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【北海道でレンタカー旅】日産NOTEを、レンタカーで体感。【はじめてのe-POWER】

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e-POWER NOTEをレンタカーで  先日、 北海道へ5日間ほど旅 をした。これが私にとって、はじめての北海道旅行である。せっかく北海道を旅するのだから、自分で運転した車で広い北海道の大地を走ってみたい。そこで今回は、3日間レンタカーを借りてドライブを楽しんでみることにした。  レンタカーを借りる時の楽しみのひとつが 「乗ってみたいと思っていた車」 に乗れることである。今回は、以前から気になっていた、日産のe-powerを搭載したNOTEを選択することにした。なぜNOTEにしたかというと、妻が運転することも想定しコンパクトな方が取り回しが楽だと考えたからだ。保険はフルサポートにして、オプションでドライブレコーダーも装着した。 e-POWERとは?  まずe-POWERとは何か? 日産の公式サイトによると「ガソリンエンジンで発電し、⼤出⼒モーターのみで駆動する」ということになる。ハイブリッドが「電気モーターとエンジン」で動力をかせぐ仕組みで、メインの動力はエンジンということに対し、 e-POWERは「モーターで駆動し、エンジンは発電専用(直接駆動しない)」仕組み になっている。  つまり、電気自動車(EV)の場合はバッテリーを外部から充電する必要があるが、e-POWERはエンジンで充電するために、外部から充電する必要がない。(あくまでもざっくりとした説明なので正しい内容は、 日産の公式サイト で確認していただきたい)。 ・ハイブリッド = エンジン+電気モーター ・e-POWER = 電気モーター(エンジンは発電のみに使用)  以前から「モーター駆動の車に乗ってみたい」と思っていた私は「はじめて北海道を車で走るのだから、はじめての車にしよう」と思い、NOTEを選択することにしたのだった。  混雑した地域を、体験したことがないe-POWERで走るのは躊躇してしまうが、平日の北海道であればゆったりと楽しめるのではないか、という気持ちもあった。レンタカーの料金もエンジン車と同程度だったのも決め手となった。 感想「なめらかで、静か。そして心地よい」  さて、結論から書いてしまおう。  e-POWERは、 想像していたよりも違和感がなかった。 今回は日産のレンタカーで借りたのだが、出発前にいくつか注意点の説明を受けただけで、特に気になる点もなくスムーズに走り出すことがで

ラシーンの「カプセルトイ」を入手。そして組み立てる。

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ラシーンのカプセルトイ(ガチャガチャ)が発売 された。元ラシーンオーナーとしては、非常に気になるところである。6色の展開だったので、私が所有していた「ペールグリーン 」がなかったのが残念だったけれど、兎にも角にもさっそく入手すべく、仙台市内でガチャガチャ設置されているところを探して(数件回って、ようやく見つけました)手に入れることが、できました。 料金は一回300円。 「ガチャガチャをするのは、何十年ぶりだろう」と感慨にふけりながら、さっそく挑戦。「ホワイトかサンドベージュこい!」と願いながら回すと・・・「ダークブルー」でした。ホワイトかベージュが出るまで挑戦しようかな、と一瞬思ったのですが、なんとなくハマリそうだったので、あえてここで止めておきました。 中身はこのような感じ「完成品が入っている」と思っていたのですが、 少々組み立てが必要 でした。どれ、ひさしぶりに組み立てるか、と腕まくりをしてから作業を始めます。 袋から取り出し、説明書を見ながら組み立てることにします。 結構、細くて壊れやすいパーツがあったので、 ニッパーがあった方が良い かと思います。ハサミだと先が入りにくいし、私の指の大きさでは手で外すのは難しかったです。 トランク部分は 「バリ」をとらないと、うまくはまらない部分 がありました。紙やすりでていねいにバリをとり、ゆるく感じる部分には接着剤で固定しました。小さなパーツもあるので、すべって床に落としてなくさないように注意が必要かと思います。テーブルの上を整理してから作業しましょう。 そんなこんなで、無事完成。前から眺めてみます。なかなかいい感じの雰囲気が出ています。 後ろからは、このような感じ。 ラシーンは後ろから見た時のシルエット が、とくに魅力的だと感じていました。しみじみと当時の思い出を振り返りながら、しばし眺めてみます。 ちなみに、透明のフィギュア(親子?)がオマケでついてきます。しかも、しっかり棒立ちです。せっかくなら、もう少し動きがあった方が楽しかったのでは・・・と思いました。個人の感想です。 ラシーンはすでに製造中止から、だいぶ時間が過ぎていますが、今でも魅力的なデザインだったと思います。 もしチャンスがあれば、もう一度手に入れて走らせたい 、復活してくれないかな? と思うこともあります。現実的には、その機会はゼロに等

