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【中川政七商店】2023年の福袋が届いた。

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中川政七商店の福袋(2023年) 「福袋 =初売り」という図式が変化しつつある。最近では事前にネットで予約し、12月中に届く、というものも増えてきた。今回紹介する 「中川政七商店」の福袋 もそのひとつである。 ネットで予約受付が開始されたのが、2022年12月15日の正午。開始と同時にアクセスしてみるも「つながらない」状態が続く。10分ほど経過したあたりで、ページが表示されたのだがその段階で、すでに 「完売しました」 の表示が目に飛び込んできた。おお、想像以上に激戦の模様である。 とりあえず、ひとつ選んでカートに入れるも、その先に進めない。そして、ようやく決済の画面が表示されたと思うと 「売り切れ」状態に ……。そう、カートには入ったものの、決済の画面に進むまでに時間がかかり、売り切れてしまったのである。 急いでページにもどり、まだ残っている福袋を内容を確認する間も無くカートへ入れ購入ボタンを押す。「買えた! のか?」と不安になりつつも「確認メールが届いているから大丈夫だよね」と妻と話す。 この段階で予約開始から30分が経過。福袋はすべて完売 となっていた。 そして届いた「福袋」 そして先日、無事に届いた「2023年の福袋」が、こちらである。2023年の福袋が2022年に届くというのは、ちょっと不可思議な気分にもなるが、まあそういうものだ、と一足早い福の先取りを楽しむことにする。 とくに「福袋」のパッケージはなく、ダンボールに詰め込まれた状態で届いた。ふと、学生時代にひとり暮らしをしていた時に、実家から届いた荷物を思い出した。いやあ、あの時は助かったよ、母ありがとう、となんとなくノスタルジックな気分になる(笑) 中身は、このような感じ。内容を確認せずに購入したので「何が入っているのだろう?」と期待と不安が混ざり合った感じで待っていたのだが、届いてみると「いい感じ」のものばかりで安堵した。妻も「欲しいと思っていたもの」が入っていたらしく「買ってよかった!」と喜んでいた。 ちなみに、お値段は5.500円(税込)である。内容に加え 「やった買えた! 届いた! いいね!」の楽しさ込みで、とてもお値打ちな内容 だと思いました。妻は「来年も買えるかな?」と、すでに来年の予約に向けて闘志を燃やしていたので、おそらくリピーターになるかと思われます。そんなわけで、2023年も素晴らし

【Podcast】のフォロワーが、212%アップ!?

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今年はPodcastが好調だった。「最近、コメントやイイネの数が増えた気がする。再生回数も一桁増えてきたな」と、ぼんやり感じていたのだが、どうやら思い込みではなく本当に調子がよかったらしい。 先日Spotifyから届いた「まとめ」によると、今年は 「フォロワー数が212%アップ」したらしい。さらに「再生数が112%アップ」して「世界32カ国で再生」 されたとのこと。数値だけ見ると、なかなかの成長率である。 もちろん、私ような零細チャンネルが212%アップしたとはいっても、もっともっとすごいチャンネルはたくさんあるわけで、決して自慢できるような状況でないことは自覚している。さすがにそこまで傲慢ではない(と、思う)。しかし、 ここは素直に喜んでおきたい。みなさん、ありがとうございました! 私のPodcastは仕事でやっている訳ではなく、あくまでも趣味での配信なので「自分が楽しければ、それでよし」というのが前提ではある。自分が好きなことを、好きなように配信しているのだから、聞いてもらえなくても仕方がないのだ、と考えていた。 「配信することに、意味があるのさ」などと嘯いて もいた。 それが、少しずつ視聴回数が増え「おすすめ」にも掲載されたりしている様子を見ると、やはり素直にうれしい。「ほんとうに、いいんですか?」と恐縮しつつも「どうせなら、たくさんの人に聞いてもらいたい」という欲も出てくる。もっと楽しんでもらえるように、充実したものを提供したい、とも思う。いつまで配信を続けるのか、続けられるのかはわからないけれど、 続けている間は少しでも成長できるように心がけようと思う。 楽しみながら、しっかりやろう。そうしよう。そんなことを考えたのであった。 ちなみに、 私のPodcastのリスナーが多い国のトップ5は「1・日本 2・台湾 3・米国 4・アルゼンチン 5・デンマーク」 らしい。日本や台湾は想像できるのが、アルゼンチンやデンマークというのは意外だった。現地に住んでいる日本人の方が聞いてくださっているのだろうか? いつの日かPodcastつながりで、 世界中を旅しながら配信してみたい。 ああ、これは面白そうだ。それを将来の目標にしよう。目標は大きい方がいいじゃないか。 そんなわけで、聞いてくださったみなさん、シェアしたり紹介してくださった方、ありがとうございました。来年も淡々

木下大サーカス(仙台公演)へ行く。(はじめてのサーカス?)

