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走ることを始めてみる。(その10) 「膝痛との戦い。 その2」

先日、膝の痛みに悩まされて以来、走るペースを「週1回  3〜4km」に減らすことにした。そして、その他の日は、自宅でできる簡単な筋トレやストレッチをすることにした。 結果的に、このくらいのペースが今の自分にはちょうど良かったようで、痛みからはすっかり解放されることができた。結局のところ、自分がこなしていたメニューは、運動不足のアラフォー世代の私には負担が大きい内容だったということなのだろう。回復のスピードよりも疲労の蓄積の方が上回っていたということなのだろう。やはり客観的に自分の状態を把握するということは、難しいものですね。なさけなし。 でも、強がっているわけではないけれど、膝の痛みのお陰で、ストレッチやメンテナンスの本を何冊か読んで勉強することができたし「ここの部分が痛むということは、足の先が外側に向いて開いているということか」と、自分の走り方の癖を見つけることができたのは、良かったことだと思っている。もし機会があれば、両足のアライメントや全身のバランスなどの正しい整え方を、専門家に相談してみたいものです。 そんなわけで、膝の痛みも、自分を知る良いきっかけになった、ということで、今後の肥やしにしてまた楽しく走ってみようと思うわけです。 いやいや、強がっているわけではないですよ。本当ですよ(笑)

ベルトの鳴き。

エンジンの始動時に「キュルキュルキュル」と、音がするようになった。これはベルトの鳴きかな、と思いボンネットを開けてエンジンルームを見ようとギアを「P」に入れると鳴きが止まる。「D」に入れると鳴きが始まる。音的にはベルトなのだけど、もしかして何か別の部分に異常が? と重い、ディーラーに電話をしてみると「持ってきてください」ということだったので、さっそくチェックしてもらうことにした。 結論からいうと、ベルトが原因だった。「ベルトが若干、劣化しているのと寒くなってきたことが原因」ということで「ギアをDに入れた時だけ鳴く」のは「その点は、問題なし」とのことだった。交換すると「1万5千円〜」ほどかかるということなので、どうしようかと迷っていたところ「ベルトがゆるんでいるようなので調整してみて、それでも鳴くようなら交換しては」というような話になったので、それでお願いすることにした。そしてその後、無事に異音は出なくなった。ひとまず安心である。ありがとうございました。 車は機械だから、故障箇所を放っておくと悪化することはあっても改善することはない。だからメンテナンスが必要だし、他の部分にトラブルが広がらない前に少しでも早い段階で対応しておくことが吉と出ることが多い。古い車ならばなおさらである。メンテナンスは面倒だし、手間もかかるけれど、一度手に入れた車は大切にして長く快適に乗っていきたいと思います。

走ることを始めてみる。(その9) 「膝痛との戦い」

前回「継続は力なり」と、いうようなことを書いたばかりなのだが、その舌の根の乾かぬうちに、さっそく一週間ほど休みをとってしまった。 それはなぜかと申しますと、そう市民ランナーの多くが悩まされていると言われる、例の「膝痛」が原因である。 もともと自分は、過去に登山で右膝を痛めてしまっていたので、膝に対するケアにはそこそこ注意を払っていたつもりだった。ところが今回は、右膝ではなく左膝を痛めてしまったのである。おいおい右だけでなく左にも気を使ってくれよ、俺たち二人でひとりだぜ、と叫ばれてしまったわけである。 それにしても、学生のころは「身体が丈夫なだけが取り柄です」と自己紹介をしていたわけだが、もはやこのフレーズは使えなくなってしまった。これがつまり、年齢を重ねるということなのだろうか。 …と、しんみりしているわけにはいかないので、痛んでいる箇所を調べてストレッチやら、なにやらかにやらを実行して様子を見ている。 せっかく5キロを気持ちよく走れるようになったばかりだというのに、こんなに休んでしまっては、すぐに元に戻ってしまうような気がして心配なのだけど、できればもうしばらくは走っていたいので、メンテナンスの方法を学びながら強化&治療に勤しみたいと考えている。の。だが・・・ ( つづく )。

