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走ることを始めてみる。(その11) 「手足が冷えやすいような気がする」

最近は、週1回。5キロ前後で走っている。 なにせ東北の冬は寒いので(筆者は宮城県仙台市在住)雪が降ったり風が吹いたりすると、とんでもなく冷え込んでしまうので、とても走る気にならないのだ。横から凍るような冷たい風や雪が吹き付けてくる夜道を、よろよろと走る姿を想像していただきたい。かなりせつない気分になるだろう(笑)もちろん、ちゃんとした(?)ランナーならば、それでも走るのだろうけど、自分のようなへなちょこランナーは必然的に休みの日が多くなってくる。せいぜい週に1回走れば良い気分になってくる。そうかといって何もしないのはちょっとアレだと思うのです、週1回走って他の日はストレッチなどをして体調を整えるようにしている。春になって暖かくなったならば、猛烈に走ろうと思っているのだけど、そうなったらそうなったで別の走らない理由を考えそうな気もする。 さて、今「冷え」について書いたのだけど、最近気になっていることがひとつある。 ジョギングを始めてから、なんとなく手足が冷えるようになってきた気がするのである。もちろん冬で寒いのだから手足が冷えるのは当然なのだが、それでも以前よりも確実に冷たく感じるのである。 記憶を思い返してみると、運動をしていた学生の頃は若干、手足が冷えやすかったような気がする。寝る時も手足を擦り合わせるようにして温めてから寝ていたような気がする。それが社会人になって運動をしなくなると、手足に冷えを感じなくなってきたような気がする。 つまり「運動する=手足が冷えやすくなる」ということなのだろうか? 単純に考えれば、運動すれば血行が良くなって冷えが改善されそうな気がするけれど、自分の場合は逆なのだろうか? ジョギングの参考書などを見ても「冷え性が改善するよ!」というようなことしか書いていないから、もしかすると自分が「冷えている」と感じているだけで、実は改善しているのだろうか。運動することで手足の感覚が活性化してきたことで、冷えに敏感になってきたのだろうか。くわしいことは良くわからないのだが、ひとまず今の段階では「手足に冷えを感じるようになってきた」ことを記録しておこうと思うわけです。

献血へ行く。 その2

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先日献血へ行った際の検査結果が届いた。それにしても、健康診断の結果を見る時というのは、どうしてあんなにも緊張するのだろう。どれ確認しようかな・・・いやもう少し後で・・・ええい、いいや、もう見てしまえ、というような逡巡を頭の中で数回繰り返してしまう。すでに結果が出ているのだから、さっさと見てしまえばいいのに、 時間をおいたからといって数値が向上するわけではないの に、ついつい躊躇してしまうのは、なぜなのだろう? ちなみに、今回の検査結果はすべて基準値内におさまっていた。ほっとした。若干、コレステロール値が高めだったのは、年末年始の食事の内容が影響しているのだろうか? いつもより酒量が多かったし、肉料理が中心だったし、運動不足だったし、 そうこの年末年始で1キロくらい太っていたからなあ、やはり餅は危険だあれは太る、などと無駄に記憶を辿ってしまった。とりあえず、自分もアラフォー世代。この機会に生活を見直して、次回の検査までに数値を下げられるように注意していきたいと思いました。

献血へ行く。

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献血へ行った。実は献血へ行くのは学生の頃に行ったきりだったので、20年ぶりくらいになる。なぜ突然また献血へ行こうと思ったかというと、話せば長くなるので簡単に書くと、たまには世の中の役に立つことでもしよう、と思ったからである。ちょうど休みで時間もあるし、家でゴロゴロしているよりは良いかなと思って出かけたというわけである。 今回は仙台のアエルにある献血センターへ行ったのだけど、広くて清潔感があって、とても快適な空間だった。自分が学生だったころの献血センターは、もう少し病院の雰囲気というか、ざっくばらんとした感じだったように記憶しているけれど、だいぶ変わったものだ。さらに驚いたのは「ポイント制度」になっていて、ポイントを(献血をすると内容に合わせてポイントがたまる)記念品がもらえるのだそうだ。うーん。いろいろと工夫をしているわけですね。 ちなみに学生の頃の献血記録は、データに残っていなかったそうだ。さすがに20年ほど前のデータは削除されてしまうのだろうけど、ちょっと残念だった。まあ、当時のデータを見せられても「ああ、この数値が高くなってる。歳はとりたくないなあ・・・」と、落ち込むだけかもしれませんけどね(笑)

