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ベガルタ仙台 ゴー! 行くぞ 仙台ー。

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8月7日のベガルタ仙台ー横浜F・マリノス戦に行ってきた。スタジアムに応援に行くのは、実に一年ぶり。つまりJ1に昇格してから、初めてのスタジアム応援と、いうことだ。 泉中央駅から、スタジアムに向かう道で、マリノスのユニフォームを着たサポーターと出会う。当日の自分は、体調が悪く、やや猫背気味になっていたのだけど、マリノスサポーターの集団が歩いてくる様子を見た瞬間に、テンションがあがり、背筋が伸びた。多少の体調不良は、精神力でカバーできるということを、体験から学ぶ。つい先ほどまでは、車内で横になって寝ていたのに、さあ、応援するぜ、という気分になる。 スタジアムの中は、いつもの熱気であふれていた。緑の芝生を、ベガルタゴールドのカラーが、ぐるりと囲む。ホームならではの雰囲気だ。夏休みのせいか、いつもよりも、子供の姿が多いように見える。母親が子供を連れて、観戦に来ている様子を見るのは、なかなかいいものだ。日本の夏という感じがする。試合が始まった途端に、子供は椅子に座って静かにしているのに、母親だけが立ちあがって、タオルを振り回している様子を見るのも、いい。みんな、サッカーが好きというよりも、ベガルタが好きなのかもしれないと、思ったりする。同じ空間で、同じ声援(応援歌)を共有できることが、楽しいのかもしれないなどと、思ったりする(もちろん、勝利を願う気持ちは大前提だ)。 当日の試合は、残念な結果になってしまったし、ゴールもなかったので、ゴールが決まった時の応援歌も聞くことができなかった。これは、また応援にくるように、ということだろう。またチケットを入手して、応援にこようと思う。

DIPTYQUE

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誕生日プレゼントに、 DIPTYQUEの フレグランスキャンドルを、いただいた。 フドブワという、種類のもので、香りは「ウッディ」。さっそく、火を灯してみると、ヒノキ(だと、思う)の香りが、ふゎーっと広がっていく。おかしないい方かもしれないけれど「すごく、考えられた香り」だな、と感じた。心地よい。 ろうそくの火が、灯っている様子を見ていると、脳の中がゆらゆらしていく感じがして、ぼんやりとしてくるけれど、それに、このような香りが漂ってくると、別の世界に連れていかれそうな感じにさえ、なってくる。 かなり気に入ったので、これをきっかけに、フレグランスキャンドルについて、少し情報収集をしてみようかなと、思っている。火と香りの組み合わせは、けっこう「おもしろい」ことに、なりそうな感じがする。

土屋鞄製造所の財布。

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自分は今、 土屋鞄製造所 の長財布を愛用している。 かれこれ、4年以上も前(いや、5年だったかもしれない。正確には忘れてしまった)に購入したものだ。 かなり使い込んだので、あちらこちらに傷がついてしまった。擦り切れたところもある。しかし、太陽の光に照らされて、いい感じの色合いになっている時などは「普通の人から見れば、古い財布と思われるだけだと思うけど、貫禄のあるいい財布になってきたな」と、一人でニヤニヤしたりしている。つまり、かなり気に入っていると、いうことだ。 今となっては、どこで、 土屋鞄製造所 のことを知り、なぜここを選んだのかは忘れてしまったけれど、もうしばらくは、この財布を使おうと考えている。 先日、知り合いへのプレゼントにと、土屋鞄の革小物を購入したのだが、見ているうちに、自分も欲しくなってきて「がんばっている、自分へのごほうび」などと、称して何かを買ってみようかなと、思っている。定番のキーケースが、いいだろうか? いや名刺入れを新しくした方がいいかもな、などと、真夏の夜に、物欲はますます深まっていくわけです。 関連: 土屋鞄製造所のキーケースを購入

