ラシーン マフラー補修

さいきんどうも、ラシーンの排気音が大きくなってきたような気がしていた。スポーツマフラーに交換した時のような「ボボボボー」という感じの音になってきたような気がしていた。
これはもしや、と思い、マフラー周辺に手を当ててみると・・・やはりそうだ。手に排気ガスが当たる感触がする。これはどこからか漏れているぞ。先月、車検を通したばかりだから、穴が空いているとしても小さなはずだが、とていねいに探ってみたところ、マフラーとパイプの接続部分に小さな穴が空いていることを確認した。

やれやれ、またか。でも、これが「古い車」に乗るということなのだから、仕方がない。ひとりで脱力していても穴は塞がらないので、修復を行うことにする。このラシーンに乗るのは、あと2年の予定なので、費用の点からマフラー交換という選択肢は考えられないし、まだ穴も小さいので、修理で対応することにした。さっそく、カー用品店で「マフラー補修用のパテ」を購入してきた。これだ。



で、結論を最初に書いてしまうと、最初のパテ埋めは見事に失敗した。手順通りに作業を行って1日乾燥させたのだが、パテがあっさりと吹き飛んでしまった。雨が降っていたため、湿気があったからかもしれない。穴が小さいからと油断していたからかもしれない。それはともかく、2回目は1回目の失敗を生かし、パテを塗った上に付属のセラミッククロスを貼り強度を増してみた。その後、1日乾燥させてからエンジンの回転数を上げないようにして30分ほど走行してみたところ、今度は完全に固まったようだった。
そこから念のために、さらに1日乾燥させてから、補修部分を耐熱塗料でコーティングしておいた。ついでにタイコの部分にも塗ってみた。みごとにギラギラピカピカ(塗料が銀色なので)の状態に仕上がった。一瞬、うれしい気分になったのだけど、すぐに「いやいや中身はボロボロなんだぞ」ということを思い出して、なんだかモヤモヤとした気分になった。



それはともかく、乾燥させてから軽くテスト走行してみると、漏れもなく排気音も元の状態にもどっていた。よし、とりあえず一段落。今回使用した ソフト99 【SOFT99】 マフラーパテ は「1000度でも変質しない、高耐熱性パテ」ということだが、はたして耐久性はどのくらいなのだろう。専用の高耐熱性パテと言っても、やはり数ヶ月が限界だろうか? とりあえず様子をみながら、定期的にチェック&整備をしていこうと思っている。まあ、半年ごとにパテを盛り直したりすれば、2年は持つのではないかと思っているのだけど・・・さてさて。

それにしても、あんなに小さな穴だというのに、排気音というのは大きく変化するものなのだということに驚いた。アイドリングの時など、ボボボボボー、となかなか迫力(?)のある音になっていましたからね。前に乗っていた、スカイラインの音を思い出したりしました。

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