投稿

ラベル(深夜の連続ツイート)が付いた投稿を表示しています

深夜の連続ツイート「食べたかったパン」

イメージ
理不尽な対応をされても、気迫をこめてブレずに進み続ける。足を止めない。その努力が本物なら、いつか理解者が表れる。必ず誰かが見ていてくれる。でも、それは3ヶ月後かも、1年後かもしれない。だから、続けてみる。「もしかしたら、あと少しかも」と思いながら歩いてみる。 (つづく)不平不満を口にすると、辿り着くのが遅くなる。同じところを、ぐるぐる回って時間だけが過ぎ去ってしまう。だから、とにかく歩く。時には走ったり、跳ねてみたりもする。いろいろやる。たくさん水を飲んで、なるべく早く寝てゆっくり起きる。犬をなでたりするのもよい。 (つづく)ならないものは、ならないけれど、なるものは、なんとかなっていく。必ず、どこかが変化している。そして、ふっ、と横を見ると、ずっとそばにいてくれた人の存在に気づいたりする。食べたかったパンが買えたりもする。うまい。・・・と、いうことを、今回僕は体験から学びました。

深夜の連続ツイート:さびしい人たち。

イメージ
何かの本で「腕組みをしている人は、さびしさを感じている人」というのを読んだことがあって、それ以来、腕組みをしている人を見ると「この人は今、さびしいんだ。さびしさをこらえているんだ」と思うようになってしまった。そんなことを考えながら周りを見渡すと、世界には「寂しい人」が溢れている。 (つづき1)でも「さびしさを感じる」ということは、前に「さびしくない=満たされている」という経験をしたことがある人、といえるのかもしれない。そもそも、最初からずっと孤独ならば、独りのさびしさなんて感じるはずがないと思うからだ。 (つづき2)只今、午前1時48分。これで深夜の連続ツイートおわり。サッカーの試合中、監督が腕を組んでいる様子を見て 、このことを思い出した。ちなみに自分は、腕も組むし足も組む。肩も組めば、座禅も組む(←これは冗談)でも最近は、腕組みよりもポケットに手をつっこむ事の方が多いかな。

深夜の連続ツイート:あたたかな雨。

イメージ
今日は、一日雨になりそうです。 でも、冷たい雨ではなく、どことなく温かい感じのする雨です。   瓦礫が取り除かれ、跡には何もなくなりました。 荷物を積んだ大型トラックが、すぐ横の道路を大きな音を立てながら過ぎ去って行きます。(仙台市若林区) ただいま、午後4時28分。日が暮れてきましたが、さほど寒さは感じません。 これから一気に冷えてくると思うので、iPhoneの充電が残っているうちに、移動しようと思います。

深夜の連続ツイート:self portrait

イメージ
self portraitを初めて聴いたのは、中学生の時だった。その時「こんなに優しくて、あたたかい音があるんだ」と感動したことを覚えている。そして今、同じ曲を聴いて同じように感動している。 あの頃の自分が、今の自分を見たら、何と言うだろう? 目をそらして、向こうへ行ってしまうかもしれないな。そんな自分の「self portrait(2011)」がこれだ。 self portrait(2011)

深夜の連続ツイート:AM1時。

イメージ
よし、あと一時間ねばろう。 そのあと、お茶飲んで風呂はいって本読んで、寝よう。 ( 10分後) いやあ、しかし、すっかり集中力が切れてきた。 これは、先に風呂だな。風呂。

