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深夜の連続ツイート「空中都市を見上げていたころ」

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子供のころ、小説だったか百科事典だったかは忘れてしまったけれど、何かの本で「空中都市」という言葉を見た。その時、自分の頭の中に浮かんだのはSFのような未来都市ではなくて、砂場の砂を高く積み上げたような、そして頂上の一部がふわりと空中に浮いているような、そんなイメージだった。 自分が何かを考えている時の感じは「空中都市」に似ているな、と先ほど気がついた。砂に足首まで埋まりながら、ズボズボとよじのぼってようやく辿り着いたと思ったら、そこは頂上ではなくて。その先にふわりと浮いた場所があって。どうやれば、あの場所に行けるのだろう?と、見上げている感じだ。 それでも、声だけは出してみよう。言葉を発すれば、誰かの耳に届くかもしれない。たとえ無視され、転がり消えてしまったとしても、1000人のうち1人くらいは気がついてくれるかもしれない。そして、もしかしたら「やさしい人」から、返事をもらえるかもしれないじゃないか。 今日は11日。あの日から僕は、できるだけ大きな声を出そうと試み続けてきた。今のところは、そのほとんどが目の前で墜落してしまっているかもしれない。それでもいつかは、超高速のロケットが雲海を突き抜けるみたいに勢いよく飛び出せるはずだ。ものすごくパワフルなイメージで。笑ってしまうくらいのスピードで。 ただいま午前2時22分。これで深夜の連続ツイートおわり。今日はパンを焼こうかと考えている。べつに比喩などではなくて、普通に食べるパンを普通にホームベーカリーで焼こうかと思っている。でもめんどうになったら寝ているかもしれない。すでにめんどうかもしれない。

iPad2 ホームボタン故障&交換。

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今年の1月に購入したiPad2のホームボタンが効かなくなった。 押しても叩いても(これは冗談)反応しなくなってしまったので、とても使いにくい。大げさにいうと、常にフリーズしているような感覚で、本当に困ってしまった。 まもなく1年の保証期間も終わるので、とにもかくにもアップルストアでチェックしてもらうことにした。(ちなみにiPadの種類はiPad2 16GB Wi-Fiです) webで予約をして、当日は家族にアップルストアへ持って行ってもらったのだが、結論から書くと「本体無料交換」ということになり、新しいiPadを持って帰ってくることになった。交換前のiPadにはOnlineStore限定の刻印サービスでメッセージを書き込んでもらっていたのだが、新しいiPadに刻印してもらうと数日かかるということだったので、今回はそのまま持ち帰ることにした。ここまでは順調だった。新しいiPadに交換してもらって、ほっ、とひと息というところだったのだが・・・。 自宅で渡されたiPadは初期状態になっていた。つまり何のデーターもアプリも写真なども何もない、まっさらな状態だった。ここまでは、予想通りだ。さて、iCloudに保存しておいたデータで復元するか・・・と、最初から設定をやり直してみたのだが、バックアップのデータが見つからない。正確にいうと「昨晩バックアップしたデータ」がiCloud上に残っているのだけど、それを使って復元ができないのだ。「復元に使えるデータがない」というような認識になってしまうのだ。 これは参った。 いや別に、アプリのデータが消えてしまうのは仕方ない。というか、あきらめもつく。ひとつひとつダウンロードしても、なんとかなる。しかし問題は、写真とムービーだ。フォトストリームのデータにアクセスできないので、すべて消えてしまったのだ。なんてこった。 確実に昨晩のバックアップデータは、iCloudにある。確認できる。なのに、それを使って復元できない。なぜ? なぜ? と設定を確認してみたり初期化してみたりして、色々触ってみたのだが結果は同じ。おかしい。これで復元できるはずなのに・・・と、小一時間悩んでいたところ、突然画面に「アップデートのおしらせ」が表示された。そしてピンと、きた。故障したiPadのOSは、iOs6.0.1だ。しかし、今回アップルストアから渡

