【体験談】バリューブックスで買取してもらった。(査定から振込みまでの流れを紹介)

バリューブックスで買取してもらう

本を処分することは、私にとって面倒な作業のひとつである。

1)「もしかしたら、また読むかもしれない」と躊躇してしまう。
2)「運ぶのが重い。めんどうくさい」という物理的な問題。

この2つの理由で放置してしまう。実際のところ買取業者に出しても、二束三文の値段しかつかないことが多いし、メルカリでは一冊ずつ梱包して配送するとなると手間がかかる。それなら、無理に売らなくてもいいか、とそのままにしてしまう。

とはいえ、蔵書は増える一方だし限られた住宅環境では物理的に限界がある。さすがにそろそろ厳しいかな、と思い腰を上げて本を処分することにした。今回はバリューブックスさんの買取サービスを利用することにした。送料無料キャンペーンをやっていたこと。段ボールに詰めるだけで、宅配業者が回収してくれるというシステムが気にいって、ここに決めたのだった。

今回は買取の申し込みをして、振り込みが終了するまでの流れをざっくりと紹介してみたいと思う。これからバリューブックスを利用したいと考えている方の参考になれば幸い。

買取から査定完了までの流れを紹介  

手続きは簡単である。段ボールを用意してその中に売りたい本を入れる。次はウェブで会員登録を済ませ、集荷の依頼をして待つだけである。本人確認資料のアップロードや、振り込み用の口座を登録するなどの手間はあるが、全てスマホでできるので、特に面倒なこともない。何度も繰り返した言葉だが、本当に便利な世の中になったものである。

翌日、宅急便の方が本を取りに来てくれた。本が入った重たい段ボールをえっさほいさと運んで玄関におくと、宅急便の方は片手で小脇に抱えるようにして持っていってくれた。毎回思うのだが、宅急便の方の筋力は凄い。私は絶対にできないなと思う。

集荷が終れば後は待つだけである。ウェブのマイページにアクセスしてみると、進行状況が表示されるし、随時メールで現在の状況の報告が届いたのは好印象だった。


3月25日に申し込み(集荷の依頼)をして、振込みが完了したのが4月4日。全工程で11日かかったことになる。土日を挟んでいることを考慮すれば、個人的にはスムーズに完了した印象を受けた。

気になる査定結果である。今回は46冊依頼して21冊の買取となった。45%の買取ということになる。一応、値段がつきそうな本を選んだつもりだったので、もう少し買い取ってもらえるかなと期待していたのだが、このくらいが妥当なのかもしれない。買取価格は、合計で2000円ほど。値段がついた本に関する「買取価格」の詳細も一冊ごとに提示されるので確認することができた。

数年前の本でもわりと高い査定結果がつくものもあったし、ほぼ新品同様の本でも価格がつかないものもあった。この辺は、流通量やニーズによって上下するのだろう。「2000円を越えるくらいかな」と予想していたので、ほぼ想定通りの結果となった。

販売価格を確認できる

バリューブックスの買取システムで面白いと思ったのが、今回買取してもらった本の「販売価格を確認することができるページ」が用意されていたことである。それを見ると「なるほどこのぐらいの買取額だと、このぐらいの販売額なるのだな」と、流通の仕組みなどがわかったりするのでそのような視点で楽しむこともできると思う。

中には一冊2000円以上の値段で販売されているものもあり「あの本は、そんなに価値があったんだ」と、もう一度読みたくなってしまった(笑)ちなみに、この記事を書いている段階で6冊ほど売り切れていた。「この本に、この価格は高いのでは?」などと感じていたものから売れていたので、商売というものは素人の感覚ではわからないものである。

そのようなわけで、バリューブックさんに買い取ってもらった流れを紹介してみた。個人的には自宅まで本を取りにきてもらって、査定までスマホで完了できるのは便利でよかったと思う。ただし、今回は「送料無料」のキャンペーンを利用できたが、通常だと1箱500円の送料がかかるので迷いどころではある。しかし、自分の車で運んでもガソリン代はかかるし重たいものを運んで腰を痛めてもこまるし、手間を考えれば送料を払ってもお願いした方がいいのかもしれない。今回は様子見ということで、一箱だけで収めたが、また機会があれば利用させてもらおうかと考えている。

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