深夜の連続ツイート 宝島

イメージ
「子供の頃に読んでいた本は、何ですか?」セミナーの時などに聞かれる定番の質問だ。その時、僕はいつも「自宅にあった、世界文学全集に収録されていた『宝島』ですよ」と答えてきた。フォロワーさんの中にも、そうそう確かにそんな答えが返ってきた、とうなづいている方もいらっしゃると思う。 (つづき)毎回「えーと、世界文学全集のようなヤツに収録されていた…」と答える度に「今度、全集の正式名称を調べてみよう」と思いながら、はや数年。つい先ほど急に思い立ち、検索してみることにした。なぜ急に思い立ったのかは謎だが、今やらないと数年後になりそうなので、思い切って検索してみた。 (つづき)今僕の頭の中には、それが「少年少女世界の名作文学7 小学館」であり、表紙の絵は「フラゴナール・ピエロの服を着た少年」だということが、わかっている。わかった瞬間、当時の部屋の様子や古びた紙の香りの記憶までもが、どどっと蘇ってきた。それは自分でも驚くほど、あざやかだった。 (つづき)たぶん僕たちの頭の中には、あざやかな記憶がたくさん詰まっているのだと思う。そしていつの日か、何かのきっかけで思い出してもらえる時を、じっと待っているのだと思う。そんな風に考えると、なんとなくあたたかな気分になる。只今、午前2時30分。本日の深夜の連続ツイートはここまで。

深夜の連続ツイート「かろやかな気分」

イメージ
本屋の中でのできごと。通路の向こう側から、4歳くらいの男の子が、こちらに向かって走ってきた。あまりにも一生懸命に走ってきたので、僕の横を通り過ぎる時に靴が片方脱げてしまった。その子は、いそいで靴を手に取ると、僕に向かって「ごめんなさい」と頭を下げた。 (つづき)つられて自分も「あ、はい」と会釈をした。その子が靴を履いて、あたふたと走り去ってしまってから、なんとなくあたたかい気分になっている自分に気がついた。いや「あたたかい」というよりは、「かろやかな気分」と言った方が、いいかもしれない。 (つづき)その子が「かろやか」にしてくれたおかげで、午後はいくつか、おもしろいヒントを見つけることができた。シャツ一枚で出てきてしまったけれど、ほくほくした気分で道を歩くことができた。単純だなあ、と思うと同時に、でもそんなものだよね、と思ったりもする。 (つづき)これで深夜の連続ツイート終わり。もう10月。今年のカレンダーも、あと3枚。温かいコーヒーがうまいぜ、などと言いながらノホホンと過ごしている間に、一気に冬になってしまいそうだな。「おわり」

深夜の連続ツイート 山の神様

イメージ
今日(昨日)山に登った時の話。登山口で、50代と思わしき女性に声をかけられた。「この山に登りたいのだけど、私にも登れるだろうか?」とのこと。とても真剣な表情だったので、くわしく話を伺うと「かくかくしかじか(←省略)」で、この山に登りたいのだという。 (つづき)理由もよくわかったし、同じレベルの山に登った経験もあるというので、ザックから地図を取り出し、ルートと必要な時間を説明させていただいた。その方は、なるほどなるほど、というようにうなづくと、今日は何も準備してないので、またきます、と登山口の前から立ち去って行った。 (つづき)数時間後、登山を終えて同じ場所に戻ってきた僕は、その女性が立っていた場所を見た。そこには、僕の車が一台あるだけだった。ふと「さきほどの人は、現実の人間だったのだろうか?」という考えが頭に浮かんだ。自分は、本当に「誰か」とここで話をしたのだろうか? (つづき)今までに僕は、色々な山に登り様々な人と出会ってきた。登山道で立ち止まり、話をしてきた。心温まる話もあれば、ちょっと信じられないような刺激的な話もあった。そして「また、どこかの山で!」と別れるわけだけど、今のところ同じ人と別の山で再会したことは、残念ながらまだ一度もない。 (つづき)これで深夜の連続ツイート、おわり。今日は登山の前後に読んでいた推理小説のせいか、なんとなく謎っぽい気分の一日だった。まもなく紅葉が始まる。山の短い秋がやってきて、長い冬がやってくる。紅葉は見たいけど冬は苦手だから、もうしばらく今の季節が続けばいいのにと、思っている。

