盗まれた自転車が、見つかるまでの記録。
自転車の盗難に遭う 先日、身内の自転車が盗まれた。施錠された状態で、マンションの敷地内から盗まれたのだった。「あるはずの自転車が、そこにない」時の絶望感は、経験したことのある人なら共感してもらえると思う。何が起こった? と軽くパニックになってしまう。 今回は盗難に遭ってから、自転車が戻ってくるまでの様子をレポートしてみたい。 警察に「盗難届」を提出する ただ呆然と立ち尽くしていても何も起こらない。悔しさを噛み締めつつ、できることは行っておきたいもの。まずは 「警察に連絡して、盗難届け」 を出した。購入した時の書類を見ながら「防犯登録」の番号などを確認し(購入時に写真を撮っておくといいと思う。今回は、たまたま写真を撮っておいたので役に立った)警察に出向いて書類を提出する。 今回、手続きをする際に知ったのだが 「防犯登録には期限」 があるのだそう。地域によって対応は異なるらしいが「購入時に防犯登録をして、そのまま」にしておくと、期限切れになっている場合があるらしい。一度確認しておくのもよいかと思う。 近所の駐輪所を調べて回る 警察官の話によると「ちょっと乗って、乗り捨てる」場合が少なくないとのこと。盗難に遭ってすぐならば、周辺の駅や駐輪場に乗り捨ててあるかもしれない、と仮定して週末に近所を歩いて回ってみた。 似たような自転車を目にする度に、近寄って確認してみる。ふと、このようにして駐輪している自転車を見回っていると、 周囲からは不審な行動に見えてしまうかもしれない 、と思った。 盗まれた自転車を探しているのに、逆に盗む自転車を探しているように感じる人もいるかもしれない。周囲の人に迷惑をかけてしまっては本末転倒である。「健全そうな雰囲気で探そう。いや、しかし健全そうな雰囲気ってどんな雰囲気だ?」などと考えつつ気になった場所を探してみたのだが、 残念ながら自転車を見つけることはできなかった。 保険会社に連絡をする マンションの管理会社から 「自転車の盗難保険に入っている場合は、連絡した方がいい」 というアドバイスを受けたので、保険会社に確認してみると「今回のケースは保険の対象になる可能性がある」ということだったので申請することにした。 自転車保険のオプション等で、気がつかないうちに加入