湯殿山神社へ参拝する。

出羽三山 湯殿山神社を参拝する。


出羽三山とは、山形にある月山・羽黒山・湯殿山の総称である。三つの山それぞれに神社があり、今までに私(筆者)は、月山と羽黒山には数回参拝したことがあった。

ところが、湯殿山には一度も行ったことがなかった。いや「湯殿山に、行ったことがあるような気になっていた」というのが正確だろう。記憶がごちゃごちゃになってしまっていて、行ったつもりになっていた。そしてそのまま、今日まで過ごしてしまったのだった。

今年の夏休み、色々と事情が重なって予定が大きく変更になった。移動のルートを確認していると途中で「湯殿山」の近くを通ることがわかった。せっかく近くを通るのだから、参拝していこう。そう考えた私はさらに予定を変更して湯殿山へ向かうことにしたのだった。


「語るなかれ」「聞くなかれ」


湯殿山神社は古来より「語るなかれ 聞くなかれ」とされており、詳細を語ることができない神域である。湯殿山神社本宮では、参拝に際して現在でも履き物を脱ぎ、裸足になり、御祓いを受けてからでなければお詣りは許されない。俗世とは切り離された神域である。湯殿山ホームページより)」が現在でも守られている場なのである。

写真撮影禁止はもちろんのこと「語るなかれ」であるわけなので、私もこの記事には詳細を書かないでおく。ただ、実際にお詣りさせていただいた湯殿山神社の神域は「俗世とは切り離された」という表現そのままの場であり「参拝できてよかった」と、しみじみ感じた神社だったということを、個人的な感想としてお伝えしておきたいと思う。


松尾芭蕉 奥の細道「語られぬ湯殿にぬらす袂かな」


ちなみに、松尾芭蕉はここ湯殿山にて「語られぬ湯殿にぬらす袂かな」  という句を読んでいる。学生の時にこの句を見た時は「湯殿山で温泉に入ったのだろう。その時、お湯がはねて着物の裾を濡らしたのだろう」と、特に深く考えることもなく解釈していた。

ところが今回、湯殿山神社を参拝させていただいて、この句の意味を体感することができた。実際に現地を歩いてみて「ああ、なるほど」と腑に落ちたのだった。これから湯殿山神社に行かれる方は、この句の意味を想像しながら現地へと向かっていただきたい。筆者と同じように「なるほど!」と感じていただけると思う。


湯殿山 注連寺


参拝を終えて、バス乗り場の近くにある売店へ行ったところ、店の方から「注連寺は行かれましたか?」と話しかけられた。いいえ、と答えると、おすすめですよ即身仏も拝めますから、と移動ルートまで教えてくださった。

よし、せっかくだからこのつながりを生かして、注連寺へ行ってみよう。今回の旅のテーマは「変更を楽しむ」だ。そう考えて次の目的地へ車で向かったのだった。(つづき 注連寺へ


参考 湯殿山神社ホームページ



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