【Apple】iPhone4Sを「復元」する。
iPhone4Sを復元する
iphone4Sの調子が悪い。自宅のwi-fiに接続しようとする度に「パスワード」の入力を求められるようになった。そして最後には「ネットワークを選択」の項目に、選択可能なスポットがひとつも表示されなくなってしまう。この時点で、OSの不具合なのか、ハードの故障なのかわからなかったので、しばらく様子を見つつ改善されないようなら、アップルストアへ持っていかなければいけないな、と考えていた。
昨日、App Storeの反応が悪くなった、アプリを購入してもダウンロードできない。ウェイティングカーソルが延々とくるくる回り続けていたり、ダウンロードをクリックしても全く動作しないような状況になってしまった。さらに「〇〇は現在ダウンロードできません」と、すでにiphoneから削除したアプリに関する警告ウィンドウも表示される始末。
いくつか設定を変更&確認してみたり、再起動させてみたり、iTunesと同期させてみたりなどなど、一通り基本的な作業を行ってみたのだが効果なし。これはwi-fi接続トラブルの影響かとも思い、そちらの方面からもチェックをしてみたのだが、iphone3GSの方は全く問題なく動作しているので、iPhone4S側のトラブルであることは確実だと考えた。
しかし他に対処方法もわからないし、時間ばかりがいたずらに過ぎていくので「復元」を試してみることにした。OSを復元しても駄目なら、iphone本体のトラブルの可能性が高くなるだろう。これで改善しなければ、明日にでもアップルストアへ行こうと決めて、復元作業を行ってみることにした。
復元作業開始
iPhone4SをiTnuesに接続して復元の作業を開始する。「工場出荷状態に戻る」と表示され、なにやら「ここから先は覚悟を持ってすすめ」とでもいいたげなメッセージに躊躇したが、どちらにせよ今の状況では不具合が続くことは確実なので、思い切ってクリックすることにする。クリック後、なんと!・・・ということもなく、約45分ほどで作業完了。バックアップからデータもひきつがれていた(カメラロールの写真も、メッセージもすべて復旧していた)ので、問題なく通常の状態にまで復帰することができた。復帰後はアプリをダウンロードできるようになったし、動作も安定した。やってみると案外簡単。まさに「案ずるより産むが易し」である。とりあえず「バックアップ」重要。大切なデータを失わないようにこまめに実行していこうと思う。