深夜の連続ツイート ずっとずっと後。

イメージ
今日、数年前に仕事でお世話になっていた社長から電話があった。しばしの会話の後、その方がぽつりと「あなたは、誠実に仕事を一生懸命にがんばる人だということを、私は知ってますから」と言って下さった。…いや、別に僕は、ほめられたということを自慢したいのではない。 (つづく)その時僕が感じたのは「この方は自分のことを、そんな風に見て下さっていたのだ」ということだった。僕のような人間を、きちんと(しかも過大に)評価して信頼をして、仕事を任せて下さっていたのだ、ということに気がついたのだ。 (つづく)誰しも自分のことを「正しく評価してほしい」と思うものだろう。たくさんいるスタッフの中に埋もれそうになりながらも「自分の頑張りを見てほしい」と、願うものだろう。地味で目立たない仕事を担当している時には、なおさらそう思うだろう。 (つづく)それでも、ちゃんと見てくれている人はいる。そして悲しいことに、僕がその視線に気がつくのは「ずっとずっと後」になってからだ。そして「あの人に、今の自分ができることは?」と伝えることもできないほど、すべては遠く遠くの方へと過ぎ去ってしまっている。 (つづく)現在、午前2時30分。これで深夜の連続ツイートおわり。昨晩のサッカーの試合はドキドキした。久しぶりに、自分もボールを蹴りたくなった。そんな風に思えるうちは、まだまだ元気に頑張れそうな気がするわけです。おわり

深夜の連続ツイート  キウリ。

イメージ
コンビニの駐車場で、作業着を着た40代後半くらいの男性3人が話をしていた。頭にタオルを巻いた男性が、大きな身振りで何かを説明していた。節々に聞こえてくる言葉の断片と組み合わせて想像すると、何かうまいものを食べて感動して興奮して、お前たちにも食わせたかったな、という感じに見えた。 (つづき)村上春樹のノルウェイの森の中に「食べものがうまいっていいもんです。生きている証しのようなもんです」という台詞があるけれど、最近ほんとうにそうだな、と感じるようになってきた。 (つづき)ノルウェイの森では「海苔を巻いたキウリ」だったけれど、一緒にいて楽しい人と、600円くらいのランチをおいしく食べることができたのなら、その日はそれだけでも生きてる甲斐があるってものだ。午後もひたすら、がんばれるってものだ。 (つづき)何か美味しいものを食べて、うれしくなって、次の日誰かに「オマエにも食べさせたかったよー!」と言えるような毎日を重ねていくのも、なかなか悪くないのではないかと思ったりする。これで深夜の連続ツイート終わり。今日から9月。今年も残り4ヶ月。来年は、2012年だね。 サトウのtwitter こちら >> Follow @sa_ttaka

深夜の連続ツイート ずっと好きだったこと。

イメージ
Aug 22, 1:46am 今日は、めずらしく(?)体調を崩して、一日中眠っていた。そして、ついさきほど起きた。目が覚めた瞬間に思ったことは「今は、何日の何曜日だ?」ということだった。時間の感覚がなくなるくらいに眠ったのは久しぶりで、大学生の頃を思い出した。 (つづき)僕が大学生だった時は「一人暮らしの貧乏学生」だったから、毎日せっせとバイトをしていた。給料日には「今月こそ計画を立てて、ちゃんとした生活をしよう」と思っていたのに、欲しかった本やCDなどを買い込んでしまい「あと千円で、何日暮らせるか?」と考えるような学生だった。 (つづき)その当時考えていたことは「好きな本やCDを、好きなだけ買えるようになりたい」とか「バイクに乗って、色々なところを旅したい」ということで、それは今でも全く同じで「10代の頃に好きだったことは、一生好きなまま」と何かの本で読んだことは、本当だったんだなと思ったりしている。 (つづき)本を毎月3冊買えた時は、6冊買えるようになりたいと思っていたし、10冊買えるようになった時には、15冊買えるようになりたいと思っていた。欲望にはキリがないけれど、でも、そんな風に考えていられるうちは「まだまだ、大丈夫なのではないか?」と思ったりしたわけです。【おしまい】 Aug 22, 2:06am サトウのtwitter こちら >> Follow @sa_ttaka