走ることを始めてみる。(その8) 「三ヶ月経過」

さて、なんだかんだで、ジョギングも三ヶ月ほど継続することができた。現在は、3〜4キロを週に2〜3回、たまに5〜6キロのペースで走っている。なんだ、その程度では走っているうちにはいらないよ、と思われる方も多いのではないかと思う。僕も走るまではそう思っていた。 でも実際のところ、学生時代以降にほとんど運動していなかったアラフォー世代の僕が、挫折せず「続ける」ということを重視すると、このくらいが適度かもしれないと感じている。 3〜4キロなら、前後の準備等の時間を考えても30分程度で終わるし、遅くなった日や雨の日には走らないので、現実的に週に2〜3回のペースが無理のない回数になるというわけだ。もちろん、今後の調子によって、距離や回数を増やしていくかもしれないが、三ヶ月の段階での僕のペースは、このような状況だということを記しておく。 そして、このようなペースだとしても、少しずつでも確実に自分のペースが向上していけるので、なかなか楽しいものである。最初は「1キロ歩かずに走ろう」を目標にしていたというのに「ゆっくりなら5キロまでは歩かずに走れる」というようになった。 はっきり言って、アラフォー世代ともなれば「衰えてしまう」ものばかりが目につくわけだけど、こうやって鍛えればまだまだ伸びていく部分があるというのを、実感できるのは楽しいものだ。 とくに身体能力は、自分自身が努力をしなければ向上しないわけで、誰かに頼むわけにはいかないわけで、山登りと同じで「自分の足」で歩かなければいけないわけで、この「自分自身でやらなければ手に入らない」ものに挑戦するということが、自分には合っているような気がする。 とはいえ、おそらくここで調子に乗ると、あっという間に故障部分が続出することは体験から、わかっているので(笑)まずはこのペースで6ヶ月は継続したいと思っているわけです。継続は力なり。 ( つづく )

秋保温泉 磊々峡

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今週の月曜日(11月3日)に秋保温泉の磊々峡に立ち寄った時に撮影した写真。東北の秋は短い。これから一気に冷え込んでいきそうな気配です。

ジェントルマン ジェームス ふたたび。

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SEIYUにて、ジェントルマンジェームスを発見。が、しかしラベルが新しくなっていた。これはこれで「らしい」けど、個人的には前のデザインの方が好みだったかな。 ちなみにラベルの右上には、ボクシングのグローブが描かれています。これで、以前の ラベルに描かれたポーズ はボクシングのファイティングポーズだということが判明しましたね(笑)

走ること、を始めてみる(その7) 「走っている時に考えていること」

最近走っていて気がついたのだが、と書き始めると何やら重大な発見でもあったかのように感じるかもしれないが、いつも通りたいしたことは書かないので流し読みをしていただきたい。ただ単に、ちょっともったいぶった書き方をしたかっただけである。 さて、あらためて最近走っていて気がついたのだが、自分の場合「登山」をしている時は、様々なことを考えながら歩いていることが多い。過去のこと最近のこと、そしてこれからのこと。内容は些細なことが中心だけれども、わりと色々なことを考えながら歩いているように思う。 ところが「走っている」時は、ほとんど何も考えていない。せいぜい「ちょっと寒い」とか「あそこを曲がったあたりで2キロかな」程度の思考にとどまっている。その時に感じたことを意識に上げている程度である。 今はまだ走ることに精一杯なだけで、そのうち慣れたら思考にも余裕ができてくるのかもしれない。もう少し長い距離を時間をかけて走れるようになれば、様々なことを考えるようになるのかもしれない。とりあえず今の段階では「走っている時は、ほとんど何も考えられない」状態だということを記録しておこうと思います。 (その8へ) 追記: この日記を書いてから、あらためて走っている時に何を考えているか確認してみたところ「退屈だな・・・」と考えながら走っていることに気がついた。毎回ほぼ同じルートをほぼ同じ時間に同じペースで淡々と走っているわけだから「退屈」といえば「退屈」なんですけどね。それにしても自分のことながら「退屈だな」はないよなあ、と思いました(笑)他のみなさんは何を考えながら走っているのでしょう?