【体験談】ネオクラシックカーに乗る時の注意点

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ネオクラシックカーを探す時の注意点とは? 最近「ネオクラシックカー」という言葉を知った。どうやら1980年〜90年代に発売されていた車のことを、そのように定義するらしい(間違っているかもしれないので、正しい内容は各自調べていただきたい)。本物のクラシックカーには手が届かないが、ちょっとレトロというか、今の時代には存在しないデザインに興味を持つ人たちが「ネオクラシックカー」として楽しんでいるらしい。 その気持ちはよくわかる。 私もどちらかというと「10年落ち」くらいの中古車で手頃なものを見つけてきて、メンテナンスしながら乗るのが好きな方である。10年落ちくらいだと、そこそこ程度の良い個体を、そこそこ手頃な値段で見つけられたりするし、メンテナンスや修理の費用を考慮しても、それ以上に楽しめる「何か」があると思うからだ。 ちなみに、前回の記事に書いた「 ラシーン 」もこの「ネオクラシックカー」に当てはまるらしい。そこで僭越ながら初心者の方に向けて 「ネオクラシックカーに乗るなら、このあたりを注意しておいた方がいいかもしれない」 という体験談を語ってみたいと思う。素人視点で率直に書いてみるので、気になっている方は読んでみてください。 その1)信頼できる工場(店)を探すべし はっきり言う。 古い車は「必ず壊れる」 。前のオーナーの乗り方やメンテナンスのレベルにもよるが、どちらにせよ故障する部分が出てくるのは間違いない。そんな時に頼りになるのが「信頼できる修理工場」である。 たとえば「ラシーン」の場合、私は中古で購入してから6年ほど所有していたのだが、 最後の2年間は「マフラーの腐食による交換」「エンジン周辺からのオイル漏れ」「リアブレーキキャリバーの交換」などなど、数ヶ月に一度の割合で「どこかを修理」 していた。 購入したのはディーラー系の中古車店だったので、最初の2年くらいはディーラーに修理を依頼していたのだが、費用もかさむので後半は民間の整備工場にお願いしていた。ディーラーだと「新品交換」が原則だが、民間工場だと「中古部品」を探して交換してくれるし、相談しながら修理を進められるのは大きかった。 ネオクラシックカーのような車に乗る時は「信頼して相談できる工場(店)」を探すことが重要である。自分の場合は「相談できる修理工場」と出会えた

ラシーンの個人的な思い出を、淡々と語る動画

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ラシーンの「思い出動画」をつくる。 この前、駐車場にラシーンがとまっていた。ちょうど、以前自分が乗っていたラシーンと同じカラー(ペールグリーン)だった。「このラシーン は、まだ現役で走っているんだ。がんばっているな」と思った。 帰宅してから、数年前に勢いで作ったラシーンのフォトブックを取り出して眺めてみた。ひさしぶりに見ても「いいデザインの車だな」と、しみじみとした。「もう一度ラシーンを買わないか?」と言われたら「さすがに、ちょっと・・・」と思いつつも、かなり心が揺らぐと思う。そのくらい魅力のあるデザインだと思った。 自宅待機の時間が続き、時間があったので「ラシーンの写真」で動画を作ってみようかと考えた。最初は5分くらいの予定だったのに、作り始めたら話が止まらなくなってしまい、長めの動画になってしまった。それが、こちらである。 ラシーンはメンテナンスに時間も費用もかかる車だった。最後の1年は、マフラーも折れたしオイル漏れも止まらなかったし、サビとの格闘も続いた。それでも「嫌な思い出」はひとつもない。むしろトラブルさえも楽しめる車だったと思う。 人生の中で「出会える車」の数は限られている。せっかくの出会いなのだから、一緒に過ごせる時間は大切にしていきたい。そして、そう思える車(ラシーン)と出会えたのは、本当によかったと思う。 最近、ネオクラシックカーというジャンルがあることを知った。ラシーンは、このジャンルに属するらしい。個人的な思い出を淡々と語るだけの動画ですが、現役でラシーンに乗っている人も、以前ラシーンのオーナーだった人も、よろしければご視聴いただき、コメントなどを書いていただけると幸いです。 関連: ラシーンの記事 一覧

