ラシーンの燃料メーター。

ラシーンの燃料メーター
最近ラシーンの燃料計の針が、カクンカクンと下がるようになってきた。昨日などは「あと一目盛りくらい残っているから、今日はこのまま真っ直ぐ家に帰ろう」と思っていたのに、信号待ちをしているうちに突然針が下がり給油警告ランプ(と、いう表現でいいのか?)が灯ってしまった。たぶん、センサーの類いが劣化したことで、このようなカクカクした動きになるのだろうけど、なかなか心臓に悪いものがある。

以前、知人に「警告ランプが灯ってから、50kmは楽勝で走れる」と、ランプが灯ったままでも給油せずに涼しい顔で走行していた人がいたけれど、どうも自分は警告ランプの類いが灯ると、気になって仕方がない性格である。「ここから、あと20kmほどなら余裕で走れる」と体験から知っていても、せいぜい10kmも走った段階でガソリンスタンドに駆け込んでしまう方である。前に「警告灯が灯ってから、本当にガス欠になるまでには何km走るのだろう」と考えて、ギリギリまで走行してみようと試みたことがあったのだが、結局40kmほどでプレッシャーに負けて断念してしまった。そこまでやるなら、最後まで挑戦してみれば良かったかとも思うのだが、弱々しい精神を鍛えるにはそんなことに挑んでみるのもいいかな、とも思ったのだが、本当にガス欠になった際の煩わしさを考えると、まああの辺りで止めておいて良かったかな、とも思っている。

そんなわけで、メーターの針も若干信用できなくなりつつある、我が愛車ラシーン。それでも明日も頑張ってもらうわけである。師走の道を、ひた走る訳である。

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