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走ることを始めてみる。(その8) 「三ヶ月経過」

さて、なんだかんだで、ジョギングも三ヶ月ほど継続することができた。現在は、3〜4キロを週に2〜3回、たまに5〜6キロのペースで走っている。なんだ、その程度では走っているうちにはいらないよ、と思われる方も多いのではないかと思う。僕も走るまではそう思っていた。 でも実際のところ、学生時代以降にほとんど運動していなかったアラフォー世代の僕が、挫折せず「続ける」ということを重視すると、このくらいが適度かもしれないと感じている。 3〜4キロなら、前後の準備等の時間を考えても30分程度で終わるし、遅くなった日や雨の日には走らないので、現実的に週に2〜3回のペースが無理のない回数になるというわけだ。もちろん、今後の調子によって、距離や回数を増やしていくかもしれないが、三ヶ月の段階での僕のペースは、このような状況だということを記しておく。 そして、このようなペースだとしても、少しずつでも確実に自分のペースが向上していけるので、なかなか楽しいものである。最初は「1キロ歩かずに走ろう」を目標にしていたというのに「ゆっくりなら5キロまでは歩かずに走れる」というようになった。 はっきり言って、アラフォー世代ともなれば「衰えてしまう」ものばかりが目につくわけだけど、こうやって鍛えればまだまだ伸びていく部分があるというのを、実感できるのは楽しいものだ。 とくに身体能力は、自分自身が努力をしなければ向上しないわけで、誰かに頼むわけにはいかないわけで、山登りと同じで「自分の足」で歩かなければいけないわけで、この「自分自身でやらなければ手に入らない」ものに挑戦するということが、自分には合っているような気がする。 とはいえ、おそらくここで調子に乗ると、あっという間に故障部分が続出することは体験から、わかっているので(笑)まずはこのペースで6ヶ月は継続したいと思っているわけです。継続は力なり。 ( つづく )

秋保温泉 磊々峡

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今週の月曜日(11月3日)に秋保温泉の磊々峡に立ち寄った時に撮影した写真。東北の秋は短い。これから一気に冷え込んでいきそうな気配です。

ジェントルマン ジェームス ふたたび。

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SEIYUにて、ジェントルマンジェームスを発見。が、しかしラベルが新しくなっていた。これはこれで「らしい」けど、個人的には前のデザインの方が好みだったかな。 ちなみにラベルの右上には、ボクシングのグローブが描かれています。これで、以前の ラベルに描かれたポーズ はボクシングのファイティングポーズだということが判明しましたね(笑)

走ること、を始めてみる(その7) 「走っている時に考えていること」

最近走っていて気がついたのだが、と書き始めると何やら重大な発見でもあったかのように感じるかもしれないが、いつも通りたいしたことは書かないので流し読みをしていただきたい。ただ単に、ちょっともったいぶった書き方をしたかっただけである。 さて、あらためて最近走っていて気がついたのだが、自分の場合「登山」をしている時は、様々なことを考えながら歩いていることが多い。過去のこと最近のこと、そしてこれからのこと。内容は些細なことが中心だけれども、わりと色々なことを考えながら歩いているように思う。 ところが「走っている」時は、ほとんど何も考えていない。せいぜい「ちょっと寒い」とか「あそこを曲がったあたりで2キロかな」程度の思考にとどまっている。その時に感じたことを意識に上げている程度である。 今はまだ走ることに精一杯なだけで、そのうち慣れたら思考にも余裕ができてくるのかもしれない。もう少し長い距離を時間をかけて走れるようになれば、様々なことを考えるようになるのかもしれない。とりあえず今の段階では「走っている時は、ほとんど何も考えられない」状態だということを記録しておこうと思います。 (その8へ) 追記: この日記を書いてから、あらためて走っている時に何を考えているか確認してみたところ「退屈だな・・・」と考えながら走っていることに気がついた。毎回ほぼ同じルートをほぼ同じ時間に同じペースで淡々と走っているわけだから「退屈」といえば「退屈」なんですけどね。それにしても自分のことながら「退屈だな」はないよなあ、と思いました(笑)他のみなさんは何を考えながら走っているのでしょう?

船舶免許 更新。

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先日更新した、新しい船舶免許が届いた。先の震災以降、操船していないから、完全なる「ペーパー船長」である。おそらく、またしばらくは船に乗らないような気がするけれど、そうかといって更新せずに失効するのはもったいないので、とりあえず更新しておくことにした。 船舶免許の更新は5年ごとで、今回が3回目だから、免許を取ったのは今からかれこれ15年ほど前のことになる。15年というと、当時生まれた子供は今や中学3年生になっているわけだ。ハイハイして歩いていた赤ちゃんが、進路を決めて受験勉強をしているのだ。そして数年後には世の中に出ていくわけである。 彼らと自分の15年間を比較してみると、その差の大きさに驚いてしまう。ほんとうにおそろしいほどの成長速度だ。大人になってからも、あのくらいの速度と密度で成長できるといいんですけどね。いやはや。 次の更新は、また5年後。その時自分は何を考え、何に取り組んでいるのだろう。もしかしたら外国の海で、ゆったりとクルージングを楽しんでいるかもしれない。一カ月くらい休暇をとって、世界中の海を回っているかもしれない。ここに、このようなことを書いたとしても、5年後に覚えている人は誰もいないと思うので、あえて大きなことを書いてみた。5年後の自分に期待したい。