秋保温泉のおはぎ さいちへ行ってきた。

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秋保温泉 へ行ってきた。 今回の目的は磊々峡へ紅葉狩りを楽しむこと。で、その様子を書く予定だったのだが、それ以上に興味深いことがあったので、当初の予定を変更して「秋保のおはぎ さいち」について書いてみたいと思う。 秋保に「おいしい、おはぎの店」があることは聞いていた。そして、どうやら凄い人気であることも聞いていた。が、「秋保温泉にまで来て、わざわざおはぎというのもな・・・」と、斜に構えていたので、今まで何度も秋保温泉に来ていたというのに、全く足が向かなかった。 ところが今回は、連れが「さいちで、おはぎを買おう」と言ってきた。「今まで、何度かここ(秋保温泉)に来たけど買えなかった。今回は寄ろう。買おう!」と主張してきたので、昼食の前に寄ってみることにしたという訳だ。 店の前に到着して、驚いた。すごい車。駐車場は満車状態。店の前で係員が3人ほど「満車」のプレートを持って車を誘導している。こんなに混んでいるのか? みんな、おはぎを買うために??? と、とりあえずUターンをして戻ってくると、運良く空きができたので駐車することができた。そして、指定された場所に止めて驚きその2。「ここって、普通のスーパーなのでは?」 自分は「おはぎ専門店」のような店舗をイメージしていて、おはぎだけがカウンターに並んでいるような、こじんまりとした(なにせ、ここは秋保温泉のド真ん中なのだ)店構えを想像していたのだが、目の前にあるのは普通のスーパーだ。いわゆるパパママストアというやつだ。連れが「普通のスーパーなんだよ。スーパーの中で売ってるの」と、説明してくれる。そうだったのか。 よし、それではさっそく、と店内に入ってみると、確かにスーパーだ。普通のスーパーだ。いろいろあれこれ売っているスーパーだ。そして、あるコーナー周辺だけ、異常なまでに人が集中している。そして、手に抱えられた「おはぎ」のパック・・・一人で5〜6パックくらい、まとめ買いしているじゃないか。おはぎって、そんなにたくさん食べるものなのか? いや、まあ、おみやげだよな、と熱気に押され、ぶつかって少しよろけたりしながら、棚の前に辿り着く。 当日は、日曜日の午前中だったのだけど、棚は、ほとんどスカスカ状態だった。そして見ているそばから売れていく。当初は、買わないつもりだったのだけど、つられて家へのおみやげ

移動図書館が運ぶ夢

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子供のころ「移動図書館」の仕事をしたいと思っていた。小さなワゴン車に本を積み込んで、町に図書館のないちびっ子達のところへ、毎週本を貸しに行く仕事だ。そろそろ、そんな仕事ができないかな、とふと思った秋の午後。 そして空には三本の飛行機雲。今日の夜には「すばらしいメール」が3通、届きそうな気がする。

ラシーン オイル漏れ? その2

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先日、ラシーンの点検をしてもらった際に、ヘッド部からのオイル漏れを指摘された。正確に言うと「にじみ」のレベルなのだけれど、やはりこれは気になってしまう。 オイルの量が大きく減っているわけでもないので、とりあえず「様子見でいいのでは?」ということになり、増し締めをしてオイルを拭き取っておいた。 今のところ(オイル漏れを指摘されてから、10日が経過)目立ったオイル漏れもなく、先日山に登った時に、往復で1時間半ほど悪路を走行したのだけど、特に影響もないようなので、このようなヘッド部分からのオイル漏れの場合、一気に吹き出すようなことはないよな? 白煙が出たりするのかな? などと、 ひやひやしつつも様子をうかがっているところだ。とりあえず、何か気になるところがあれば、すぐに点検に持っていこうと思っている。車は、放っておいても自然に治ることはありませんからね。 それにしても、常にどこかが壊れているような気がするけれど、修理をしているような気がするけれど、次回の車検まで、あと1年と6ヶ月。大切に整備をして、最後まで元気に走ってもらいたいと思っている。