【読書体験】私の「冒険心」は「宝島」で、つくられている。
【佐藤ゼミ】では、ずっと日本文学作品を紹介してきたので、私(佐藤)は日本文学ばかり読んでいる人という印象があるかもしれない。いや、実は(と、わざわざ強調するほどのことでもないのだが)子供の頃の私は海外文学を読んでいた。日本文学作品を意識して読むようになったのは、中学生になってから。つまり私の「読書体験」の出発点は、海外文学だったというわけです。
今回は、私が子供の頃に読んでいた作品の中から「宝島(ロバート・ルイス・スティーヴンソン著)」を紹介してみたいと思います。
【佐藤ゼミ】私の「冒険心」は「宝島」で、つくられている。