キーレスの電池を交換する。
キーレスの電池を交換する。
キーレスのボタンを押しても反応がにぶくなってきたので、電池を交換することにした。今回交換するのは、日産のキーレス。今、なんとなくキーレスと書いたけれど、正式名称が気になったので調べてみた。どうやら、キーレスとかリモコンキーなどと呼ぶらしい。もしかしたら間違っているかもしれないが、今回は「キーレス」で統一しておきたい。
交換する電池は、リチウムコイン電池の「CR1620 3V」というもの。いわゆるボタン型電池と、いうやつである。ネットで1個200円ほどで購入した。ダイソーなどでも同じようなボタン型電池が販売されてはいるけれど、品番が違うと使用できないので注意しよう。「大きさも同じくらいだし大丈夫だろう」と思っても、ダメなものはダメなのである。それでも使いたい人は自己責任で挑戦していただきたい。
交換の手順は、極めてシンプル。小さなネジを取り、隙間にマイナスドライバーを押し込んで外すだけ。むやみに力を入れて、キー本体を壊したりしないように気をつけよう。古くなったネジ山は、錆びてなめりやすくなっているので注意が必要だ。何事も、過ぎたるは及ばざるが如し、である。また、今回のキーに使用されていたネジは一本だったので楽だったが、以前使用していたキーレスは三本のネジで固定されていた。しかも、一本一本、長さが異なっていた。複数のネジで固定されているタイプの場合は、位置を間違わないように確認しながら進めていくと良いかと思われます。
筆者は、このような基盤を見ると「おお・・・」と、なんとなく嬉しくなってしまうタイプである。理屈はよくわからないのだが、なんだかすごいなあ、と見た目で喜んでしまう。ちなみに筆者は、こてこての文系(日本文学専攻)なので仕組み等はわからない。ただ見た目で、いいなあ、と思うだけなので詳しいことは質問されても答えられないので悪しからず。
電池を交換したら、あとは元どおりにしてネジで止めるだけ。今回使用したのは、プラスとマイナスの小型ドライバー。所用時間は5分前後。そう、作業自体は5分程度で終わったのに、この記事を書くのにはその数倍の時間がかかってしまった。途中で気がついて、なんだか無駄なことをしているような気分になったのだが、結局最後まで書くことにした。これから電池を交換する人の、目安にしていただけたら幸い。