投稿

御崎野営場でキャンプ。気仙沼へ行く(2)

イメージ
御崎野営場でキャンプ 今回のキャンプ地は唐桑半島の先端にある御崎野営場である。トイレと温水シャワー付きで、一人430円で利用できるフリーサイト形式のキャンプ場だ(写真は管理棟。ここで手続き等をする)。 キャンプ場は、ややなだらかな傾斜になっていたので、眠っているうちにズリ落ちないように少しでも平らな場所を探してテントを設置。テントはいつものケシュア。手慣れた手つき(?)で、さくさくと設置してから、夕食の準備をする前に少し周辺を散歩してみることにした。 荒々しくも美しい、リアス式の海岸線 御崎野営場から、ほんの数分も海の方へ向かって歩いていくと、遊歩道から三陸の見事な景観を望むことができる。青い空を映した紺碧の海、そして荒々しくも美しいリアス式の海岸線が遠くまで続く景色を一望することができる。 雨と風に洗われた岩の上に慎重に立ち耳を澄ませると、断崖絶壁に打ちつける波の音が聞こえてくる。日没へと向かう空の色を眺めながら、すこしだけ深呼吸をする。 昨年、佐渡へ旅した時に見た海の色にも美しく魅了されたけど、やはり僕は宮城の海にどこか惹かれるものを感じる。何が違うのかを説明することはできないし、どちらも同じように「日本の海」には違いないのだけれど、それでも何かを感じるのは、ここが「故郷の海」だからだろう。個人的な思い出が、たくさん詰まった地元へとつづく場所だからだろう。 右手の方を見る。この向こうに牡鹿半島があり、石巻があり、松島があり、塩竈があり、そして仙台がある。たくさんの人が生活し、たくさんの思いが続いている「宮城の海」がある。 焼きおにぎりと、天ぷらで乾杯 もうしばらく眺めていたかったけれど、キャンプ地の夜は早い。テントへ戻り夕食の準備を始める。 炭をおこしてストーブでお湯をわかして、本日の旅に乾杯だ。 今回は「焼きおにぎり」を作ったのだけど、炭で焼いたおにぎりのホクホク感と焼き鳥の相性は抜群で「もう少し材料を買ってくればよかった」と思ったくらいだった。たらの芽の天ぷらの甘みと、具沢山の野菜汁で心身共に温まりながら、もう一度本日の旅に乾杯する。 5月の夜風はまだまだ冷たく、長時間外で食事をするには厳しい状況だったけれど、虫もいないし他のキャンパーも少ないので(当日は自分達以外に3張のみ)静かな自然の音を堪

気仙沼へ行く。(その1)

イメージ
三陸自動車道を通って、気仙沼へ 5月の連休を利用して、気仙沼方面へ行くことにした。 初日は唐桑半島でキャンプをして、2日目は大島へ渡るという、ざっくりとしたプランを立てて出発。期間は2泊3日の予定。 気仙沼市へは仙台市から車で約2時間30分というところ。急ぐ旅ではないので、昼近くに出発しても大丈夫だったのだけれど、連休中の渋滞に巻き込まれることは避けたかったので、午前中の早めの時間に出発することにした。結果的にはこれが正解で、松島周辺の道路もすいすいとクリア。三陸自動車道も良い流れのまま一気に終点の登米市に到着することができた。 ちょうど田植えのシーズンということもあり、登米市の田園風景は新しい季節の始まりを感じさせる瑞々しさが漂っていた。今回は良い旅になりそうだなと考えながら、青空が広がる心地よい道をゆったりと走る。途中、道の駅に立ち寄りソフトクリームを食べ(どうして旅の最中はソフトクリームが食べたくなるのだろう?)しばし休憩してから、最初の目的地である気仙沼復興屋台村へ向かった。 喫茶マンボでラーメンを 復興屋台村は休日を楽しむ人達で賑わっていた。どの店の入口にも入店を待って列をなす観光客の姿がある。そのまま列に並んで、おいしい魚料理を食べたいところだが、僕たちの足は復興屋台村を通り抜け「喫茶マンボ」へと向かう。ここ喫茶マンボは気仙沼への旅を計画していた最中に、偶然新聞に紹介されている記事で見つけた店。そしてこの喫茶店の人気メニューは「ラーメン」なのだ。そう喫茶店なのにラーメン。これはもう行って食べるしかないだろう。 昭和を思わせる、妖艶なデザインの店内。入口付近のシャンデリアやステンドガラスがレトロな雰囲気を盛り上げてくれる。そういえば昭和の温泉街にこのような店があったよなあと感じさせるてくれる店だ。そう、確かにここは「カフェ」ではなく「喫茶店」なのだ。 ちょうど昼食時に入店したということもあり、店内はかなりの賑わいをみせていた。店員さんも左へ右へとせわしなく店内を動き回っている。客の年齢層はやや高めといったところだろうか。時折、昔の常連さんのような方がレジの辺りで店員さんと話をしている姿も見かけたから、連休を利用してやってきた地元の方達が多かったのかもしれない。 さて、肝心のラーメンなのだが、気になるお味のほうは「いわゆる普