さらばラシーン その3

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人間の記憶は曖昧だから、実際に体験した出来事の中から事実を事実として正確に記憶しているのは、ほんの数%にすぎないだろう。そこに感情のフィルターが入り込んで、さらに絞り込まれるから、数年経っても思い出す事ができる記憶というものは(よくもわるくも)かなり厳選された貴重な記憶と言えるだろう。 ラシーンに対して自分の中に残っているものは「とんでもなく軽やかで、わくわくした記憶」しかない。実際には、トラブルや困難(のようなもの)もたくさんあった訳だけど、ラシーンというフィルターが、ラシーンと共に体験した様々な体験の中から「たのしい!」というものだけを取り出してしまっている。つまり、ラシーンという存在が自分の中での「幸福な記憶のスイッチ」になっていたのだ。毎日、車に乗る度にそのスイッチが入る。旅先の記憶やあれやこれが、ふっと無意識のうちに蘇ってくる。それは心地良い体験だ。つまり、自分が感じている「喪失感」の原因は、そのあたりにあるのではないかと思う。 そして、このようにわざわざ理屈で感情を押さえつけなければいけないほど、このスイッチは自分の中で強力なものだったのだろうな、と自己分析しているわけです。まあ、ね。冷静に思い返してみれば、そんなに楽しい思い出ばかりでは・・・いや、楽しい思い出しかないな(笑) 自分が、これから所有し乗る事ができる車は、どのくらいの台数になるのかはわからない。ただ、多くても10台以下だろうし、とんでもなく大金持ちになって数台を同時に所有することがあったとしても、せいぜいその台数は限られているだろう。そのような中で世界中に存在するたくさんの車の中から「あの車に乗ってよかった」と思える車に出会えたことは、とんでもなく幸せでうれしいことだった。ラシーンを愛車に選んだ6年前の自分に「なかなか良い選択だったぞ」と言ってあげたいと思います。 ほんとうに時々ではあるけれど、まだ街中で現役のラシーンを目にすることもある。その度に、自分のラシーンのことを思い出すだろうし、今のような気分になるかもしれない。とにもかくにも、そろそろこの辺りで一区切りにしよう。ありがとうラシーン。君は最高の相棒だったよ。 2014.02撮影 ⟲ ラシーンの記事 一覧

さらばラシーン その2

ラシーンを降りてから数日が過ぎた。自分でも不可思議に思うほど、この数日間は「奇妙な喪失感」があった。何をしていても、心の隅に空白が存在しているような気がしていた。大袈裟ではなく「ほんとうに、何かが損なわれた」のを感じていた。一体どうしたというのだろう? 免許を収得してから現在まで、数台の車を乗り継いできて、その都度寂しい気持ちにはなったものの、ここまで喪失感を感じることはなかった。どちらかというと、新しい車をどのようにカスタマイズするかを考えてワクワクする気持ちの方が強かった。一体どうしたというのだろう? ラシーンには約6年間乗った。最初の数年間は大きな故障もなく、心地よい時間を過ごすことができた。年を重ねるごとに故障する部分が増え、走行距離が14万キロを越えたあたりからエンジン周りのオイルの滲みが酷くなってきた。走行中に送風のファンを回すと車内にオイルの匂いがする時もあったので、ディーラーにオイル滲みについて相談に行ったところ「エンジンを降ろして確認しなければならないので・・・云々」と、あまり良い返事が返ってこなかったので、クリーナーで周辺を掃除したり、オイルの粘度を変更してみたりしながら様子を見てきたものの、確実に状況は悪い方へ進んでいった。そして、昨年の夏にマフラーが腐食で折れてセンターパイプから交換した時を境に、これ以上修理費を投資することに躊躇している自分がいた。 最終的な走行距離は15万キロを越えていた。屋根付きの車庫に駐車していたので、見た目はそこそこ綺麗な状態を保っていたけれど、中身は平成7年式相応にヤレてしまっていた。ラシーンのようなデザインの車は、もう出てこないだろうし、出来る限り修理をして乗り続けようと思っていたのだけど、修理費の増加と修理をしてもあとどのくらい乗れるかわからないというリスク。そして、車は通勤等でほぼ毎日使用するということもあり、実用面と消費税が上がるという経費の面からも今回の乗り換えを決意したというのが実情である。客観的に考えても「乗り換えは妥当」という結論が賛成多数で可決されるような状態だったと思う。 つまり「修理費用さえあれば、あと数年は乗れたかもしれない」という気持ちが、この喪失感を生み出しているのか? うむ。もちろん、それもあるだろう。でも、それだけではない気がする。大枚を投資して乗り換えの時期を数年先延

