移動のパートナーに、最適の一冊は?

移動のお供に最適の一冊とは?


長時間の移動の時、自分の場合は本を読んで過ごすことが多い。以前は、はりきって未読の本を数冊持ち歩いていたのだけど、重いし読まないことも多いので、ここ数年は「もう一度読み返したい本」を選ぶようにしていた。そして、実用書ではなく文学作品が中心になっていた。

移動の時は、雑多な用事で集中が途切れることも多い。しかし文学作品ならば「そういえば、あの場面はどうだったかな?」と途中を省略して読んでも、すでにストーリーは把握できているので問題ない。むしろ、そうやって読み返すことで、新しい発見があったりもする。細切れになりがちな読書には「一度読んだ文学作品」が、自分の中の定番になっていたのだった。

電子書籍だと、数十冊を持ち歩けるが・・・。

しかし、最近ではKindleを使い電子書籍で読む機会が増えたため、スマートフォンかタブレットがひとつあれば、数十冊以上の方を持ち歩けるようになった。これは便利だ、重さを気にする必要がない、と大量に未読の電子書籍を詰め込んで移動するようになっていた。

ところが。そう、ところが、思ったよりも読み進められないのである。電子書籍だからといって、読書のスピードが上がるわけでもなく「新規」と表紙に帯が貼られた表紙がずらりと並ぶようになっていた。

結局、紙の本と同じように、一度読んだ本をKindleで再読することが多くなっていた。やはり自分の場合は、未読の本を読む時は落ち着いた環境で、ある程度まとまって集中できる時間が確保できないと駄目なのだということを確信した。細切れになりがちな読書には「一度読んだ文学作品」は、揺るがなかったのである。

Kindleの読み上げ機能を使ってみよう。

昨年、Fire7を購入した時、kindleには「読み上げ機能」が付いていることに気が付いた。なんとなく使ってみると、若干読み上げがおかしい部分はあるものの、ある程度知識がある分野の書籍であれば、音声だけで内容を理解できることがわかった。

一冊読み終える(聞き終える)のに、実用書だと二時間前後で終了することができるので、読書をするのとそこまで変わらない。さらに速度も変更できる(自分の場合は、通常の速度だとやや遅く感じることが多かった)ので、もう少し短縮することもできる。

外の風景を眺めたり、目を閉じていても、イヤフォンをしていれば音声で本を読むことができる(実際は読むではなく、聞くになっているけれど)のは、意外と自分に合っているのかもしれない、と新しい発見をした気分だった。

文学は、紙の本。実用書は、電子書籍の音声読み上げ。

そんな訳で、最近の自分は移動の時に「読み返したい文学作品は、紙の本」で、「未読の実用書は電子書籍」で読むことが多くなっている。このような感じで、自分の中で棲み分けのようなことが、平成最後の年に始まったことを記録しておきたいと思う。

それにしても「読書の方法」が変化するなんて、10年前の自分には想像もつかなかった。この流れでいくと10年後の読書は、どのようなスタイルで行われているのだろう。とりあえず「娯楽としての読書」「学習としての読書」そして「情報収拾としての読書」の棲み分けは進んでいくだろう。

とりわけ「情報収拾としての読書」は変化が進み「情報収拾のために、一冊の本を読むのは非効率」などと、AIが今必要としている部分だけを数冊からピックアップして目を通せるシステムも開発される日もさほど遠くはなさそうだ。どうなるのかはわからないのだが、新しい方法が登場した時は試してみたいと考えている。

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