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プリンターを買い替える(EPSON EP-704A)

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ここ数年使っていた、プリンターが壊れてしまった(Canon ip4500)電源が入らなくなり、完全にダメになってしまった。ここ4年ほどハードに使ってきたので「そろそろ壊れるかもしれないな」という、あまりうれしくない予感が的中してしまった。プリンターは商売道具のひとつなので、ないと困る。さっそく買いに出かけることにした。 最初は、前と同じ流れでCanonにしようと思いCanonのコーナーに行ってみたのだが、店頭にCanonの商品が極端に少ないように感じた。店員さんの話によると、タイの洪水で部品が確保できずに品薄状態が続いているとのこと。ようやく並び始めたが、まだ品薄の状況だということだった。なるほど。まだ洪水の影響は続いているということか。大きな被害があった洪水だから、現地では大変な状況なのだろう。 それを聞いて「では、今回はEPSONにしよう。一度使ってみたかったし」と、このEP-704Aにしたというわけだ。今回プリンターを選ぶ時に考えたことは「安いこと(消耗品とわりきる)」「ランニングコスト(月に1000枚近く印刷することも多い)」「レーベル印刷ができる(仕事で配布するCDに印刷)」の3つだ。この3つを店員さんに話して、教えてもらったのがこのEPSON EP-704Aだ。一番の決め手は「安かった」こと。自分は某家電量販店で購入したのだけど、1万1千円で購入した。コピー機能もついているし、理想通りの価格だった。ランニングコストは使ってみないとわからないが、話を聞いた感じでは劇的に安くも高くもならないような感じだった。この辺りは、また追記してみたいと思う。 購入後、Mac(Lion)に接続。インストールディスクを使って、特に問題なく認識した。プリントの速度も音も特に気にならない印象。なにせ、ほぼ1万円で購入できたのだから、文句は言えない。よい世の中だ。色調整をip4500で設定していたので、印刷物のトーンを修正するまでには、まだまだ時間がかかりそうだが、手間が必要そうだが、これはまあ仕方がない。少しずつ調整していこうと思う。 この写真は、ip4500とEP-704Aを並べてみたところ。すぐにわかると思うけれど、向かって左がip4500で右がEP-704Aだ。かなり大きさが違う。店頭で見た時は、こんなに大きいとは思わなかったが、自宅で見ると思って

ヴェネツィア展へ行く。

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宮城県美術館へ「ヴェネツィア展」を観に行ってきた。キャッチコピーは「魅惑の芸術・千年の都」。 千年の都・・・いい響きである。最近、百年とか千年とか、時間を積み重ねてきた存在に対して、とても惹かれるようになってきた。この現実世界、色々あるけれども、時間は努力だけではどうにもならない。どんなに望んでも願っても、1年は1年だし百年は百年である。伸びもしないが縮みもしない。佐藤は佐藤だし、鈴木は鈴木である(←深い意味なし) なので、目の前に展示されている美術品などを見ると(もちろんそれが美術品として優れているということもあるけれど)百年以上も前のものがこうやって展示されているというのは、これを大切に保管していた人がいるというわけで、その労力とか志のようなものにも、むむっ、と感じるものがあるわけである。なかには、当時の生活用品なども展示されていて、まさか自分が日常で使っていたモノがガラスケースに収まり、数万人の人たちからじっくりと眺められることになるなんて、どんな気持ちでいるだろうと想像すると、これもまた、むむっ、と感じるものがあるわけである。はたまた、これを海外から運んできた人達のことを考えると到着して開封し、中身を確認するまではさぞ・・・(以下略) そのようなことを考えながら、展示を見て回る。ヴェネツィアン・グラスを見ていた時に、横にやってきたご夫婦が「あ、これと同じものを・・・」「いや、それはこれのコピーだろ?」と、大きな声で話し始めた。どうやら同じようなデザインのグラスを所有されているのか、どこかで見たらしく、その時の思い出を話していた。60代くらいのご夫婦だと思うけれど、こうやって昔に見た作品を「あれは今から20年前に・・・」と話し合える相手がいるというのは、素敵なことだ。ここでもまた「積み重なった時間」のすばらしさを体験させてもらった。 ちなみに自分は、見た物や聞いたものを、わりとかたっぱしから忘れてしまう方だ。覚えているものは頑なまでに詳細まで覚えているのだけど、それ以外の多くのものはすぐに忘れてしまう。時々メモを読み返したりして「おお、自分はこのようなものを見て、こんなことを考えていたのか」と感じることも少なくない。たぶん、今、このようなことを書いているということもすっかりと忘れて、そのうち読み返して「おお」と思うことだろう。 今、ここまで

