はじめてのスカイマーク航空。(仙台ー神戸)

はじめてのスカイマーク航空

子供のころ「大人になったら、一度くらいは飛行機に乗れるだろうか」と思っていた。当時の自分には「飛行機=お金持ちが乗るもの」という印象があって、自分のような一般人には利用する機会がない交通手段だと考えていたからだ。

ところが最近では、一般人の自分でも定期的に飛行機を利用できるようになった。LCCや「早割」のような制度を活用すると、新幹線よりも費用を抑えて購入できるようになったからだ。さらにスマートフォンがあれば、予約から支払いの手続きまですべて終えることができる。もしも子供のころの自分にメッセージを伝えることができるならば「大人になれば、乗れるようになるぜ」と、教えてやりたい。行こうと思えば、海外にだって飛べる時代がくるぞ、と。

スカイマーク航空 仙台ー神戸間の運行が再開

さて、話を戻そう。先日、大阪方面へ行くことになった。スマートフォンで航空券を検索したところ「最安値」のところにスカイマークの便が表示されているのを見つけた。調べてみると「平成29年の7月に、仙台ー神戸間の運行が再開」されたのだそう。さらに「いま得」という制度を利用すると、かなり安く購入することができる。神戸からなら大阪へも移動が楽だし、なによりも再開されたばかりのスカイマークに乗ってみたいという興味もあり、利用してみることにした。

仙台国際空港

今回利用したのは仙台国際空港9:15発の便。実は(と、いうほどのものでもないが)自分は飛行機が苦手である。出発の日程が近づくにつれて「また飛行機に乗るのか・・・」と思ってしまう。定期的に天気予報を確認して、どうかすばらしく安定したフライトになりますように、と願ってしまう。

しかし不思議なもので、空港アクセス線を降りて空港に向かう通路を歩いている時になると「さあ、いこう!」というポジティブな気分になる。開き直って、どんとこい、という感じになってくる。

スカイマーク航空の搭乗券

その勢い(?)のまま、スカイマークの自動発券機へ向かう。コンビニで支払った時に渡されたコードを発券機に読み込ませれば、上の写真のような搭乗券が発券される。あとはそれを持って、搭乗ゲートへ向かうだけである。そして今気がついたのだが、出発時刻と日付が両方とも「9・15」だった。便名も「SKY15」だ。だから何、というわけでもないのだがなんとなく目にとまったので書いてみた。

仙台ー神戸 1時間30分のフライト


シートはレカロ製。前後にも窮屈感はなく(筆者の身長は178cm)1時間ほどのフライトならば必要十分。席に落ち着ちついて窓の外を見ると、羽のところにハートが描かれているのが見えた。

ぼんやりと外を眺めたりシートに挟んであるカタログを眺めていたりしているうちに仙台国際空港を出発。順調に飛行して、予定の時間には神戸空港へ到着した。仙台9:15発 ー 神戸 10:45着の、1時間30分のフライト。新幹線を利用すると、仙台から神戸までは5時間ほどかかるわけで、ほんとうに便利だなと思う。しかも運賃も半分以下ときた。こんなに手軽で楽に飛行機で移動できるなんて、実に有難い。

キットカット

そして機内ではキットカットとSKYMARKがコラボしたパッケージのKitKatが配布された。イラストの羽にもハートマークが描かれていた。このような工夫を見つけると、ちょっと楽しい。ちなみに中身は通常のキットカットでした。うまい。

そんなわけで、初めてのスカイマークはなかなかの好印象だった。今までは「仙台ー大阪」のLCCだとPeach一択だったのだけど、今回スカイマークを利用してみて個人的に気に入ったので、移動時間に余裕がある時にはスカイマークも選択肢にいれてみようかと考えている。



補足:

ちなみに、仙台ー東京間の新幹線の乗車時間は最速で1時間34分。ほぼ同じ乗車時間で神戸まで移動できてしまう。飛行機の場合は早めに空港に到着しておく必要があるとはいえ、便利な時代になったものだなと思いました。

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