UNIQLOジーンズを買う。
ユニクロで買ったセルビッチジーンズを、育ててみる ユニクロに行ったところ、セルビッチの生デニムを発見。良さそうだったし、ちょうど限定価格で安かったから購入してみることにした。 今は 生デニム とか リジッド 、などと呼ぶそうだけど、自分が学生のころは「 ノンウオッシュ 」と呼んでいたような気がする。当時はインターネットはなかったから、雑誌などを見て情報収集をして色々と地道に研究したものだった。 雑誌で 「ジーンズをはいたまま風呂に入り、タワシでこする」 というノウハウを見つけた時は「確かにこれなら、身体に合わせてきれいに色落ちしそうだ」とワクワクして試してみたくなったのだけれど、そうかといって実家の風呂でそんなことをしたら親に怒られそうなので、シャワーを浴びながらこっそりと擦ってみたものだった。そしてそんな苦労のわりには特に好みの色落ちにならなかったのも、また良い思い出である。 そういえば 「ノンウオッシュは、洗うと縮む」 ということを甘く考えていて、洗う前に裾上げをしてしまい、裾がくるぶし近くまで短くなってしまったこともあった。ガンガン洗えばきれいに色落ちする、と思い込んで、こまめに洗っていたところ、ただの白っぽいジーンズになってしまったこともあった。 周りを見ると「絶対に洗わない」ということで、遠目で見ても汚れて色が変色?しているようなジーンズをはいている人もいたし「裾上げはしない」と言って、20センチくらい捲って履いているような人もいた。「俺はロッカーだからスリムしか履かない」と言って、遠くから見ると下半身だけがひょろりとして見える人もいた。 現在のように、簡単に情報を入手できない時代だったから 勘違いや失敗も多かった けれど、その分(よくもわるくも)個性的な人は、とことん個性的だったような気がする。 まあそれはともかく、久しぶりにノンウオッシュのジーンズを購入したので、昔を思い出しながら色落ちを楽しんでみようかなと考えています。 最初の色合いがこれ。実は個人的にはこの状態の色も好きなので「このままでもいいかな」という気持ちもあったりします。 関連: (5) uniqloジーンズの色落ち(あれから四年後) (4) uniqloジーンズの色落ち(あれから三年後)