LaQを作ってみる。

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甥が誕生日にLaQというブロックをもらった、といって見せにきた。作ってみたいのだが、まだちいさくて(←年齢が)解説書を見てもわからない、一人では作れないというので、自分が作ってあげることにした。 最初は「ちょっとめんどうだな」と思っていたのだが、見本を見ながらつくっていくうちに、だんだんと楽しくなってきた。そういえば子供のころ、ブロックで遊んだな。あれはなかなか楽しかった、と思いながらパーツを組んで完成させた。この完成品を見本にして、余っているパーツで自分でも作ってみるように、と甥に言うと「むりだよー」と言っていたが、そのうちすぐにできるようになるだろう。 ふいに自分が子供の頃に遊んでいたブロックの事が気になり、ネットで検索しているうちに「 nanoblog 」というnanoblockのブログに掲載されていたコンテストの記事をみつけた。掲載されている作品をみると「なるほど、こうきたか!」というものがあって、見ていてとても楽しかった思わずニヤニヤとしてしまった。 ひとつひとつの作品に物語があって、動きがあって、作っていて楽しかっただろうなという感じが伝わってくる。思わず自分も作りたくなって、オンラインショップでブロックを購入してみようかと思ったのだけど止めておいた。そのうち甥が色々なものを作り始めるだろうから、時々貸してもらったりして自分も楽しませてもらおうと思っている。 でも、このタンタンの冒険とコラボした、ユニコーン号のブロックは、なかなか・・・。ちょっと作ってみたくなりますね。よくできてる。 ナノブロック TINTIN タンタンの冒険 ユニコーン号 TIN-04 nanoblock カワダナノブロック...

ラシーン タイヤ交換

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ラシーンのタイヤをスタッドレスからノーマルタイヤに交換した。 自分の場合は、毎年3月末にタイヤを交換するのだけど、この作業をする度に「もう春だな」という気分になる。そして、また次にスタッドレスに交換する頃には、何を考えて何をしているのだろう、とも思ったりする。 昨年の今頃は、震災の直後だったから、ライフラインがようやく回復したころ・・・いや、ガスはまだ回復していなかったか。電気と水は回復したけれど、ガソリンが全く手に入らなかった時期か・・・ほんの1年前のことだと言うのに、なんだかずっと過去のできごとのようだ。人間は、強烈に「思い出したくない」というできごとがあった場合は、忘れてしまうように脳が作用するという話を聞いたことがあるけれど、もしかするとそれなのかもしれない。単に、記憶力が悪くなっているだけかもしれない。 それはともかく、昨年は高速道路の無料化を活用して、地元の宮城はもちろん、青森・岩手・山形・福島と、東北をぐるりと回った。色々な場所へ行き、そこで起きていることをできるだけ見たいと思っていた。今年もまた色々なところへ行こう。そして、色々なものを見て色々なことを考えよう。タイヤ交換をしながら、そんなことを考えました。