photobackで、フォトブックを、作ってみる。

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フォトブックを、作ってみた。 前々から、興味はあったのだけど、なかなか作るきっかけをつかめなかったのだが、先日、旅に出かけた時の写真が、なんとなく「フォトブック向け」のような気がしていたので、思い切って挑戦してみることにした。 今回は、 【Photoback】一冊から作る写真集 というサイトで制作してみた。 手順としては、掲載予定の素材(写真)を、まとめてアップロードし、用意されたテンプレートに、一枚ずつ貼付けていく、という流れだった。 作業を開始してみると、非常に簡単で、サクサクと進行することができた。フォトブックのような冊子を制作する時は、レイアウトがポイントのひとつに、なるわけだけど、今回は用意されたテンプレート(数種類の中から選べる)の中に、自分がイメージしていたものがあったので、思いの他、一気に完成することが、できた。 もちろん「もう少し、この写真の位置が右に・・」と、いうような希望もあることはあるけれど、この値段で、スムーズに制作できることを考えれば、十分だと自分は思った。ただ(これは、自分が文章に関する仕事をしているから、そう思うのかも、しれないけれど)フォントの種類、サイズやカラーは、もう少し増やしていただければ、と思う。それだけで、もっと楽しみが増えると思うのだけど、どうでしょう? ちなみに、今回使用したphotobackのテンプレートには、テキストが入力できるものがある。最初は、普通の記念写真のように「夏山登山にて。左から、今回お世話になった、山下さん。その隣は〜」と、入力していこうかと思ったのだが、やはりここは、ちゃんと制作してみよう。最初の作品だしな、といつも通りに文章を考えてみることにした。 ところが、これが、ものすごく苦戦して、いや、苦戦というよりも「どうせなら、しっかり考えよう」から始まって「せっかくなので、もう少し作り込んで」となり「うーん、趣味の作品なのだから、実験的な作品の方がいいな」などと、メインの写真は1時間ほどで、設定が終わったというのに、テキストの方は、24時間ほどもかかってしまった。そう、つまり、空き時間をコツコツと利用しつつ、2日以上かけて考えたということだ。 書き始める前から、その予感はあったのだけど、やはり予想以上に考えてしまった。でも、その分、制作しているうちに、個人的には「これは、なかなかおもしろい」と思えるも

ぼくが、涙もろくなった理由。

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昨日は、誕生日だった。 と、いっても、目が覚めた瞬間に「ああ、そうか。今日からオレは世界平和のために生きよう」と、劇的に人生観が変わるわけでもなく、盛大な催しがあるわけでもなく、仙台の街で、ひとりの男(←独身)が、静かに年齢をカウントしただけのことなのだが、やはりそれでも、何かと考えることがある一日だった。 就寝まぎわに、ある女性からメールが届いた。 誕生日のお祝いのメールだ。いわゆるデコメールと、いうのだろうか?色々なアイコンが貼付けてあって、いかにも女性らしいメールだな、と思った。 わすれないうちに、とりいそぎ、お礼の返信をしようと思った瞬間に、ふと気がついた。「あれ? この人は、どうやって自分の誕生日を知ったのだろう?」教えた記憶はないんだけどな。 正確に言うならば「7月の末が誕生日なんだ」と、いうような話はした。でも具体的な日時は言わなかったし、聞かれなかったので、そこで話は終了となった。別に教える必要もないし、知ってもらうこともないし、ただ社交辞令というか「今年は真夏日が続くから、たいへんだよね」とか「じゃあ、今度食事でもしようよ」のように、話のつなぎとして話題になっただけのこと。よくあることだ。 でも、彼女は、どこかで調べて、メールを送ってくれたのだろう。もちろん、調べようと思えば、いくらだって調べることができる世の中だ。ちょっと検索すれば、かなりの個人情報を入手することだって、できる。知人に聞けば、数秒でわかる。 でも。と、思った。わざわざ、こうやって調べてくれて、誕生日に間に合わせて、メールを送ってくれたんだな、と思った時に、案外無頓着な感じの人に見えたけど、実は気が利く人だったんだな、とか、彼女の誕生日の時にも、忘れないでメールを送らないといけないな、でも女性に誕生日を聞くのは、なかなか大変だよな、などと一瞬にして様々なことを考えながら、メールを返信した。 メールを送信したあとで、また気がついた。よくよく考えてみれば、以前の自分なら、このようなことは考えなかっただろう、と思った。誕生日のメールが届いて、ありがとう、と返信して、それで終わり。今回のように、送ってくれた相手のことや、手間などに意識を向けることは、まずなかっただろう。 たぶんこれは、自分自身が年齢を重ねて、それなりの経験

