2017年8月16日水曜日

宮沢賢治をめぐる旅。(花巻編)

自分の場合、旅をする時には移動時間や滞在時間を考慮して「綿密に計画を立てる」場合と、とりあえず現地に行ってみてから決める「なりゆきまかせ」の場合の二種類がある。今年の夏は「なりゆきまかせ」で花巻へ行った。どうして花巻なのか、というとお盆休みの二日前に予約が取れる宿を検索していたところ、花巻に良さそうな旅館が見つかったからだ。つまり、目的があって花巻に宿をとったのではなく、宿がとれたから花巻に行くことになったのだった。

1日目は、ゆったりと過ぎた。懸念していた渋滞もうまく回避できたし、美味しいものを食べることもできた。なによりも直前に予約した温泉宿が想像していたよりも、良い感じだったので「今回の旅は、いい感じだなあ」という気分で過ごすことができた。あまりにも、ゆったり充実した時間だったので、宿を出た時には二日間ぐらいここに滞在していたような気分になったくらいだった。

2日目は、宮城の方に向かって南下しつつ、気になったところがあれば立ち寄ってみようと考えていた。ところが、花巻で立ち寄った「まちなかビジターセンター」で「宮沢賢治詩碑へ行ってみては?」と勧められたのだった。当初は全く予定していなかった場所だったのだが、これもまた縁、ということで行ってみることにした。

花巻駅から車で約15分。駐車場に車を止め、そこからは徒歩で移動する。自分達の他に観光客らしき人はいない。昨晩はずっと雨が降っていたのに、今日は夏らしい陽射しが地面に降り注ぐ道を、残りわずかの夏を惜しむかのように盛んに鳴く蝉の声を耳にしながら歩く。


雨が降っている時は「夏なのに雨ではつまらない」と愚痴を言うのに、晴れている時には「暑い。日に焼ける」と文句を言う。実に勝手である。賢治先生ならば、晴れても雨でも変わらず、同じように過ごしているにちがいない。そんなことを考えながら歩いていると五分ほどで、入口に到着した。

そこでふと気がつく。道標には「宮沢賢治詩碑 羅須地人協会跡入口」と記されている。ああ、そうだったのか。ここが一度訪問してみたいと考えていた、羅須地人協会の跡地だったのか。センターの方から「宮沢賢治が住んでいた場所」と説明を受けた時に気がつくべきだった。


さきほどまでは「暑い」「汗が不快だ」などと考えてばかりいたのに、にわかに気の引き締まる思いを感じながら、少しばかり姿勢を正して歩く。「この道を賢治も歩いたのだろうか。こうやって木に手を触れたりしたのだろうか」などと考えながら、涼しい木陰の下を通り抜けると、そこには気持ちのよい景色が広がっていた。



案内版には「この辺り一帯は耕地整理で畑から田んぼに変わり、当時の面影はありません。」と説明があった。確かに当時とは色々と変化があるだろう。しかし、山々峰々の景色、なだらかに広がる地形には当時の気配が残っているのではないか? 賢治もこの場所に立ち、この山の稜線を眺めたのではないか。そんなことを考えながら景色を眺めていると、すっ、と気持ちが澄んでいくような感じがした。清廉で強い意思を持ち、ここに立った賢治の心に少しだけ触れられたような気がした。ここに来てよかった、と思った。


今回は、なりゆきまかせの旅だったけれど、まるで導かれるように「一度行ってみたかった」場所へ立ち寄ることができた。旅に正解も失敗もないけれど、今回の旅は「大正解」だったと言ってみたい。もしも、これから宮沢賢治を巡る旅を計画されている方がいらっしゃるならば、この場所に立ち寄ってみてはいかがでしょう。おすすめですよ。




参考:花巻観光協会公式サイト


2017年8月2日水曜日

梅雨明け 2017

ようやく宮城も梅雨明けした模様。例年よりも8日ほど遅いらしいが、夏が来た。

夏休みの空。


「おばあちゃん、花火売ってる!」「あらー。いっぱいあるね」という会話が聞こえてきた。 #夏休み 

2017年7月19日水曜日

2017年7月13日木曜日

梅雨はどこへ行った?

本日も30度超えの一日だった。まだ七月上旬。今年の夏は暑く、長くなりそうだ…。

2017年6月26日月曜日

読書ブログ更新「魔術 芥川龍之介」

読書ブログ更新しました。57冊目は「魔術 芥川龍之介」です。

自分は「マニュアル世代」と呼ばれる世代になるらしい。どちらかというと、この「マニュアル世代」という言葉は「マニュアルがなければ何もできない」と、批判的なニュアンスで使われていたような印象がある。「マニュアルのお陰で効率良く作業は進められるが、逆にマニュアルに書かれていないことには対応できない。つまり自分の頭で考えて行動することができない」といった類の批判だったように記憶している。
つづきを読む 読書の記憶 五十七冊目「魔術 芥川龍之介」

2017年6月15日木曜日

Macは、何年使えるのか?


先日知人が新しいMacBookを購入した。初めてのMacだというので、少し触らせてもらいつつ、使い方などを教えたりしていた。やはり新しいMacはいいなあ、そろそろ自分のMacBook Air (11インチ)も買い替えの時期だな、と思ってふと考えた。

「このMacBook Airを購入したのはいつだったかな?」

思い起こしてみると、震災の際に故障したMacBookの買い替えとして購入したのだった。すると、あの時から6年も経っていることになる。

6年とは! 今までに、perfoma5270から始まって、数台のMacを購入してきたが、その中でも最年長である。しかも普通に現役バリバリで活躍しているし(もちろん、この文章もAirで書いている)OSもsierraを入れて使っている。スマホは2年で買い替えているというのに、親分?のMacが6年というのは、自分でも驚きだった。

さすがに少し重たい作業をしたり、ソフトを二つ同時に立ち上げていると、レインボーカーソルが、くるくると回ったりするが「まあ、こんなものだろう」と許せる範囲である。

なによりもサイズがちょうど良くて、飛行機で出張の時もCabin zeroのトラベルバック  にMacBook Airを入れ機内持ち込みで移動していた。プレゼンの時も、これ一台で必要十分だった。もちろん、他のMacやipadを使うこともあったが、仕事の際のほぼメインの相棒はこれだったのである。文句も言わず6年間も連れ添ってくれたのだった。

そうそう、一度だけ起動できなくなり、ジーニアスバーでOSを再インストールするトラブルがあった。あの時は、さすがに青ざめたが、バックアップのおかげで、それなりに復活できたのも好印象だった。

そんな相棒も、今年でサポート外になるらしい。戦力外通知を受けた気分である。さすがに買い替えの時期かな、とも思うけど、あと数年は頑張ってくれそうな気もするので、最後までフルに活躍してもらおうと思っている。


追伸:Macbook Airを購入した時の記事が残っていた。どうやら84.800円で購入したらしい。安いなあ・・・。 MacBook Air 購入

2017年6月6日火曜日

amaoto (short ver.): haco28.


雨の日は少し苦手だけど、雨音は好き、という人へ。

2017年5月30日火曜日

2017年5月29日月曜日

休日の翌日。


休日の翌日は、みごとに「晴れ」る。気がする。