深夜の連続ツイート 深夜の3人組。

イメージ
午前3時を過ぎると、道路を走っているのはタクシーくらいだから、独り占めしているような気分で走ることができる。途中で缶コーヒーを買おうと思って、路肩に車をとめた。西の空に、白くて大きなフワフワの空が浮かんでいた。ちょっと太めの男子が、右手を空に突き上げているような姿に見えた。 (つづき)あまりにも存在感のある雲だったので、写真を撮ろうと思ったのだけど、暗くてうまく写らなかった。手前の信号機が青になって、向こう側から大学生と思われる男子がこちらに向かって歩いてきた。すごく体格のいい3人組だったから、何か部活動でもやっているのかもしれない。 (つづき)一人がもう一人の肩を強く押して、歩道から車道に落ちそうになった。押された方が、大きな声で何かを言った。それを聞いた残りの2人が、負けないくらいの大声で笑った。僕は、3人が向こう側へ歩いて行ってしまってから、缶コーヒーを一本買って車に戻った。 (つづき)只今、午前4時31分。これで深夜の連続ツイートおわり。今日の仙台の最高気温は、24度らしい。まるで秋の一日のようだ。早く涼しくなれ、と思っていたけれど、実際に涼しくなると、なんだか寂しくなるような気がしてこなくも、なくも、なくも、ない。 サトウのtwitter こちら >> Follow @sa_ttaka

深夜の連続ツイート 蛍が飛んでいた日。

イメージ
僕がまだ高校生だったころには、仙台市郊外の方へでかけていくと、蛍を見ることができた。夜中にバイクに乗り、海の方へ向かって20分ほど走る。すれ違う車はほとんどない。自動販売機もない。すごく静かだ。用水路の前にバイクを止めて地面に座り、しばらくの間、静かにして空を見上げている。 (つづく)3分もすると小さな明かりが、ふっ、と草の中に灯り始める。ひとつ灯ると、それを合図にするかのように、ふわふわと、たくさんの明かりが集まり始める。昔の人は「蛍の光を集めて本を読んだ」という話を聞いたことがあるけれど、確かに本を読む事だってできるかもしれない。 (つづく)いつからだろうか。気が付いた時には、その場所に蛍は飛ばなくなっていた。今では水さえも流れてはいない。すべて、どこかへ消え去ってしまった。今日、蝉の声を聞いたり、七夕飾りが準備されている様子を見ているうちに、その頃の映像が頭に浮かんだ。それは、あまりにも力強い風景だった。 (つづく)只今、午前2時過ぎ。これで深夜の連続ツイート終わり。今日から七夕祭りが始まる。ここ数年、七夕飾りを見に行ったことはないのだけど、今年は少しだけでも行ってみようかなと、考えている。考えているだけ、で終わってしまいそうですけれどね。 サトウのtwitter こちら >> Follow @sa_ttaka

深夜の連続ツイート 東口。

イメージ
今日は、仙台駅の東口周辺をぐるりと歩いてみた。最初のうちは、何も感じなかった。でも、しばらく歩いているうちに、何かが異なっているように思えてきた。頭の後ろの方に、違和感(のようなもの)が積み重なってきた。それが何なのかはわからない。風景なのか。それとも自分自身の問題なのか。 地元の球団の帽子をかぶった小学生が、勢い良く自転車で走り抜けていく。ベビーカーに赤ちゃんを乗せた夫婦が、左右を何度も確認しながら横断歩道を渡っていく。駐車場に車を誘導する、係の人の元気な声。お祖父ちゃんに買ってもらったのだろうか?大きな袋を、誇らしげに持って歩く子供達。 現在、午前3時。これで深夜の連続ツイートおわり。ここ数日、秋になってしまったかのような気候が続いたけれど、今週末くらいから、また暑い夏が戻ってくるらしい。30度を超える日が続くらしい。ほどほどに暑くて、ほどほどに涼しい夏になればいいなと、都合のいいことを考えている。 サトウのtwitter こちら >> Follow @sa_ttaka

