パーコレーターで、コーヒーを飲もう

パーコレーターでコーヒーを

先日、パーコレーターをいただいた。新しい道具を手に入れると、すぐに使ってみたくなる性格の自分は、さっそく豆を購入しコーヒーを淹れてみることにした。実際に淹れてみると、最初の数回は手間取ることもあったが、慣れると楽しく淹れることができたので、入手を考えている人のために、ざっくりと手順を解説してみたい。


本体で湯を沸かしつつ、中身の器具(バスケットと、呼ぶらしい)を取り出してコーヒー豆を適量いれる。使用するコーヒー豆は「粗挽き」が適しているので、事前に準備しておこう。豆を購入する際に「粗挽きで」と注文すると、なんとなく新鮮な気分になれて楽しい。

湯が沸いたところで、器具を本体にセットする。自分の場合は、ここで1分間ほど放置して蒸らすようにしている。蒸らし時間が終わったら、火力を弱火にして抽出開始最初は、よくわからなくて強火で抽出してしまったのだが、香りが飛びクセのある味になってしまった。火力の調整と時間が、パーコレーターを楽しむコツだと感じているので、これからも研究してみたいと思う。

パーコレーターで抽出する

本体の上部は、ガラスになっていて中身を観察できるようになっている。温度が上昇してくると、ここに蒸気と水滴があがってくる。最初はこのように透明の状況なのだが・・・

パーコレーター

時間の経過とともに、コーヒー色になってくる。個人的に、この様子を眺めているのが、パーコレーターの醍醐味のひとつではないかと思う。ポコポコと噴き出してくる様子を眺めていると「おっ、順調に抽出されているな」と動きが見えるので楽しい。カップを準備しながら染まっていく様子をたのしみたい

抽出時間なのだが、自分の場合は「弱火で3〜4分」くらいに設定している。上級者ならば、色味などを見ながら適した時間を判断できると思うのだが、初心者はタイマーなどで計測した方がよろしいかと思います。長すぎても短すぎても、いい塩梅にならないので、調整しながら「好みの一杯」を探っていこう。


完成。バスケットをとりのぞいたら、カップに注ぐ。濃いめの風味になるので、牛乳を温めてカフェオレにして飲むのもおすすめだ。

個人的には、お客さんがきた時に「パーコレーターでコーヒーを淹れますね」と、ちょっとしたイベント的に使うのも楽しいかな、と考えている。コーヒーを楽しむ幅が広がるので、気になっている方は、ぜひ挑戦してみていただきたい。たのしいですよ。

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