めまい。

今から数週間前のこと。朝、目が覚めてベットから身体を起こした瞬間、目の前の風景が180 度回転したように感じた。文字通り、ぐるん、と音を立てて視界が回転したのだった。「これは、めまいか?」と思った。しかし「めまい」にしては、目の前の風景が移動するスピードが 早すぎるのではないか、と思った。おそるおそる、身体を起こしてベットから降りてみる。スリッパを履こうと思い下の方に頭を下げた時、またぐるんときた。とたんに、吐き気と冷や汗が全身から吹き出てくる。あわてて座る。またぐるん、とくる。まるで頭の中をかき混ぜられているかのようだ。目と身体がバラバラに動いているようだ。なんだなんだ、何が起こっているんだと思う。どこか危険な感じがする。とりあえず横になって休もうと考える。 ベットに横になって、寝返りを打つ。その度に視界が右から左へと、ぐわんぐわんと動く。そして吐き気と冷や汗。携帯で情報を調べてみようと画面を見ようとするのだが、気分が悪くて集中できない。じっとしていれば手足に力も入るし、呼吸も普通にできる。耳鳴りなどもない。それでも、ちょっと頭を動かすと、とたんに気分が悪くなる。汗が出る。世界が回る。一度だけ一人でトイレに行った。壁に手をつけて、そろりそろりと普段の何倍も時間をかけて歩いた。突然ぐるぐると回り出して倒れてしまったなら、もう誰にも助けてもらうことはできない。そう考えると恐ろしくなって、ギリギリまで水分を摂らないことにした。 もうこれは、病院に行った方がいいのではないか? しかし今日は日曜日だ。病院は日曜日の受付はどうなっているのだろう。自分では運転できそうにないからタクシーか。救急車を呼ぶほどでもなさそうだし…。いや、そもそも「めまい」は、どこの病院へ行けばいいのだろう。とにかく、なるべく身体を動かさず、じっとして耐えるしかない。不安だけれど今のところは、それしかない。 結論から書くと、この「めまい」は2日ほど継続した。3日を過ぎたあたりから突然、その症状は起こらなくなった。不安は残るし、なんとなく身体が揺らいでいるような気分にもなる。しかし、不思議なほど急速に、その症状は消滅してしまったのだった。 ネットで自分の症状を調べてみたところ「良性発作性頭位めまい症」に良く似ていると感じた。そこで紹介されていた「寝返り運動」という方法を試しつつ、様子を見なが

走ることを始めてみる。(その10) 「膝痛との戦い。 その2」

先日、膝の痛みに悩まされて以来、走るペースを「週1回  3〜4km」に減らすことにした。そして、その他の日は、自宅でできる簡単な筋トレやストレッチをすることにした。 結果的に、このくらいのペースが今の自分にはちょうど良かったようで、痛みからはすっかり解放されることができた。結局のところ、自分がこなしていたメニューは、運動不足のアラフォー世代の私には負担が大きい内容だったということなのだろう。回復のスピードよりも疲労の蓄積の方が上回っていたということなのだろう。やはり客観的に自分の状態を把握するということは、難しいものですね。なさけなし。 でも、強がっているわけではないけれど、膝の痛みのお陰で、ストレッチやメンテナンスの本を何冊か読んで勉強することができたし「ここの部分が痛むということは、足の先が外側に向いて開いているということか」と、自分の走り方の癖を見つけることができたのは、良かったことだと思っている。もし機会があれば、両足のアライメントや全身のバランスなどの正しい整え方を、専門家に相談してみたいものです。 そんなわけで、膝の痛みも、自分を知る良いきっかけになった、ということで、今後の肥やしにしてまた楽しく走ってみようと思うわけです。 いやいや、強がっているわけではないですよ。本当ですよ(笑)

ベルトの鳴き。

エンジンの始動時に「キュルキュルキュル」と、音がするようになった。これはベルトの鳴きかな、と思いボンネットを開けてエンジンルームを見ようとギアを「P」に入れると鳴きが止まる。「D」に入れると鳴きが始まる。音的にはベルトなのだけど、もしかして何か別の部分に異常が? と重い、ディーラーに電話をしてみると「持ってきてください」ということだったので、さっそくチェックしてもらうことにした。 結論からいうと、ベルトが原因だった。「ベルトが若干、劣化しているのと寒くなってきたことが原因」ということで「ギアをDに入れた時だけ鳴く」のは「その点は、問題なし」とのことだった。交換すると「1万5千円〜」ほどかかるということなので、どうしようかと迷っていたところ「ベルトがゆるんでいるようなので調整してみて、それでも鳴くようなら交換しては」というような話になったので、それでお願いすることにした。そしてその後、無事に異音は出なくなった。ひとまず安心である。ありがとうございました。 車は機械だから、故障箇所を放っておくと悪化することはあっても改善することはない。だからメンテナンスが必要だし、他の部分にトラブルが広がらない前に少しでも早い段階で対応しておくことが吉と出ることが多い。古い車ならばなおさらである。メンテナンスは面倒だし、手間もかかるけれど、一度手に入れた車は大切にして長く快適に乗っていきたいと思います。

走ることを始めてみる。(その9) 「膝痛との戦い」

前回「継続は力なり」と、いうようなことを書いたばかりなのだが、その舌の根の乾かぬうちに、さっそく一週間ほど休みをとってしまった。 それはなぜかと申しますと、そう市民ランナーの多くが悩まされていると言われる、例の「膝痛」が原因である。 もともと自分は、過去に登山で右膝を痛めてしまっていたので、膝に対するケアにはそこそこ注意を払っていたつもりだった。ところが今回は、右膝ではなく左膝を痛めてしまったのである。おいおい右だけでなく左にも気を使ってくれよ、俺たち二人でひとりだぜ、と叫ばれてしまったわけである。 それにしても、学生のころは「身体が丈夫なだけが取り柄です」と自己紹介をしていたわけだが、もはやこのフレーズは使えなくなってしまった。これがつまり、年齢を重ねるということなのだろうか。 …と、しんみりしているわけにはいかないので、痛んでいる箇所を調べてストレッチやら、なにやらかにやらを実行して様子を見ている。 せっかく5キロを気持ちよく走れるようになったばかりだというのに、こんなに休んでしまっては、すぐに元に戻ってしまうような気がして心配なのだけど、できればもうしばらくは走っていたいので、メンテナンスの方法を学びながら強化&治療に勤しみたいと考えている。の。だが・・・ ( つづく )。