深夜の連続ツイート 3人の運転手

イメージ
ここ数日、すこしだけ(ほんとうに少しだけ)入り組んだ事柄があって、頭の奥がつかれているような感じがしていた。そろそろ、この辺りで休憩をした方がいいと思い、次の予定まで40分ほど時間があったので、駐車場に車をとめて仮眠することにした。 (つづき)そこは日陰になっていて、風の通り道になっていて、とても気分がよかった。途中のコンビニで買ってきたアイスを食べてから、シートを倒して目を閉じた。自分でも驚くほどあっさりと、眠ってしまった。カコン、とスイッチが切り替わるように眠ってしまっていた。 (つづき)話し声で目が覚めた。少し離れたところで、タクシーの運転手が3名ほど集まって話をしていた。時折、笑い声が混じっていたから、楽しい話をしていたのかもしれない。またタバコが値上がりするらしいぞ、まいったなあ、などと話していたのかもしれない。 (つづき)只今、午前2時。これで深夜の連続ツイート終了。今年も7月。残り6ヶ月。後半は、少し体を動かそうかなと思っている。ザックを背負って、近場の里山に登って、頂上でコーヒーを飲もうかなと思っている。もしもそこで、山の友人達に出会えたのなら、どんなに楽しいだろうと思っている。

深夜の連続ツイート ここちよき、ざわざわ。

イメージ
今日は一日雨が降っていた。仙台駅の前を歩いていたら、ふいに大学受験の時に予備校に通っていた時のことを思い出した。胸と頭の後ろのあたりが、ザワザワとした。ザワザワ、といっても不快な感じではなくて、もうしばらくはここに留まっていたい、と思うようなザワザワだった。 (つづき)これはいったい何だろう?と思った。少し考えて、夏期講習会が始まる前の感覚に近いかな、と思った。これから長い夏休みが始まるから、一年の中で一番好きな夏が始まるから、その先には何かが待っているような、どこまでも行けるような、そんな感覚がまざったザワザワに似てるかなと思った。 (つづき)喫煙コーナーに女性がやってきて、タバコに火をつけた。先に4人の先客がいたのだけど、遠くからみると全員知り合いで仲が良さそうに見えた。「さて、どこに行こうか?」と話し合いが始まるようにも見えた。でも実際には全員他人でタバコを吸い終わったのなら、それぞれの場所へ帰っていく。 (つづき)そして、現在、午前3時過ぎ。これで深夜の連続ツイートおわり。今週はずっと雨らしい。週末には晴れて、太陽の下で車の修復作業ができたのなら、いいなと思う。今年の夏はピカピカに磨いた車で、少しでも遠くに行けたのならいいのだが、と思う。