青葉まつりの日。

イメージ
本日は青葉まつり。 交通規制のため人も車も通っていない道が、なんだかいい感じだった。

Softbankの「速度規制(3日間で1GB)」に困惑した日

ソフトバンクの「速度規制」の対象になる Softbankの3日1GB規制にひっかかってしまった。 自分の場合は「1ヶ月合計で3GB程度」しか使用しないので、まさか 速度規制の対象になるとは微塵たりとも考えなかった ため「iphoneの調子がおかしい → 設定確認 → 再起動」のループを延々と繰り返すはめになってしまった。 ちなみに1GB規制は メール等の告知や注意があるわけではないので 、MySoftbankで「過去3日間の通信量」を照会して自分で確認するしかない。ここで初めて「ああ確かに3日間で1GB以上使っているなあ」と理解することができるわけである。なので、もしもみなさんが「あれ? 今日はダウンロードに時間がかかるな。ものすごく遅いぞ」と感じた場合は、iphoneの故障を疑う前にMySoftbankを参照してみると良いかもしれません。 何に 「1日で1GB以上」も使ったのか? ちなみに今回自分は「1日で1GB以上」使用してしまっていた。正直なところ「何に1GBも使用したのか」がわからなくて考えてみたのだが、 FaceTimeオーディオの使用 と、旅にでかけた時に撮影した 写真を30枚ほど一気にクラウド等にアップロード したことが原因のように思われる。残念ながらMySoftbankでは明細を確認することはできないので、想像するしかないのだけど、たぶんこの辺りに原因がありそうだ。これからは写真をアップする時はwi-fi接続時のみにしたいと思う。 それにしても、規制がかかるとwebページの閲覧はかなり厳しい状況になるので、もはやメールの送受信程度にしか使えなくなってしまう。こうなってしまうと、せっかくの4Gも最新のiphoneも宝の持ち腐れになってしまうので、ぜひみなさんも気をつけていただきたい。それにしても、何に1GBも使ったのだろう?(←しつこい) (追記) ソフトバンクの「3日1GB規制」は、直近の3日間の通信量合計が1GBを越えた場合に規制されるということになっている。つまり 「3日間の合計が1GBを下回らない限り、規制が続く可能性がある」 ということだ。 今回自分の場合は、現時点で規制が2日間継続している 。 通信量の内訳を公開すると、6日の通信量「0.07GB」+7日の通信量「1.12GB」+8日(規制

シガー・ロスとテレビと服の裾。

深夜1時40分。シガー・ロスを聴きながら一人で机に向かっていたら、誰かと少し話がしたくなった。テレビを見たり服の裾をひっぱったりしながら、何度も話した事を話したい。飲めないビールを飲んで、もっと飲みたいからコンビニへ買い出しに行こうとか言ったりしたい。 (つづき)でも実際に、今誰かが側にいたとしても、特に何も話さないし、テレビを見たりもしないだろう。ビールも飲まないしコンビニへも行かない。コーヒーは飲む。シガー・ロスは聴かない。と思う。服の裾はひっぱるかもしれない。 (つづき)と、いうようなことを書いてみたら、だいぶ気が済んだので、もう少し作業を続けようと思う。不思議と、今晩はほとんど眠くないので、予定よりも少し先の方まで作業を進めていこうと考えている。そうこんな風にして、独身男性の週末の夜は更けていくのである。静かなり。

船岡城址公園にて花見。

イメージ
桜満開。宮城県 柴田町船岡城址公園にて。 日曜日だったので駐車場へ向かう道がものすごい渋滞で大変でした。でも、ようやく辿り着いた桜は渋滞を乗り越えただけの価値がありました。 さすが、宮城県内で唯一「日本さくら名所100選」に選ばれた公園ですね。

2014.4.10

イメージ
さくらがさいている。 宮城県仙台市