【体験談】ネオクラシックカーに乗る時の注意点
ネオクラシックカーを探す時の注意点とは? 最近「ネオクラシックカー」という言葉を知った。どうやら1980年〜90年代に発売されていた車のことを、そのように定義するらしい(間違っているかもしれないので、正しい内容は各自調べていただきたい)。本物のクラシックカーには手が届かないが、ちょっとレトロというか、今の時代には存在しないデザインに興味を持つ人たちが「ネオクラシックカー」として楽しんでいるらしい。 その気持ちはよくわかる。 私もどちらかというと「10年落ち」くらいの中古車で手頃なものを見つけてきて、メンテナンスしながら乗るのが好きな方である。10年落ちくらいだと、そこそこ程度の良い個体を、そこそこ手頃な値段で見つけられたりするし、メンテナンスや修理の費用を考慮しても、それ以上に楽しめる「何か」があると思うからだ。 ちなみに、前回の記事に書いた「 ラシーン 」もこの「ネオクラシックカー」に当てはまるらしい。そこで僭越ながら初心者の方に向けて 「ネオクラシックカーに乗るなら、このあたりを注意しておいた方がいいかもしれない」 という体験談を語ってみたいと思う。素人視点で率直に書いてみるので、気になっている方は読んでみてください。 その1)信頼できる工場(店)を探すべし はっきり言う。 古い車は「必ず壊れる」 。前のオーナーの乗り方やメンテナンスのレベルにもよるが、どちらにせよ故障する部分が出てくるのは間違いない。そんな時に頼りになるのが「信頼できる修理工場」である。 たとえば「ラシーン」の場合、私は中古で購入してから6年ほど所有していたのだが、 最後の2年間は「マフラーの腐食による交換」「エンジン周辺からのオイル漏れ」「リアブレーキキャリバーの交換」などなど、数ヶ月に一度の割合で「どこかを修理」 していた。 購入したのはディーラー系の中古車店だったので、最初の2年くらいはディーラーに修理を依頼していたのだが、費用もかさむので後半は民間の整備工場にお願いしていた。ディーラーだと「新品交換」が原則だが、民間工場だと「中古部品」を探して交換してくれるし、相談しながら修理を進められるのは大きかった。 ネオクラシックカーのような車に乗る時は「信頼して相談できる工場(店)」を探すことが重要である。自分の場合は「相談できる修理工場」と出会えた