さらばラシーン その1

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本日、ラシーン引退。ありがとう。ほんとうに、ありがとう。 こいつとは、楽しい思い出ばかりだ。 毎日エンジンをかける度に、わくわくしていたような気がする。 本当に楽しかったし、うれしかった。 その2へつづく>>> ⟲ ラシーンの記事 一覧

車庫証明を取りにいこう。

車を購入する費用は、できる限り押さえたいもの。とはいっても、ものには限度があるわけで、そうそう値引き交渉を続けるわけにもいかない。スタッドレスタイヤを新品に交換してもらう、とか、〇△を無料で追加、のようにギリギリまで交渉を進めつつ「あと一声」が欲しくて、モジモジ(?)していたところ、担当の方に「車庫証明を自分で取ることができれば、その分の経費がカットできますよ」との提案があった。聞くところによると、車庫証明を自分で申請すれば手数料をカットすることができるので、その分費用を抑えることができるという。くわしく話を聞いてみると、 1)平日に2回、所轄の警察署に行く必要がある 2)申請手数料のみで済むので、1万5千円ほどカットできる とのこと。警察署へ行って手続きをしなければいけないと言われると、警察に馴染みのない一般人としては若干敷居が高いように感じたものの、これもまた経験だと思い自分でやってみることにした。なにしろ1万5千円は大きいですしね。 さて、警察署に向かう前に、まずは車庫証明に必要な書類をそろえなければいけない。申請書と保管場所の見取り図と、あとは何が必要なのだろう? と朧げな知識でぼんやりと考えていたところ、担当の方が「では書類をこちらで用意しましょう」と店頭ですべて揃えてくれた。「あとは、こことここに署名と印を押して警察署へ提出すれば大丈夫です」と、至れり尽くせりのサービス。ありがたい。はっきりいって、書類の準備が最大の難関だと思っていたので気分的にはもう頂上付近に到達したようなものだ。・・・と、浮かれていたのもここまで。この後、警察署で・・・と、いうこともなく(笑)手続きはスムーズに進行した。 手順を簡単に説明すると、 1)申請用の収入証紙(宮城県の場合は2.100円)を購入し、申請書を管轄の警察署窓口に提出する。 2)◯日以降に取りにくるように、と引換券が発行される(発行までに、約一週間ほどかかる)。 3)指定の日に再度警察署へ出向き、受け取り用の収入証紙(500円)を購入し書類を受け取る。 と、いう流れになる。特に面倒な手続きもなく、自分の他に申請者もいなかったので、だいたい10分程度ですべての作業が終了した。あとは、それを車屋さんに持っていき、手続きを進めてもらうだけである。 費用の面だけでいうと「2.100

ラシーン 走行距離 15万キロ。

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ラシーンの走行距離が15万km突破。 こいつを購入した時「めざせ15万キロ!」と冗談交じりに考えていたけれど、実際に達成してみるとなかなか感慨深いものがあります。 様々な思い出が、あれやこれやと蘇ってくるような気がします。おつかれさん。

ラシーンオイル交換。

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ラシーンのオイル交換をした。 前回「5w-30」のオイルにしたところ、オイル漏れ(にじみ)がひどくなったので、今回は「10w-30」にすることにした。一段階固いオイルにして様子を見てみようというわけだ。 オイル漏れ止めの添加剤を試してみることも考えたのだけど、なにせ古い車だし、添加剤を使用して万が一別の不具合を誘発するようになっては意味がないので、小まめにオイルの油量等をチェックしながら走ろうと思う。 ちなみに現在の走行距離は「147.956km」である。このペースだと年内に15万kmを突破するかどうか、といったところ。ちょうど14万kmを越えたあたりからメンテナンス費用がかさむようになってきたので、このままなにごともなく15万kmを突破してもらえたらと思っている。

