【1分文学】芥川龍之介「羅生門」を読む【はじめての文学入門】



・名作文学を、1分で紹介。今回は「芥川龍之介 羅生門」です。



どうにもならない事を、どうにかするためには、手段を選んでいる遑はない。
芥川龍之介「羅生門」より

主人公は仕事を失ってしまい、明日生活するためのお金にも困っています。もはや、生きるために手段を選んでいる場合ではない。「盗みを働いて、生きていくしかない」と考えている場面ですね。

生活をしていると、様々な選択肢が目の前にあらわれてきます。そこで「目標実現するためには手段を選ばない」ことを選択するのか。それとも「今までの方法を続けていくのか」と悩むことも多いと思います。羅生門には、そのような「何かを選択する」時の心の動きが見事に表現されています。興味がある方は、ぜひ作品を読んでみてください。

【関連】芥川龍之介「羅生門」あらすじ解説動画



佐藤ゼミでは、文学作品を通して「考えるヒント」を提供していきます。夏目漱石・芥川龍之介・太宰治・宮沢賢治など、日本を代表する文豪の作品から海外文学まで、私(佐藤)が読んできた作品を取り上げて解説します。ぜひご視聴ください。そして何か気になる作品がありましたら、チャンネル登録(無料)&高評価で応援お願いします。

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