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船舶免許 更新。

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先日更新した、新しい船舶免許が届いた。先の震災以降、操船していないから、完全なる「ペーパー船長」である。おそらく、またしばらくは船に乗らないような気がするけれど、そうかといって更新せずに失効するのはもったいないので、とりあえず更新しておくことにした。 船舶免許の更新は5年ごとで、今回が3回目だから、免許を取ったのは今からかれこれ15年ほど前のことになる。15年というと、当時生まれた子供は今や中学3年生になっているわけだ。ハイハイして歩いていた赤ちゃんが、進路を決めて受験勉強をしているのだ。そして数年後には世の中に出ていくわけである。 彼らと自分の15年間を比較してみると、その差の大きさに驚いてしまう。ほんとうにおそろしいほどの成長速度だ。大人になってからも、あのくらいの速度と密度で成長できるといいんですけどね。いやはや。 次の更新は、また5年後。その時自分は何を考え、何に取り組んでいるのだろう。もしかしたら外国の海で、ゆったりとクルージングを楽しんでいるかもしれない。一カ月くらい休暇をとって、世界中の海を回っているかもしれない。ここに、このようなことを書いたとしても、5年後に覚えている人は誰もいないと思うので、あえて大きなことを書いてみた。5年後の自分に期待したい。

走ること、を始めてみる(その6) 「体重が増加傾向?」

自分がジョギングを始めようと考えたきっかけのひとつが「5kmを心地よく走れるようになりたい」というものだった。これは裏返せば「最近、どんどん体力が落ちているような気がする。このままだと、年齢を重ねると共に筋力が衰え続けて・・・」というような恐怖(?)に似たようなものを感じたからでもある。今からジョギングを始めても、効果があるかどうかはわからない、けれども今よりも若い時はないわけだし、やれるところまでやってみよう。体力を取り戻せるところまで、取り戻してみよう。まあ5kmくらいを気持ちよく走れるようになれば自分に合格点をあげられかな、という気持ちだったわけである。意外と発端はシリアスだったわけである。 もちろん、それと同時に身体を絞っていきたい、見た目も整えていきたい、という気持ちもあったわけで、毎晩風呂に入る前に体重を計測していたのだけど、2ヶ月ほど走った(週に2回前後。一回2〜3km平均)現在の体重は・・・やや微増といったところです。正確に言うと、ジョギングを始める前よりも1kgほどプラス傾向。そう、なんと体重は増えてしまったということです。 冷静に考えてみるに、ジョギングをした後は「いつもよりも腹が減る」わけで「腹が減ったら食べる」わけで「走っているし、少し多めに食べても大丈夫だろう」と、特に何も気にせず食べていたことで「走ることによる消費カロリー < 食べる量」の関係が成立。少しずつ体重が増加したということだろう。もちろん、筋肉が増えたことで(若干、下半身は締まってきた)体重が増えたというポジティブな解釈もできると思うけれど、今のところは食べる量が増えたから太った、と考えることが現実的だと思うわけです。 気になったので、何冊か本を読んでみたところ「数ヶ月後くらいから、一気に体重が減り始める」と記載されているものもあれば「食べる量が増えるので、減らさないと体重は増える一方。食欲の調整も必要」というようなものもあり、なかなか一筋縄ではいかないようだ。まあ、一人ひとりの生活習慣や体質は異なるから、そう一律的に同じ反応が表れるということはないだろうし、何年もかけて身体に蓄えてきた(?)脂肪が、この程度の運動で一気に消え去るということもないだろうから、色々な角度からじっくりとコントロールしていかなければいけないのだろう。 それにしても、10代、20

走ること、を始めてみる(その5) 「ジョギングアプリを使ってみた。 その2」

夏のおわり頃から始めたジョギング。 いまのところ、続いています。ここまで(といっても、一ヶ月半くらいですが)続いた理由のひとつが、スマホのアプリで記録を計測できるから、ということだと思います。毎回、走った距離と時間を数字で確認できるので「きちんと積み重なっている」ということを実感できるからです。やはり数字が持つ説得力は、大きいものがありますね。 とりわけ、今自分が気にしているのが「最速1km」の数値です。今使用しているアプリ(Runtastic)は、1kmあたりの自己ベストタイムを出すと「新記録おめでとう!」とメールで知らせてくれるのですが、これが嬉しくて「次回もがんばろう」というモチベーションになっているというわけです。ほんの数秒でも自分が成長しているのがわかると、うれしいものですよね。 さらに、記録に関して面白いと感じたのが「今日は調子がいいぞ。かなり記録を更新できるかもしれない」と感じた時も、逆に「今日は今ひとつ足が重い感じがする。たぶんいつもよりもかなり遅いだろう」と感じた時も、最後に記録を確認してみると「ほとんど同じようなタイム」なのです。つまり、最初調子が良くても後半失速するし、最初はゆっくりでも後半は巻き返しているというわけです。多少の波はあったとしても、結果的には同じレベルのところに落ち着くということですね。なんだかうまくできているなあ、と自分の記録を通してしみじみと感じたものでした。( その6へ )

ZWILLINGのBecher

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ZWILLINGの"Coffee to go"Becherを、いただいた。 容量が275mlなので、ちょうど缶ジュース一本分といったところだ。 肉厚な感じで頑丈そうなので、アウトドアにも良さそう。テントで寝ている時、夜に無性に喉が渇く時があるけれど、そんな時のためにこれを枕元に用意しておけば、ちょうどいいかもしれない。今度、試してみよう。

