ヘッドクリーニング液を、試してみる。

ブリンターをヘッドクリーニング液で、洗浄してみる。


プリンターの目詰まりがひどくて、クリーニングを繰り返しているうちにインクがなくなるという状況が続いてしまった。使用期間は約2年(EPSON EP-704A)なので、買い替えをするには早すぎるし、そうかといって修理をするよりは新製品を購入した方が結局お得か・・・。などと考えていたのだが、プリンターがないと仕事が滞るし迷っているだけではどうにもならないので、新しいプリンターの値段も調べるついでに家電店へ行って見ることにした。

店員さんに「プリンターの目詰まりがひどいので、困っている」と伝えたところ「今のプリンターは3~4年くらいが買い替えのスパンです」と、いうようなことを言われた。「昔のプリンターは耐久性が強くしっかりと作られていたけれど、最近の機種はコストダウンなどの絡みから耐久性が弱くなっている部分がある」云々。なるほど。

プリンターは仕事で使うので「やはり買い替えかな・・・」と思ったものの、もう少し他の対処法があるような気がして、その日は一旦帰宅。あらためてネットで情報を調べてみたところ「ヘッドクリーニング液」というものが存在することを知った。エプソンの染料インク対応で値段も数百円程度だったので「どうせ買い替えるなら色々試してみてからにしよう。仮に故障してもあきらめがつくし」と注文することにした。


数日後、届いた商品を開封してみると、中には鮮やかなブルーの液体と注射器。なにやら怪しい雰囲気を漂わせているように見えなくもない。なんとなく楽しい気もしてくる。

いそいそと添付された説明書きを読んだあと、手順にしたがって作業開始。簡単に説明すると、インクのタンクを取り外し、そこから注射器を使って洗浄液を流し込むというシステムだ。プリンターのインクというと、なんとなく精密機械のような印象があったので若干躊躇してしまうところもあったのだけど、ここまできて後にはひけないので自己責任で思い切って挑戦してみた。


洗浄液を注入後、3時間ほど放置してから恐る恐るテストプリント開始。まだ若干、目詰まりの症状が残っている。webで調べたところクリーニング後に「単色ベタ印刷」をすると改善することがある、とのこと。

早速試してみると・・・お、改善されている! 綺麗に印刷された。あとは、何回か紙送りをして汚れを取り除けば終了だ。ひやひやしたけれど、結果良ければすべてよし。おわってみれば、良い経験だった。

考えてみれば、今までにプリンターを4台くらい購入してきたけれど、そのうちの何台かはこのクリーニング液で改善したかもしれない。とにもかくにも、まだしばらくは、EP-704Aに頑張ってもらえそうだ。頼むぜ。

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