこのルートにしたかというと、宿泊地が八幡平温泉郷なのでアスピーテラインを往復して戻ってくるのではなく、一旦秋田側に出て八幡平方面に戻ってくる形にしようと思ったからである。さらにつけくわえれば、秋田を少しだけでも走ってみたかったからである。と、文章にするとわかりにくいと思うので、興味がある方は下の地図で確認してみていただきたい。ちなみに、鹿角八幡平ICから秋田側のスピーテラインまでは、車で3〜40分くらいの走りやすい道でした。途中にガソリンスタンドやコンビニ等はほとんどないので、IC付近で給油等を済ませておかれた方が安心かと思います。 そんなわけで、予定通りに秋田側からアスピーテラインに向かう。アスピーテラインの入口付近に「北緯40度」のモニュメントとトイレがあったので、そこで一旦休憩をしてから、アスピーテラインに入っていく。 ここは、いわゆる山岳道路というやつで、ところどころ急な坂が続いたりもするけれど、道幅も広いし(観光バスも走っていた)眺めも良く、とても気持ち良く走ることができる道だった。とりわけ当日は晴天だったので、今まで自分が登ったことがある遠方の山も眺めることができて、うれしかった。こうやって、過去の登山の思い出に浸ってしみじみできるのも、山登りの醍醐味のひとつですね。 後生掛自然研究路で、大地のパワーを見学する 美しい景色を眺め鼻歌を歌いながら、最初に立ち寄ったのが「 後生掛自然研究路 」。ここは、噴湯地をぐるりと巡ることができる、自然研究路。ゆっくりと歩いて、一周3〜40分のコースだ。整備された道を歩いていくと、いたるところで「ポコポコ」と噴泥している様子を間近

ラシーンにETC

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ついにというか、とうとうというか、ラシーンにETC車載器を設置した。 今までも何度か「そろそろ付けようかな」と思いつつ、なんとなく先延ばしにしていたのだけど、ETC割引の「東北復興観光支援パス」などの特典をみるにつけ、設置しない理由がみつからない、という状況になってきた。初期投資はかかるけれども、これらの割引特典を活用すれば、数回利用すれば回収できるし、ちょうど週末から旅に出る予定だったので、設置に踏み切ったというわけだ。 そんなわけで、イエローハットへ行き「一番安いのは、どれですか?」と質問して三菱のETC車載器を設置した。本体+セットアップ料+工賃で、1万4千円ほど。まあ予算通り。待ち時間は1時間半くらい、といわれたのだけど、実際は45分くらいで終わった。 実家の車のETC車載器だと、エンジンをかける時に「ピーピー」と確認音が出るだけなのだが、自分が購入したものは「カードが入っていません」と音声が出る。教えてくれるのはありがたいのだが、カードを入れていない時の方が多いので、あとで音声を消そうと思っている。ちなみに、別の車で使っていたETC車載器とは、カードの挿入方向が逆だったので、間違った方向で差してしまい「エラー」になってしまった。その時に「まだ一度も使っていないのに、もう壊れたのか?」とあわててしまったのは秘密である。まずは他人を疑う前に、自分を疑うべきである。正規の方向に差し込んだところ、もちろん、ちゃんと動作しました。よかった。

瑞鳳殿七夕ナイト 森のコンサートへ行く。

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瑞鳳殿七夕ナイト 森のコンサートへ行ってきた。 瑞鳳殿は伊達政宗を祀る霊廟。仙台の観光案内には、必ずといっていいほど紹介されている場所だけれども、自分がここを訪れるのは、もう一体いつ以来になるのだろう。確か、大学生のころに一度来たような気がするから・・・いや、違ったかな・・・と、いうほどだいぶだいぶ昔の記憶しかない。 今回ここにやってきたのは、七夕期間中にライトアップされるということと、コンサートがあるということを教えてもらったからだ。ちょうど気候も涼しかったし、七夕らしいことをやってみたいとも思っていたので、連れ立ってでかけてみることにした。 ライトアップされた瑞鳳殿は、記憶の中の微かな映像よりも、ずっとずっと艶やかだった。極彩色に染められた「ど派手」な装飾は、まさに「伊達者」といった印象である。最近、つくづく思うのだけれど、当時の奥州と中央との差は、今の時代と比較すると格段の違いがあっただろう。情報の伝達方法も細いものだったろうから、伝わるものなどは、ほんの一部だったろう。その多くを想像するしかなかっただろう。そのような中で、伊達政宗は何を思ったのだろう。「負けないぜ」と思ったのか。それとも「ど派手に行ってやろう」とニヤニヤしたのか。「このくらいは、やらなければ」と必死に考えたのだろうか。そんなことを想像しながら、伊達政宗が残したものを見ていると、なんだか複雑な気分にもなる。そして同時に、正宗のように、この仙台の地から「ど派手にやってやろう」という気分にもなる。しかし、それにしても、すごいデザインですよね・・・。 当日は、和太鼓グループの「族ーYakara」の演奏が行われていた。太鼓の音と、笛の音。まさに、この場所にふさわしい音が鳴り響いていて、遠くから微かに音が聞こえてきただけで、わくわくしてきた。 最初は「太鼓の音もいいなあ」とか「演奏する時は、かなり激しい動きをするんだな」というような感じで聞いていたのだけど、ステージが進むにつれて、曲のイメージが頭の中に見えてくるような感じになってきた。太鼓の音と笛の音(だけ)で、豊かな映像が見えたような気分になった。これからは、和太鼓の音楽も、色々と聞いてみよう。やはりライブで音を体感する、というのは大切なことだよな、と再確認しました。 資料館で流されていた映像を見ると、四季折々、それぞ