深夜の連続ツイート 深夜の缶コーヒーと2人のビジネスマン

イメージ
以下の文章は金曜日の深夜に、ふいに思い立ちtwitterに一気に書き込んだもの。特に内容はないのだけど、なんとなく後々に読み返したくなるような気がしたので、こちらにもまとめておくことにする。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 只今、午前4時。すでに空が紫色に変わり始めている。もう間もなく夜明けだろう。立ち寄ったコンビニの前で、スーツを着たビジネスマン2人が、缶コーヒーを飲みながら笑顔で話をしていた。昨日の仕事の感想でも話しているのだろうか?今日も、この時間になってしまいましたね、とか話しているのかな? (つづき)窓を開けて、ゆっくりと車を走らせていると、色々なことが次々に、頭に浮かんでくる。あれやこれ、それやどれ。昨年の今頃は、自分は何を考えていたのだろう。来年の今頃は、どこで何をしているのだろう。そんなことを一人で考えていると、ほんの少しだけ背筋が寒くなるような感覚になる。 (つづき)それでも時間は過ぎて行く。未来は現在になり、現在は過去になっていく。今が楽しければ、楽しい過去が積み重なっていくし、未来に希望を感じていれば、現在はわくわくした感覚に包まれていく。この文章を書いている、ほんの10分ほどの間に、みるみる空が明るくなってきた。 (つづき)これで、ひさしぶりの深夜の連続ツイート終わり。今日は、きっといい天気になるだろう。きっと、過ごしやすい一日になるだろう。なんだか、まだ眠くないので、音楽でも聴きながら、ぼんやり過ごそうと思う。逆立ちでもしてみようかと思う(←これは冗談) それでは、みなさま、ごきげんよう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー この文章を書いた後、30分くらい本を読んでから、ベットに入って寝た。ぴったり4時間後に目が覚めた。8時間くらい眠った時のように、すっきりした気分だった。天気は悪かったが、爽快な気分だった。 サトウのtwitterはこちら フォローミー

深夜の連続ツイート:ペンギンの赤ちゃんのこと

ある日突然、「短時間に集中して、一気にまとまった文章を書く試み」として、深夜1〜2時ころ、twitterに連続でツイートしようと考えた。なぜ、そのように考えたのかはわからないけれど、実際にやってみると、ちょうど140文字というのが、自分にとってぴったりの文字数らしくリズムよく文章を区切っていけるので、なかなか楽しく書くことができている。 twitterの場合、過去の文章を読み直すのは手間がかかってしまうので、これからは時々、ブログの方にも転載しておこうと思う。もしかすると「何か」が見えてくるかもしれない。 基本的なルールとしては「twitterの文章を、そのままコピー&ペーストで、編集はしない」ようにしようと思っている。前後の文を読まないと、意味がわからないものもあるけれど、そこはまあ、気にせず、連続ツイートした時の思考の流れを壊さないように、してみたいと思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー Apr 25, 1:08am 寝る直前になると、過去の出来事が頭に浮かぶようになった。それは例えば「あの人と会う時は、いつも雨……と、いうよりも突風だったな」とか「真っ赤なキャリーバックが、良く似合ってたな」とか、そんな断片的な映像なのだけど、不思議なほど鮮やかに思い浮かぶようになった。 Apr 25, 1:14am (つづき)そしていつも感じることは、いかに自分が「一部分しか見ない」で、ものごとを判断してきたか、ということだ。見えない、というよりも、見ようとしない事で、どれだけ多くのものを損なってきたのか。何かを学んだつもりで、結局、同じことを繰り返してきただけではないのか。 Apr 25, 1:20am (つづき)今は、午前1時過ぎ。そろそろ寝ようと思う。不思議なもので、朝目が覚めると、夜に考えたことは綺麗さっぱりと消えてしまっている。よし、今日はアレをやろう。次はソレだ。と、いつもの思考に戻っている。脳の仕組みがそうなっているのか、自分が楽観的なだけなのかはわからない。 Apr 25, 1:28am (つづき)そして、これで深夜の連続ツイート終わり。昨日は、大きな揺れが少なかった。明日は、もっと揺れないといいなと思う。松島で生まれたペンギンの赤ちゃんが、すくすくと育てばいいいな、と思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