ラシーン マフラー交換

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それは今から10日ほども前のことだった。佐渡の旅を終え、宮城へもどる道中。ラシーンの排気音が大きくなったような感じがした。車を停車して路肩に寄せ、下をのぞきこみマフラー周辺に手をかざしてみると、やはりそうだ。排気が手に当たる感触がある。これは家に帰ったなら、修理が必要だな。まだ補修用のパテが残っていたはずだから・・・と、その時はその程度のことだと思っていた。 往復数百キロの走行を終え、無事帰宅。自宅の駐車所に辿り着くころには「あからさまに異常な排気音」になっていた。が、時刻はすでに午前1時過ぎ。暗いし旅から帰ったばかりの疲労もあって、その日はすぐに寝てしまうことにした。 翌日。いつものようにラシーンの下に潜り込んでマフラー周辺を探ってみる。「おや。なんだかガタガタして・・・外れた!」そう。マフラーとパイプの接合部分から、ぽっきりと折れてしまったのである。見るも無惨。脱力。「たかがマフラーの接合部分が折れただけだろう? 古い車にはよくあることだよ」と、古い車が好きな人は言うかもしれないけれど、目の前でぽっきりいってしまうと、かなりダメージがあるものだ。あやうく心も折れそうになった(笑) とはいっても、このままにしておくわけにはいかないので、知り合いに電話をして見てもらうことにした。結論から言うと、マフラーとセンターパイプを「そっくり交換」ということになった。中古部品を探してもらって「なんとかお願いします」と、修理を依頼する。 その後「ネジが一体化してしまっているので、焼き切らなければいけない」などと、古い車だけに、すんなりといかないできごとが続く。なんだかんだあれだ、それだ、と頑張ってもらって、なんとか無事に交換作業は終了した。作業の経過状況を聞く度に「もしかしたら、このまま廃車になるのでは?」などと思ったりもしたのだけど、うまいこと予算内で収めてもらえて一安心。胸をなでおろす。ラシーンに乗っている方で、これからも長く乗りたい方は足回りとマフラー周辺のチェックは大切になるかと思います。「鉄は熱いうちに打て」ってことです。気軽に相談できる、腕のいい工場を見つけておくことも重要ですね。 最初は「費用をかけて修理をするよりも、買い替えた方がいいかもしれない」とも言われて、一瞬悩んだものの、修理を終えたラシーンに乗っていると「修理してよかった

ラシーン 14万km

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ラシーンの走行距離が14万キロに到達した。 14万キロと文字にするのは簡単だけれど、一朝一夕で走れる距離ではないわけだし、少し歴史(のようなもの)を感じたりもする。 現段階で気になっている点は、エンジンとATF周辺からのオイルにじみ。先日ディーラーで点検してもらったところ「この状態なら、定期的にメンテナンスをしながら、様子を見てください」ということだったのだけど、それでもやはり遠乗りをする時はついつい気になってしまう。時間がある時などは、ついつい無駄にボンネットを開けて中をエンジンルームを覗き込んでみたりしてしまう。 他にも、マフラーに穴が空いているので補修剤で塞いでいるのだけど、これがあとどのくらいまで持つのか、とか、リアのフェンダー部分の錆が広がらないように定期的に錆び止めをしなければいけない、とか、部分部分で気になる点はあるものの、先日ある中古車の雑誌に「まだまだ根強い人気のある車」ということでラシーンが掲載されていたのを見てから、ますます愛着が湧いてきたので(笑)できるだけ メンテナンスをしながら、乗れるところまで大切にしていこうと思っている。 以前、乗っていたスカイラインは15万キロで廃車にしたけれど、このラシーンはどこまで行けるだろう。

