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新作「clothespin: haco28.」公開しました。

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clothespin (short ver.): haco28.

haco28. 宮城県仙台市にて2013年始動。音+映像+言葉 の組み合わせで、
実験的音楽を中心に制作進行中。
official http://haco-28.blogspot.jp

青春の日々。

David Bowieの曲を聴いていると、高校生くらいの時のことが思い出されてくる。一日中音楽を聞いていて、それに合わせてギターを弾いていた頃のことだ。あの時、自分は何を考えていたのだろう。もう何十年も前のことだから、はっきりとは覚えていないけれど、将来に対する不安(のようなもの)は感じていなかったような気がする。ただ、新しいギターが欲しいとか、バイクが欲しいとか、服が欲しいとか、ライブに行きたいとか、そんな雑然とした欲望だけがあって、同じ雑誌を何度もめくっては、特に行動を起こすわけでもなく、ただ目の前の風景を眺めていただけのような気がする。
あの頃の時間をひとことで表すのなら、たぶんそれは「青春時代」と呼ぶことが一番適切なのだろうと思う。起きて、音楽を聴いて、雑誌をめくって、本を読んで、ギターを弾いて、眠る。それが自分にとっての青春の日々だったのだと思う。そして、もしもまたあの頃に戻れるとしたのならば、きっと同じような時間を過ごし、同じように「何か」を持て余しながら、同じ音楽を聴き、同じ雑誌をめくり、同じ場所で眠るのだと思う。
David BowieのStarmanを聴きながら、そんなことを考えました。ありがとう。安らかに。

本棚更新

三十四冊目は 「蜜柑 芥川龍之介」。大学に合格して上京した時のことを思い出しながら書きました。
「大学に合格した僕は、宮城から上京することになった。荷物はすでに手配してあるので、旅行鞄をひとつとポータブルカセットプレイヤー(ウォークマンというやつだ)を持って新幹線に乗った。宮城から東京までは2時間。何をして過ごしたのか、何を考えていたのかはもう覚えていない。何か食べただろうか。飲みものはどうしただろうか。どんな服を着て、どのような風景を目にしていたのだろうか。」
つづきはこちら↓ 佐藤の本棚「蜜柑 芥川龍之介」