ホームベーカリーでパンを焼く。

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自宅でホームベーカリーを購入したので、生まれて初めてパンを焼いてみることにした。生まれて初めてではあるが、初めてつくるのは基本(?)のパンではなく「米粉パン」だ。なぜ米粉パンかというと、どうせ初めて作るパンなら、ちょっと変わったのを作ってみたいと思ったからだ。ここまでの文章で「初めて」という言葉を5回も使った。この短い文の中に「初めて」という言葉を連続で使うのも初めてだと思う。これで7回。 さて、そんなこんなで下準備にはいる。まずは「米、強力粉、バター、砂糖、塩、イースト」などをレシピ通りに準備する。ここでのポイントは、しっかりと計量することである。レシピに5gとあったら5gなのである。「あれ? ちょっと多いか。まあいいや」ではなく、きっちり計量する。 こんなことを書くと、なんだか料理が得意そうだが、実はその逆で、料理はあまり得意ではない。得意ではないからこそ、きっちりと計測しているのだということを、アピールしてみた。 ちなみに、米は事前にお湯にひたして「ふやかしておくこと」という指示があったのだが、突然作りたくなったので、事前にひたしておいたのではなく、40分ほどひたしておいたものを使用したことを補足しておく。ひたしたお湯の温度も指定があったのだが、そのあたりは軽く目分量でこなしたことも書いておく。偉そうな事を言ったわりには、すでにこの段階で「レシピ通りではない」ということも、ここで告白しておく。 材料が用意できたなら、それを手順通りにホームベーカリーの容器の中に入れていく。ここで「イーストは強力粉以外には触れないように注意」という記載があり、このようなことを書かれると逆に「他のものに触れたのならどうなるのだろう」という気分になるが、ちょっと試してみようかという気分にもなるのだが、そこはあえてきちんと注意書きを守って、真ん中にくぼみを作りそこにイーストを置いておく。 特に問題点もなく、さくさくと作業は進む。あとは、これを本体にセットしてボタンを押すだけだ。しばらく、覗き窓から粉がこねられる様子を眺めていたのだが、あんなに単純な構造だというのに、うまい具合にこねるものだなと関心する。ぐおんぐおん、ぐにぐに、という感じで実にうまくかき混ぜたりこねたりしていく。「ちょっと、この部分をもう少しこねた方が」などと思っていると、そ

【Apple】iPhoneのバッテリーの減りが早い( part3)

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さて、前回に引き続き「iphoneのバッテリーの減りが早いぜ part3」をお届けしたい。お届けする、ということはつまり改善されていないということだ。 現在は、iphone3GS(機種変更済み・iPod touchとして使用)がフル充電しても3時間未満でバッテリーが空になるという状況だ。iOS5.1にアップデートする前は、ほぼ同じ使用状況で4〜5時間は使用できていたので、あからさまに減りが早いと言える。 一番ひどい時は、フル充電から2時間30分ほどでバッテリーの残量表示が20%以下になったこともあり、早急な対策が必要だと感じているわけだ。 と、は言っても、一通り対策は行ったので、さてどうしたものかと考えていたところiphoneの一番左上の部分に表示されている「圏外」の文字が数秒ごとに「検索中・・・」と切り替わっていることに気がついた。何かおかしいと感じたので「機内モード」に切り替えてみることにした。そして数時間放置してみたのだが、予想通りバッテリーはほとんど減っていない。何らかの目的でネットに接続しようとしている(もしくはアンテナを検索しようとしている)らしいことがわかった。 iphone3GSの方は電話機能は使わない(使えない)ので、今後はずっと機内モードに設定して使うことにした。ネットに接続する時はwi-fiで接続すれば良いので問題ない。この設定でしばらく使用してみたところ、6時間ほど使用することができた。 根本的な解決にはならなかったが、自分のように機種変更済みのiphoneをipod touchとして使用している方でバッテリーの消耗に困っている方は、この方法を試してみると良いかと思います。また、何か気になるところがあれば追記します。 【関連】 iPhoneのバッテリーが急速に減る(1) iPhoneのバッテリーが急速に減る(2) iPhoneのバッテリーが急速に減る(3)

深夜の連続ツイート「同じことを」

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4年ほど前、僕がある印刷物に「(言葉は)それを必要として、喜んでくれる人のところへ届く」という文章を書いていたのを見つけた。自分で書いたというのに、すっかりと忘れていた。そして同時に、僕は数年前からずっと「同じこと」を考え続けていたのだな、と思った。 (つづく)この文章を書いた時の僕は「きっと届くはず」と考えていたと思う。確信というより希望。「届けば良いのだが」と願う気持ち。でも今の僕は「必ず届く」と考えている。届かないはずがない、とさえ考えている。なぜそんなことを言えるのかというと「届いた」という体験を積み重ねてきたからだ。 (つづく)それには時間がかかることもある。でも、いつの日か必ず届いて、ぐるりと巡って、また自分のところに戻ってくる。帰ってくる。だから、少しでも強い言葉を。自分自身が、誰かに言われたら嬉しいような言葉を。しっかり表現しなくちゃな、と今僕はそんな風に考えている。 (つづく)これで深夜の連続ツイート終わり。今日は料理をしている時に、手の甲を少しだけ火傷してしまった。ヒリヒリしている。本当はそのことを書こうと思ったのに、なぜかこれを書いてしまった。でも、書いたら少し肩のあたりが軽くなったような気がする。そろそろ寝ようと思う。