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仏像購入。

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「自分への誕生日プレゼント」と称して、仏像のフィギュアを購入した。いい出来である。しみじみ。 今回購入したのは、海洋堂さんの「リボルテックタケヤ・広目天(木彫版)」だ。以前から「これはよさそうだ。いつか買ってみようかな」と思っていたのだけど、なかなか機会がなかったので、今年の誕生日をきっかけに思い立った、というわけである。 さっそく関節をコキコキと動かしてポーズを考えてみたり「この角度で写真を撮ると、なかなかリアルだ」などと、色々と楽しんでいる。すばらしい造形美だ。このフィギュアが、奥の間に飾ってあったならば、祖母などは思わず手を合わせてしまうかもしれない(笑) 自分は以前から、十二神将や四天王の造形美に魅力を感じていて、博物館などに展示されている仏像を眺めるのが好きだった。ずらりと並んでいる様子を見るにつけ「これが自分の家に並んでいたら、すごい迫力だろうな」と思っていたので、今回の広目天購入は(フィギュアとはいえ)その目標に一歩近づいたことになる。残り三体だ。コンプリート・・・できるのか? どうかな。もう一体購入してしまうと「ここまできたら、全部・・・」となりそうなので、ここで止めておいたほうがいいかもしれない。

2013.7.27

本日の仙台市は雨。 わりと大粒の雨が、傘を叩いていきます。

ラシーン マフラー交換

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それは今から10日ほども前のことだった。佐渡の旅を終え、宮城へもどる道中。ラシーンの排気音が大きくなったような感じがした。車を停車して路肩に寄せ、下をのぞきこみマフラー周辺に手をかざしてみると、やはりそうだ。排気が手に当たる感触がある。これは家に帰ったなら、修理が必要だな。まだ補修用のパテが残っていたはずだから・・・と、その時はその程度のことだと思っていた。 往復数百キロの走行を終え、無事帰宅。自宅の駐車所に辿り着くころには「あからさまに異常な排気音」になっていた。が、時刻はすでに午前1時過ぎ。暗いし旅から帰ったばかりの疲労もあって、その日はすぐに寝てしまうことにした。 翌日。いつものようにラシーンの下に潜り込んでマフラー周辺を探ってみる。「おや。なんだかガタガタして・・・外れた!」そう。マフラーとパイプの接合部分から、ぽっきりと折れてしまったのである。見るも無惨。脱力。「たかがマフラーの接合部分が折れただけだろう? 古い車にはよくあることだよ」と、古い車が好きな人は言うかもしれないけれど、目の前でぽっきりいってしまうと、かなりダメージがあるものだ。あやうく心も折れそうになった(笑) とはいっても、このままにしておくわけにはいかないので、知り合いに電話をして見てもらうことにした。結論から言うと、マフラーとセンターパイプを「そっくり交換」ということになった。中古部品を探してもらって「なんとかお願いします」と、修理を依頼する。 その後「ネジが一体化してしまっているので、焼き切らなければいけない」などと、古い車だけに、すんなりといかないできごとが続く。なんだかんだあれだ、それだ、と頑張ってもらって、なんとか無事に交換作業は終了した。作業の経過状況を聞く度に「もしかしたら、このまま廃車になるのでは?」などと思ったりもしたのだけど、うまいこと予算内で収めてもらえて一安心。胸をなでおろす。ラシーンに乗っている方で、これからも長く乗りたい方は足回りとマフラー周辺のチェックは大切になるかと思います。「鉄は熱いうちに打て」ってことです。気軽に相談できる、腕のいい工場を見つけておくことも重要ですね。 最初は「費用をかけて修理をするよりも、買い替えた方がいいかもしれない」とも言われて、一瞬悩んだものの、修理を終えたラシーンに乗っていると「修理してよかった

haco28. matoi 公開しました。

matoi (short ver.) : haco28. オフィシャル →  http://haco-28.blogspot.jp

佐渡への旅(最終回)

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大野亀 を後にして、 二ツ亀海水浴場 へ向かう。海開きを前にした海水浴場は、自分が訪れた時間が夕刻だったということもあって、どことなく物悲しいような雰囲気を漂わせていた。あと数日もすれば、夏をまちわびた子供達の歓声で賑わうのだろうけど、今はまだ静かなままだ。 二ツ亀海水浴場は引き潮の時だけ、奥の島への道が表れ渡れるようになるのだけど(写真の中央部分の道が、島までつながっていく)自分が到着した時は、潮が満ちていて島へは渡れなかった。なので、海と陸の境目ギリギリまで行って海水に手を浸してきた。ちなみにここは「 日本の海水浴場100選 」に選ばれているとのこと。目の前に堂々と横たわる山。引き潮の時にだけ表れる道。そして、見る角度で色を変えていく透き通る美しい海水。たしかに、選ばれるにふさわしい海水浴場だと思った。朝一番でここにやってきて、夕方まで風景が変化して行く様子を眺めていたい。ゆったりと時間をかけて、海を楽しみたい。そんな風に感じる場所でした。 海水浴場から駐車場へ戻る途中にキャンプ場があった。そこにはバイクが一台と一人用のテントが一張設置されていた。夜に向かって、少しずつ強くなってきた風がテントの屋根をしきりに叩いている。出発の時に宿のおかみさんが「今日は大雨警報が出ていますよ」と言っていたから、もしかすると今晩はテント泊にはちょっとせつない夜になるかもしれない。それでも・・・そう、テントの旅には無性に惹かれる「何か」があるんですよね。地面の上に直接寝転んで眠る感覚とか、感触とか、あれとかそれとか。今年の夏は、ひさしぶりにテント泊をしてみたい。そんなことを考えながら車に戻り、今夜の宿へと向かいました。 宿の料理もおいしく、清潔な部屋でのんびりと過ごしているうちに一夜が明けた。どうして旅の夜は足早に過ぎていくのだろう。日常の「くだらない」時間を貯金して、旅の日に活用できたのならと毎回思う。実際には、そんなことはできるわけはないのだけど、わりと本気で思う。 愛想の良い宿のおかみさんに見送られながら、帰りは 内海府海岸 周りで両津港を目指す。「宿から両津港へは、だいたい1時間くらい」と聞いていたので、あせらずのんびりと走ることにする。 目の前に表れてくる海岸はどれも美しかったから、何度も車を止めて眺めていたくなる欲求を抑えるのが大変だった。