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2022年、木下大サーカスの仙台公演があった。ポスターの告知で「それ」を知った時、絶対に行こうと思っていた。今までサーカスを観たことがなかったので、 一生に一度くらいは「見ておきたい」と思った からである。 仙台公演は「9年ぶり」ということだった。一回ごとの公演に間隔があるので、サーカスを観るのはこれが最初で最後になるかもしれない。そのように考えた私は、まず最初に「 木下サーカス四代記 」という書籍に目を通すことにした。書籍を通して初代から今日までの歴史を学んだ。よし、これで準備はばっちりである。 ・・・と、万全の準備をしたつもりでいたのだが、一番大切な「チケット」を購入することを後回しにしてしまっていた。会場も大きそうだし大丈夫だろう、と甘く考えていたのである。しかし、年末進行などで忙しくなっていたこともあり、みるみると月日が流れ、気がつくと公園終了まで2週間を切ってしまっていた。しかも私たちの予定が合うのが「公演最終日」のみ。 いそいでコンビニへ出かけ、チケットを購入することにする。チケットにはいくつかランクが設定されていて、前の席になるほどに料金も高くなる。しかし、せっかくだからここは少々奮発して・・・と思っていたのだが、 すでに完売状態 。なんとか「ロイヤルイエロー」という席を並んで取ることができた。大人4.500円(税込)だった。こんどこそ、準備万端である。 真っ赤なテント小屋へ チケットをにぎりしめ、赤に白のラインが映えるテント小屋を目指す。先日まで更地だった空間に、突然あらわれた真っ赤なテント。独特の存在感と期待を盛り上げてくれる風貌。すでに観覧を終えた親子が 「おもしろかった?」と話しながら外に出てきた。 その楽しそうな表情を見ていると、わくわく感が高まってくる。さて今日は何を見せてくれるのだろう?  私たちが購入した「ロイヤルイエロー」は、正面から45度ほど横にずれた位置で、柱などの障害物で視界が妨げられることはなかった。12月でテント内での観覧ということで、寒さを覚悟し事前に防寒対策をしていたのだが、内部は十分に温められていて快適な温度だった。羽織っていた厚手のコートを脱いで足にかけて開演を待つ。客電が落とされ、ライトがテント内を照らすと 観客席から「わー!」という歓声があがった。 演者と一体になる瞬間 写真撮影は禁止だし、演目の内容を文章で解説

【文学クイズ】夏目漱石 小説の書き出し文(一問一答)

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夏目漱石の「中・長編小説」の書き出し文 を、一問一答形式で紹介します。 「作品の冒頭文」→「作品名」 の順に読み上げていきますので、頭の中で答えわせをしながら楽しんでみてください。 あなたは、何作品答えられるでしょうか? ☝筆者: 佐藤隆弘のプロフィール ✍︎: 佐藤への仕事の依頼&問い合わせ 佐藤ゼミでは、 文学作品を通して「考えるヒント」 を提供していきます。夏目漱石・芥川龍之介・太宰治・宮沢賢治など、日本を代表する文豪の作品から海外文学まで、私(佐藤)が読んできた作品を取り上げて解説します。ぜひご視聴ください。そして何か気になる作品がありましたら、チャンネル登録(無料)&高評価で応援お願いします。 ☈ 佐藤のYoutubeチャンネル「オンライン文学講座 佐藤ゼミ」

【夏目漱石 虞美人草より】苦手な人に、どう向き合うか?(名作文学に学ぶ)

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愛嬌と云うのはね、――自分より強いものを斃す柔かい武器だよ。 (夏目漱石 虞美人草) 今回の「佐藤ゼミ」では「夏目漱石 虞美人草」から引用して紹介します。意見を強く押し付けてくる相手に対し、職場や生活の中で弱い立場の人、繊細な心の人たちはどのように向き合っていけば良いのか? 読んでいると心に響いてくる一文ですね。 ☝筆者: 佐藤隆弘のプロフィール ✍︎: 佐藤への仕事の依頼&問い合わせ 佐藤ゼミでは、 文学作品を通して「考えるヒント」 を提供していきます。夏目漱石・芥川龍之介・太宰治・宮沢賢治など、日本を代表する文豪の作品から海外文学まで、私(佐藤)が読んできた作品を取り上げて解説します。ぜひご視聴ください。そして何か気になる作品がありましたら、チャンネル登録(無料)&高評価で応援お願いします。 ☈ 佐藤のYoutubeチャンネル「オンライン文学講座 佐藤ゼミ」