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オペレッタ「こうもり」

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ウィーン・シェーンブルン宮殿劇場によるオペレッタ「こうもり」仙台公演に行ってきた。 オペレッタに行ってきた、と、さらりと書くと、ものすごくマニアックというか、結構行っているような感じに見えるかもしれないが、実態のところ、自分は「オペラ」と「オペレッタ」の区別もわからないくらいの、超初心者である。 本当ならば、事前に予習というか、多少なりとも情報収集をしておいた方が、より楽しめるのだろうけど、あえてここは何も調べずに、全くの初体験で望んでみることにした。何本か、オペラのDVDを観た事もあるし、そんなに分からないこともないだろう、という気分だった。 ところが、実際に始まってみると・・・と、いうこともなく、ちゃんと「日本語字幕」も表示されるし(舞台の左右に、電光掲示板が設置されていた)わかりやすいストーリーだったので、初めてでも十分に楽しむことができた。時々、台詞を日本語にしたりというサービスもあり、会場にも笑いが起こったりして、演目にもよるのだろうけど、想像していたよりもリラックスした雰囲気で、あっという間に3時間が過ぎて行った。 それにしても、このオペレッタを演じるために、はるばると ウィーンから、日本にやってきて、仙台で公演するというのは、どのような気分なのだろう?仙台の街は、彼らの目にはどのように写ったのだろう、この舞台のために、どれだけの人達が準備に携わっているのだろう、などということを考えたりしながら、すこしだけ上品な気分で初夏の夜を過ごしました。

車検終了。

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先日、愛車(日産・ラシーン)の車検を通してきた。今までは、ディーラーで車検を通してきたのだけど、今回は、あえて(と、いうよりも費用のこともあり)民間で通してみることにした。 なにせ、古い車(平成7年式)ということもあり、修理やら何やらで、かなりの金額がかかることを覚悟しつつ、見積りを出してもらったのだが、思いのほか、修理する部品が少なく、予算以内で収めてもらうことができた。ほっ、と一息。定期考査が終わった後の、学生の気分だ。 このラシーンは、今年で15年目だから、次回車検が切れるのは17年目ということになる。もしも、次回の車検も通すことになれば、いよいよ20年目に手が届くことになる。 ひと昔前だと、10年乗った車を車検に通そうとすると「今回が最後(の車検)だね」と、買い替えをほのめかされたし、実際に乗っていても、あちらこちらに不具合を感じたものだけど、このラシーンの場合は、それなりのヤレはあるものの、まだまだ現役、という感じがしている。今となっては、希有(?)なデザインのラシーンだし、すごく気に入っているので、コツコツとメンテナンスをして、本気で20年目を目指してみたいと、思っている。 それにしても、車検制度はもう少し、軽減か簡素化してはもらえないだろうか? 特に、自動二輪の車検制度が、もっと簡単になれば、社会人になってからも「また乗ろうかな」と、思う人も増えると思うのだが。いや、乗る人を減らすために、車検制度があるのか? と言ってみたくもなりますね。

船舶免許 更新

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小型船舶操縦免許証の更新に行ってきた。 更新の際には、講習会に参加しなければならないのだが、これが月に数回程度の開催なので、なかなかタイミングが合わなかったり、ちょっとした勘違いがあったりして、なんと「期限切れの一週間前」の更新になってしまった。まさに、がけっぷち。 自分は、締め切り関係は、早め早めに終わらせる方なので、締め切りギリギリなどになってしまうと、それだけで、ものすごいプレッシャーを感じてしまう。講習会当日に、無事会場にたどり着いた時には、ほっと、安堵したものだった。 講習会は、1時間程度で終わる。簡単な問診と、視力検査の後、プレゼンソフトを使った解説が30分と、ムービーが30分の合計1時間。これで無事終了。あとは免許が届くのを待つだけ。 船舶免許の更新は、期限切れの1年前からできるので、次回は「ものすごく早め」に講習会を受けようと、心に決めました(次回の更新の時までに、すっかり忘れてしまうと思うけれど)。

初夏の陽射し。

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どこか、街の中の雰囲気が変わったかな、と思ったら、今日は衣替えの日だった。季節の移り変わりを、歩く人達の服の色で気がついた。そんな6月1日。 暦の上では初夏だけど、今年はほんとうに肌寒い日が続く。4〜5月の日照時間は、例年の80%だったそうだ。どうりで、衣替えと言ってもピンとこないはずだ。 今年は、桜が咲くのも遅れたし、梅雨入りも遅くなるそうだから、このまま夏が来ないんじゃないか、と思ったりするけれど、冷夏のまま、ぐずぐず過ぎ去ってしまうのでは、と思うけど、実際のところはどうなるのだろう?夏は「暑い方がいい」とは思うけど、実際に暑かったら「冷夏の方が良かったな」と、思う事だろう。どちらにしても、そこそこ忙しくて、なかなか楽しい夏、にしたいものだ。 写真は、とある路地裏で撮影したモノクロ作品。車が切れるのを待って、じっと待機していたところ、ちょうど人が歩いてきてくれて、よい感じの構図になった。

古いジーンズ、新しいジーンズ。

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自分は、毎年1本のペースで、新しいジーンズを買う。そして、古い(昨年の)ジーンズを「室内用」にして、新しいジーンズを「外出用」にする。 のだが、買い替えたばかりだと、1年前のジーンズの方が「いい感じ」になっていることが多いため、結局、古い方ばかり愛用してしまうことになる。 今日は、天気がよかったので「新旧のジーンズ」を、一緒に洗濯したのだけど、旧ジーンズの「ひざのあたりが、出たりして、自分の体のかたちになっている」のを見たりすると、やはり、こっちの方が、いい味が出てるよなあ、と思ったりする。そして結局、旧ジーンズで 外出してしまうことになる。 先日、この事を知人に話したところ「え、ジーンズを年に1本しか買わないの?」と、驚かれた。その人は、何本か購入して、コーディネートしているらしい。ふいに「今日は、〜を観に行くから◯◯を誘おうかな」と、女性をとっかえひっかえしている男性の姿が、思い浮かびました。なんとなく。