登米森林公園キャンプ場 秋のキャンプ

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登米森林公園キャンプ場へ 9月の連休を利用してキャンプへ行ってきた。 最初は「神割崎キャンプ場」へ行く予定だったのだけど、ちょうど「ツール・ド・東北2014」の日程と重なっていることに気がついた。石巻から神割崎へと続く道はレースのルートと重なってしまう。そこで、運営の邪魔になるといけないので同じ宮城県内の「登米森林公園キャンプ場」へ変更することにした。自分の場合、直前の変更はプラスに働くことの方が多い。おそらく今回は登米でキャンプをすることで、何か面白い体験ができるのかもしれない。たぶんそうだ。 さんさん商店街で買い物& ホテル観洋で日帰り温泉 キャンプ地へ向かう前に、南三陸の方まで足を伸ばし「さんさん商店街」で買い物をした。モアイ像も見た。お土産に「かりんとう」を買い、ソフトクリームを食べた (それにしても、旅先でソフトクリームが食べたくなるのはなぜなのだろう?)。 商店街をひとしきり散策したあと、まだ時間には余裕があったので、そこから車で10分ほど移動したところにある、ホテル観洋の日帰り温泉に立ち寄ることにした。露天風呂から太平洋を眺め、のんびりとした気分でほんわかとしていると、時間はすでに午後3時を回ってしまっていた。秋の太陽は早い。夕食の食材も買いに行かなければいけない。いそいで本日のキャンプ地へと向かう事にする。 登米森林公園キャンプ場へ向かう 登米森林公園キャンプ場は、登米町から車で20分も山の方へ向かって走った先にある。静かな山間の道をゆっくりと走っていくと道沿いに採石場が見えてくる。こうやって山から切り出された石が、トラックで運ばれて様々なところで使われていくのだろう。この周辺では、どのような石が採取できるのだろう。普段見慣れない風景に、思わず車を止めて眺めてみたくなったけれど、時間もないので先を急ぐことにする。 県道から左に折れ、やや細い山道を上がっていくと事務所の建物が見えてきた。受付で手続きをして、利用料金を払って場所の説明を受ける。今回はフリーサイトを選んだのだけど、ここではサイトの入口までは車で荷物を運んでも良いのだそう。さっそくサイト入口まで車を移動して荷物を下ろし、テントの設置を始めることにする。 新しいタープを設置 今回のキャンプには、新しく購入したばかりのタープを持ってきていた。実は、 このタープは出発の2日

がんばることば。

「やっとるか。」 「やっとるぞ。」 「がんばれよ。」 「よし来た。」 パンドラの匣 太宰治より がんばらなくてはいけない時に「よしきた」と口にすると、あと少しだけ頑張れる気がする。よしきた。

走ること、を始めてみる(その4) 「ジョギングアプリを使ってみた」

前回( その3 )を書いてから、6ヶ月以上の月日が流れてしまった。月日の流れるのは早いものである。10代の頃には「6ヶ月もあれば、なんでもできる」ような気がしていたが、大人になってみると「6ヶ月なんて、あっという間」に過ぎてしまうものである。「これは明日やろう」が一週間後になり「今週末にやろう」が一ヶ月後になり、そして半年が過ぎ・・・と、時間の感覚がとんでもなく曖昧になってしまう。 ふっ。 言い訳はこの辺りにして、肝心のトレーニングの方なのだけど、前回腰を痛めてから「ウォーキング」と「筋トレ」を、ゆるゆると続けてきて、夏が終わって涼しくなってきた3週間ほど前からようやく走りを再開しました。私も、アラサーを飛び越えて、すでにアラフォー世代。慎重に、まずは基本の基本から鍛え直した・・・ということにしておいてください(笑) そんなわけで、現在のメニューは「2〜3km」を平日に2日ほど。週末に「3〜4km」といったところ。歩いているのと変わらないくらいの速度で、淡々と1kmくらい走って少しずつ速度を上げて最後はまたゆっくり、というイメージで走っています。このくらいだと、筋肉痛にもならないし、腰も膝も痛くならないし、身体も温まってほどよく汗も流れるので、今のポンコツな自分にはちょうど良いかなと思っています。 ちなみにiphoneに「Runtastic」というアプリを入れて計測しているのだけど、このアプリは無料版でも「距離・時間・カロリー・ペース平均・平均速度・最大速度」等を記録することができるので、なかなか便利で楽しいです。同じ2km走るのでも「今回は平均速度を上げてみよう」というように、自分なりの目標を細かく立てて楽しむことができるというわけです。「おっ。前回よりも3分早い。先週の自分に3分勝ったぞ!」とiphoneを見てひとりニヤニヤしている姿は、他人には見せられませんけどね。 とりあえず、このペースで1〜2ヶ月ほど続けてみて、まずは5kmを「ゆっくりと、でも立ち止まらずに」気持ちよく走れるようになりたいと思っています。当初の目標が「5kmを、気持ち良いペースで走る」だったので、この調子なら意外と簡単に達成できるのでは、などと調子に乗っていると、またどこかを故障しそうなので注意が必要かもしれません。 その5へ