ラシーンの燃料メーター。

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最近ラシーンの燃料計の針が、カクンカクンと下がるようになってきた。昨日などは「あと一目盛りくらい残っているから、今日はこのまま真っ直ぐ家に帰ろう」と思っていたのに、信号待ちをしているうちに突然針が下がり給油警告ランプ(と、いう表現でいいのか?)が灯ってしまった。たぶん、センサーの類いが劣化したことで、このようなカクカクした動きになるのだろうけど、なかなか心臓に悪いものがある。 以前、知人に「警告ランプが灯ってから、50kmは楽勝で走れる」と、ランプが灯ったままでも給油せずに涼しい顔で走行していた人がいたけれど、どうも自分は警告ランプの類いが灯ると、気になって仕方がない性格である。「ここから、あと20kmほどなら余裕で走れる」と体験から知っていても、せいぜい10kmも走った段階でガソリンスタンドに駆け込んでしまう方である。前に「警告灯が灯ってから、本当にガス欠になるまでには何km走るのだろう」と考えて、ギリギリまで走行してみようと試みたことがあったのだが、結局40kmほどでプレッシャーに負けて断念してしまった。そこまでやるなら、最後まで挑戦してみれば良かったかとも思うのだが、弱々しい精神を鍛えるにはそんなことに挑んでみるのもいいかな、とも思ったのだが、本当にガス欠になった際の煩わしさを考えると、まああの辺りで止めておいて良かったかな、とも思っている。 そんなわけで、メーターの針も若干信用できなくなりつつある、我が愛車ラシーン。それでも明日も頑張ってもらうわけである。師走の道を、ひた走る訳である。 ⟲ ラシーンの記事 一覧

ラシーン オイル漏れ? その3

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今年の秋に、エンジンの ヘッドカバー 付近からオイル漏れ(にじみ?)が発覚したラシーンなのだが、今のところ大きな漏れもなく、様子見の状態が続いている。 まあこの程度の漏れなら大丈夫だろう、という感じはするのだが、とは言ってもやはり気になる箇所なので、定期点検の際にチェックしてもらうことにした。結論から言うと「長く乗るなら修理」だし「あと1年ちょっとくらいなら、オイルの量をチェックしながら様子を見る」という、他のところで言われたことと同じことを言われた。 修理をするとなると費用もかかるし・・・でも安心して乗るなら・・・、と悩みどころだ。少なくともこのまま放置していても、悪化することはあっても改善することはない訳だし、どこかで何らかの対策が必要になるのはわかっているのだが、オイルの量もほとんど減っていないので、こまめにチェックをしてもう少し様子を見ようかということになった。 その際に「オイル漏れ剤を試してみる」ことを勧められたので、webで検索して調べていたところ「ラシーンの GAエンジン にはオイル漏れ剤を使わない方がいい。トラブルの原因になる可能性がある」という情報を見つけてしまい、「古い車だし、確信のもてないことはしないほうがいいかな」ということで、オイル漏れ剤を使用するのは見合わせることにした。そのうちディーラーへ行く事があれば、詳しくこのあたりのことも聞いてみようかと思っている。

ラシーン カーオーディオにノイズが。

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少しくらい前から、ラシーンのカーオーディオにノイズがはいるようになった。 最初は、スピーカーのビビリ音かなと思っていたのだが、小さめの音量でもノイズが入るので、これはどこかがおかしくなっているな、と思いカー用品店に行ってチェックしてもらうことにした。古い車に乗るには、早めのチェックが大切である。「おかしいな」と思ったらすぐに見てもらうことがポイントである(←経験からの結論) それで結論からいうと「どうやら本体に問題があるらしい」ということになった。「どうやら」というのは、デッキ本体をラシーンから取り外して点検すると費用(工賃)がかかるので、外側から簡単にチェックしてもらった段階で「どうやら」という判断になったわけだ。 ちなみに、このラシーンにはcarrozzeriaのデッキを入れてある。USB対応のものが欲しくて、こちらに交換したのだが、確か当時は2万円ちょっとくらいの価格だったと記憶している。それが今では、USB対応のデッキでも1万円以下で手に入るものもあるということだった。「時代の流れですね」と言われたが、確かにCDで聞くよりもデータで聞くことの方が多くなったから当然といえば当然かもしれない。なので、今のものを交換&修理するよりも、新しいデッキに買い替えた方が良いかもしれませんね、という結論に辿り着いた。 確かに電化製品は消耗品だし、新しいものに買い替えた方が「結局お得」なのかもしれないが、しかし・・・と迷ったので、しばらく様子を見ようということになった。 今のところ、日によってノイズが多い時と、ほとんど入らない時とがある。ノイズが多い日は一度電源を落としてみても叩いてみても(←これは冗談)改善しないのだが、ノイズが入らない日は、全く普通のクリアな音声で聞けるので、かなり迷いどころである。「どうせなら、はっきりしてくれ」と言いたいところだが、なにせ相手は機械なので答えてくれるわけでもない。 そんな感じでエンジンをかける度に「今日の調子はどうだ?」という、ちょっとしたスリルを味わっている。今のところ「ノイズなし」の日が、やや勝ち越している。この調子で最後まで乗り切ってほしいと思っているのだけど、さてどうだろう。