いつか行ってみたい場所 マッターホルン

もはや、いつのことだったか、どこでだったのか、すっかり忘れてしまったけれど、子供の頃に写真で見て、強烈に印象に残っている山があった。 大人になってから、それがスイスのマッターホルンと、いう山だということを知った。 スイスとイタリアの国境に位置し、標高4.478m。 アイガー、グランド・ジョラスに並んで、 アルプス三大北壁のひとつ。知れば知るほど、自分にとって魅力的な山だということが、わかった。 そして、しかるべき準備と、それなりの費用を準備すれば、自分のようなアマチュア登山家でも、登れる山だということも、知った。 それ以来、いつか登ってみたい。登れないまでも、ツェルマットまで出掛けていき、その姿を実際に目でみたいと思っている。普通は、思うだけで終わってしまうことが多いかもしれないけれど、マッターホルンの場合は(何らかの形で)挑戦できる日がくるような気がしている。思うだけなら自由なので、そのように考えることにしている。 Googleマップの3D表示による、マッターホルンのマップ。 ドラッグすると、 マッターホルンの勇姿を、グリグリ回して見ることができます。 大きな地図で見る

あぶくま洞で、8000万年前の世界と対面する。

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福島県 あぶくま洞へ 福島県滝根町にある「 あぶくま洞 」へ行ってきた。 当初は、同じ福島県内にある「 サファリパーク 」へ行くか、あぶくま洞にするか、迷っていたのだが、同行していた人がサファリパークを頑固なまでに拒んだ(理由は、よくわからない)ために、こちらに来ることになった。 あぶくま洞は、 昭和44年に発見された鍾乳洞 だ。ゲートで入場券(入洞券?)を購入して、入口まで歩いていくと、中から冷たい冷気が流れだしてくるのを感じる。まさに「これから別の世界に入っていくのだ」という、気分になってくる。天井から、落ちてくる水滴も、臨場感を高めてくれる。 時々、頭が天井の岩にぶつかりそうになるような、狭い洞内を、身をかがめたりしながら歩いていく。結構な圧迫感。通路横を流れて行く水。ちょっとした探検気分を感じながら、一番最初に、この場所を見つけた人は、どのようなことを考えたのだろう?期待感なのか、冒険心なのか、それとも恐怖感なのか?などと思いつつ、滑りやすい足下に気をつけながら、そろりそろりと歩いていく。 コースの全長は、一般コースが600m。設置された階段を上がったり、下ったりしながら、進んでいく。少し下がっただけでも気温が、ぐっ、と下がるような感じがする。上にあがった途端に、空気があたたかく、やわらかになったような感じになる。以前、別の鍾乳洞へ行った時には、このような感覚にはならなかったから、単なる思い込みなのかもしれないけれど、思い込んだ方が楽しいので、連れと一緒に、さむくなった、あたたかくなった、と、話しながら歩いていく。 天然のクーラーを楽しみながら奥の方へ進んでいくと、あぶくま洞最大のホールである 「滝根御殿」 に到着する。顔を上げて見上げた先に広がる、鍾乳石が作り出す 「御殿」 は、まさに圧巻。ヨーロッパの聖堂を思わせるような、どこからかパイプオルガンの響きが聞こえてくるかのような、荘厳で静かな空間だった。 800万年の時間の果てに 係の方の説明によると、 この部分全体が創られるのに8000万年 という時間がかかっているそうだ。8000万年? 800年でも凄いのに、8000万年? と、そのスケールの大きさに、全くイメージをすることができなかったけれど、まあ、とにかく凄いということだけは、よくわかる。目