磐梯山は、宝の山。

福島県の磐梯山に登ってきた。高速道路を走っている時に、横に見える、凛々しい山の姿を眺める度に「一度登ってみたい」と思っていた山なので、今回はとても楽しみにしていた。

磐梯山といえば「会津磐梯山は、宝の山よ」という、民謡にも登場する山。さらに深田氏の「日本百名山」にもなっているので、全国の山好きからも人気のある山だ。
今回は、一番短い距離で登れる「八方台登山口」から登ったのだが、登山口にある駐車所の車のナンバープレートを見ると、関東方面はもちろんのこと、関西からも、たくさんの登山客で賑わっていた。自分が到着した、午前6時には、すでに駐車場の半分くらいが埋まっていたので、休日に出掛ける方は、早めの到着をおすすめします。

さて、肝心の磐梯山の様子なのだが、残念ながら自分が登った時には、濃いガスと風で、ほとんど視界を得ることができなかった。360度、真っ白の頂上に立ちながら、本当ならば、この方向に湖などが、ばっちり見えるんだろうな、と想像だけして帰ってきた。まあ、登山には「よくある話」だ。天気予報を確認して、日程を調整して、何時間かけて登っても、曇る時は曇るし、晴れる時は見事に晴れる。自然を相手にしているのだから、これは仕方がない。

そこで「あれ? 写真はとても良く晴れているけど・・」と、感じた方もいらっしゃるだろう。そう、山からおりて、周辺を観光していると、数時間後にはこのように「見事に晴れ」てしまったのだ。ここまで天候が急変すると、もう笑うしかない。今回は、山の神様に「また、おいで」と言われたのかもしれない。

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