ラシーン スタッドレスタイヤ交換

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ラシーンのタイヤをスタッドレスへ替えた。この作業をしていると「もう年末なんだ。クリスマスが来て、大晦日がきて、あけましておめでとう、だ」という気分になる。ジャッキをセットして車体を上げながら、今年の間にやっておかなければいけないことは残っていないか、やっておいた方がいいことはないか、などと雑多なことを思い浮かべながらせっせと作業を進めていく。 今ラシーンに装着しているタイヤは、この車を買ってから2セット目になる。前回のタイヤは、フロントタイヤのショルダーが偏摩耗してしまいスリップサインが出て交換(ちなみに新品使用から3万キロくらいだった)という状況だった。今回のタイヤも、空気圧等を小まめにチェックはしていたものの、やはりフロントタイヤのショルダー部分に若干ダメージがあるように見受けられた。この車特有の症状なのか、ラシーンに共通の症状なのかはわからないけれど、もし同じ車に乗っている方がいらしたら、フロントタイヤをチェックしてみるとよろしいかと思います。 そんなこんなで、タイヤ交換は40分ほどで完了。スタッドレスに履き替えて、冬準備も万全だ。ラシーンは4WDなので、この車に乗り換えてから雪道が本当に楽になった。スカイラインに乗っていた時はFRだったので、ちょっとの雪でもケツを振るし、路面が凍結した際などは後輪が空回りして前に進まないようなこともあったけど、ラシーンはしっかりと路面をとらえて走ってくれる感触があるので、かなり気が楽になった。4WDは燃費も若干悪くなるし車体も重くなるわけだけど、冬になると本領発揮という感じで、ちょっとうれしい気がする。さて、今年の冬はどこへ行こう。

ラシーンのバッテリーチェック

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本格的な冬が来る前に、とラシーンのバッテリーをチェックしてもらった。 結果から言うと「問題なし」という診断。 休日などで2日ほど車に乗らなかった時など、始動時にもたつくような印象があったのだけど、どうやら杞憂だったようだ。自分のラシーンには寒冷地仕様のバッテリーが使用されているので、交換するとなると割高になるため、ひやひやしていたのだが一安心だ。夏にバッテリー強化剤を投入したかいがあったというものだ。 ちなみに、今のバッテリーは、交換してから4年6ヶ月が経過している。今まで自分が乗ってきた車の場合は、5〜6年目くらいで交換することが多かったので、今年の冬がひとつの山になっているような気がする。現在の走行距離が13万8千キロなので、15万キロまではノントラブルで走ってほしいものだ、と願っているのだけど・・・エンジンヘッドのオイルにじみも気になるし、なかなか悩ましいところである。 先日、旧車関係の特集が組まれている雑誌を眺めていたのだけど、旧車を愛する人達からみれば自分のラシーンは「き」に足を踏み入れたくらいのところなので、しっかりと整備して大切に乗っていきたいと思っている。

ラシーン オイル漏れ? その2

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先日、ラシーンの点検をしてもらった際に、ヘッド部からのオイル漏れを指摘された。正確に言うと「にじみ」のレベルなのだけれど、やはりこれは気になってしまう。 オイルの量が大きく減っているわけでもないので、とりあえず「様子見でいいのでは?」ということになり、増し締めをしてオイルを拭き取っておいた。 今のところ(オイル漏れを指摘されてから、10日が経過)目立ったオイル漏れもなく、先日山に登った時に、往復で1時間半ほど悪路を走行したのだけど、特に影響もないようなので、このようなヘッド部分からのオイル漏れの場合、一気に吹き出すようなことはないよな? 白煙が出たりするのかな? などと、 ひやひやしつつも様子をうかがっているところだ。とりあえず、何か気になるところがあれば、すぐに点検に持っていこうと思っている。車は、放っておいても自然に治ることはありませんからね。 それにしても、常にどこかが壊れているような気がするけれど、修理をしているような気がするけれど、次回の車検まで、あと1年と6ヶ月。大切に整備をして、最後まで元気に走ってもらいたいと思っている。

