昨晩、漱石の「思い出す事など」を読んでいた。

やがて粥を許された。その旨さはただの記憶となって冷やかに残っているだけだから実感としては今思い出せないが、こんな旨いものが世にあるかと疑いつつ舌を鳴らしたのは確かである。(夏目漱石 思い出す事など)

昨晩寝る前に、漱石の「思い出す事など」を読んでいた。とくにこれが読みたかった訳ではないのだが、なんとなく近くにあったので読んでいた。そして、先程の部分が目にとまり「明日は粥を食おう」と思っていたのだが、朝になったらすっかり忘れていて普通にパンを食べた。つまりそういうことだ。
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