「金継ぎのワークショップに参加する」

連れが「金継ぎのワークショップに参加する」というので見学に行った。


このような状態からのスタート。遺跡で発掘された土器のように、かなりバラバラである。今回参加していた方が持ち込んでいた器の中でも、僕たちのものが一番バラバラだった。「断られるかな?」と心配しながら確認してもらったところ「大丈夫です」とOKをもらうことができた。恐縮しながらも「よかったね」と、胸をなでおろす。



今回のワークショップでは「接着剤」と「パテ」を使って形を整えていく方法で進んでいく。接着できる部分を組み立ててから、損失してしまった部分などをパテで整形していくわけである。「パテ」と聞いて、中学生のころにプラモデルを作った時のことを思い出した。特に深い意味はない。



「組み立てる時は、手早く!」ということで(固まってしまうと、合わなくなる場合があるらしい)カチャカチャと接着してから、包帯でぐるぐる巻くようにしてテープで固定する。なんだか痛々しい。「いやあ、この前の雨の日にバイクで転んでしまいましてね……」とでも言いそうである(←イメージ)



接着剤が固まったところで、余分な部分の接着剤をデザインカッターで削っていく。奥の方の狭い部分や細かなところ、力の入れ加減が難しいところなどは、店の方にサポートしていただきながら作業を進めていく。

一通り表面が整ったところで、ヒビの部分に「漆」を塗る作業へ移る。「触るとかぶれますか?」と質問すると「かぶれますよ」とのこと。しかし「触っちゃだめ!」などと言われると「どれどれ」と試したくなりませんか? もちろん試しませんでしたけど。


金継ぎ(漆加工)

連れ曰く「(描く時は)息を止めていた」とのこと。真剣勝負だ。ちなみに僕は、横で「ほう」などと言いながら椅子に座って見ていただけである。



漆を引き終わると、その上に粉をふりかけていく。なんだか、長い人生を通り抜けてきた「渋み」が漂うような雰囲気になった。そして今回はここまで。乾燥と仕上げは店の方が担当してくれる。完成は一ヶ月後。さて仕上がりは如何に?完成したならば、続報として追記してみたいと思います。

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