寝る前に、考えたこと。

イメージ
震災の後から、昔のことを思い出して考える時間が多くなったように思う。それは良いことなのか、悪いことなのかは、わからない。ただ、もともと自分は昔のことを思い返して、考える方ではなかったので、思考の方向性に何らかのズレが生じているのではないかと、感じていた。 先日、このことについて、twitterに連続で書き込みながら考えてみたので、こちらにまとめて記録しておくことにする。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 1:08am 寝る直前になると、過去の出来事が頭に浮かぶようになった。それは例えば「あの人と会う時は、いつも雨……と、いうよりも突風だったな」とか「真っ赤なキャリーバックが、良く似合ってたな」とか、そんな断片的な映像なのだけど、不思議なほど鮮やかに思い浮かぶようになった。 1:14am (つづき)そしていつも感じることは、いかに自分が「一部分しか見ない」で、ものごとを判断してきたか、ということだ。見えない、というよりも、見ようとしない事で、どれだけ多くのものを損なってきたのか。何かを学んだつもりで、結局、同じことを繰り返してきただけではないのか。 1:20am (つづき)今は、午前1時過ぎ。そろそろ寝ようと思う。不思議なもので、朝目が覚めると、夜に考えたことは綺麗さっぱりと消えてしまっている。よし、今日はアレをやろう。次はソレだ。と、いつもの思考に戻っている。脳の仕組みがそうなっているのか、自分が楽観的なだけなのかはわからない。 1:28am (つづき)そして、これで深夜の連続ツイート終わり。昨日は、大きな揺れが少なかった。明日は、もっと揺れないといいなと思う。松島で生まれたペンギンの赤ちゃんが、すくすくと育てばいいいな、と思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー この文章を書いた日の夜、とても色鮮やかな夢を見た。 目の前を走っている軽自動車の色が、今まで見たことがないような不思議な色彩で、グリーンのようなイエローのような形容しがたいトーンをしていて、目が覚めてからも「とにかく、凄い色だったな」と、しばらくぼんやりとしていたくらいだった。 直接は関係ないとは思うけれど、こんなにも色が意識に残る夢を見たのは

4.7 現実の世界が動く音。

イメージ
4月7日午後11時32分。 宮城県沖を震源地とした余震が起きた。宮城で震度6強 M7.4。地球にもてあそばれるかのように、体が左右に大きく揺らされる。家全体が、波打っているように感じる。嫌な音が聞こえる。いろいろな音が混じり合った、頭の奥に突き刺さるような音が聞こえる。「またか」と思う。また、3月11日に逆戻りするのか、と思う。 その日の夜(正確には次の日の深夜)。twitterに、以下の文章を書いた。特に、内容のある文章ではない。でも、近い将来、自分自身にとって何かの意味をもたらしてくれるような文章かもしれない、とも感じたので、こちらにも転載し「記録」しておくことにする。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・4月8日 3:03 今回の地震で、五つある本棚のうち、二つが崩壊した。前回の地震で限界だったんだな。長い間、おつかれさん。本の山を壁際に押しやって、外を眺めている。停電で、市内の空が暗くなっている。緊急車輌のサイレンの音。なんだか、少し寒い。今日は眠れそうにないから、考えごとでもしようかと思ってる。 ・4月8日 3:18 そして次々に届く、安否を知らせるメール。しばしの安堵。冷えたお茶を飲む。新しいサイレンの音が聞こえる。原付が走り抜ける音も。さっきよりも、風が強くなってきた気がするので、そろそろ部屋に戻ろうと思う。 ・4月8日 4:31 只今、午前4時30分。完全に眠るタイミングを外したので、このまま朝まで起きていようかと、考えている。新聞配達と思われる、バイクが走り去る音が聞こえる。それは微かだけど、とても頼もしい音のように感じる。現実の世界が確実に動いているのだ、という証拠のように感じられる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 実は(と、あらためて強調するほどの事ではないけれど)1回目と2回目の文章の間に途中まで書いたものの、なんとなく違和感を感じて削除してしまった文章がある。 それは、外に出た時に感じた、風の臭いに関する文章で「なにか、ふしぎな臭いがする。海の臭いのような気もする」と、いうような内容のものだ。 途中まで書き進めた段階で「海の臭い」という表現に違和感をも