ラシーンにETC

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ついにというか、とうとうというか、ラシーンにETC車載器を設置した。 今までも何度か「そろそろ付けようかな」と思いつつ、なんとなく先延ばしにしていたのだけど、ETC割引の「東北復興観光支援パス」などの特典をみるにつけ、設置しない理由がみつからない、という状況になってきた。初期投資はかかるけれども、これらの割引特典を活用すれば、数回利用すれば回収できるし、ちょうど週末から旅に出る予定だったので、設置に踏み切ったというわけだ。 そんなわけで、イエローハットへ行き「一番安いのは、どれですか?」と質問して三菱のETC車載器を設置した。本体+セットアップ料+工賃で、1万4千円ほど。まあ予算通り。待ち時間は1時間半くらい、といわれたのだけど、実際は45分くらいで終わった。 実家の車のETC車載器だと、エンジンをかける時に「ピーピー」と確認音が出るだけなのだが、自分が購入したものは「カードが入っていません」と音声が出る。教えてくれるのはありがたいのだが、カードを入れていない時の方が多いので、あとで音声を消そうと思っている。ちなみに、別の車で使っていたETC車載器とは、カードの挿入方向が逆だったので、間違った方向で差してしまい「エラー」になってしまった。その時に「まだ一度も使っていないのに、もう壊れたのか?」とあわててしまったのは秘密である。まずは他人を疑う前に、自分を疑うべきである。正規の方向に差し込んだところ、もちろん、ちゃんと動作しました。よかった。

ラシーン マフラー補修

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さいきんどうも、ラシーンの排気音が大きくなってきたような気がしていた。スポーツマフラーに交換した時のような「ボボボボー」という感じの音になってきたような気がしていた。 これはもしや、と思い、マフラー周辺に手を当ててみると・・・やはりそうだ。手に排気ガスが当たる感触がする。これはどこからか漏れているぞ。先月、車検を通したばかりだから、穴が空いているとしても小さなはずだが、とていねいに探ってみたところ、マフラーとパイプの接続部分に小さな穴が空いていることを確認した。 やれやれ、またか。でも、これが「古い車」に乗るということなのだから、仕方がない。ひとりで脱力していても穴は塞がらないので、修復を行うことにする。このラシーンに乗るのは、あと2年の予定なので、費用の点からマフラー交換という選択肢は考えられないし、まだ穴も小さいので、修理で対応することにした。さっそく、カー用品店で「マフラー補修用のパテ」を購入してきた。これだ。 で、結論を最初に書いてしまうと、最初のパテ埋めは見事に失敗した。手順通りに作業を行って1日乾燥させたのだが、パテがあっさりと吹き飛んでしまった。雨が降っていたため、湿気があったからかもしれない。穴が小さいからと油断していたからかもしれない。それはともかく、2回目は1回目の失敗を生かし、パテを塗った上に付属のセラミッククロスを貼り強度を増してみた。その後、1日乾燥させてからエンジンの回転数を上げないようにして30分ほど走行してみたところ、今度は完全に固まったようだった。 そこから念のために、さらに1日乾燥させてから、補修部分を耐熱塗料でコーティングしておいた。ついでにタイコの部分にも塗ってみた。みごとにギラギラピカピカ(塗料が銀色なので)の状態に仕上がった。一瞬、うれしい気分になったのだけど、すぐに「いやいや中身はボロボロなんだぞ」ということを思い出して、なんだかモヤモヤとした気分になった。 それはともかく、乾燥させてから軽くテスト走行してみると、漏れもなく排気音も元の状態にもどっていた。よし、とりあえず一段落。今回使用した  ソフト99 【SOFT99】 マフラーパテ  は「1000度でも変質しない、高耐熱性パテ」ということだが、はたして耐久性はどのくらいなのだろう。専用の高耐熱性パテと言っても、やはり数ヶ月が限界だろうか? と