寝る前に、考えたこと。
震災の後から、昔のことを思い出して考える時間が多くなったように思う。それは良いことなのか、悪いことなのかは、わからない。ただ、もともと自分は昔のことを思い返して、考える方ではなかったので、思考の方向性に何らかのズレが生じているのではないかと、感じていた。
先日、このことについて、twitterに連続で書き込みながら考えてみたので、こちらにまとめて記録しておくことにする。
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1:08am
寝る直前になると、過去の出来事が頭に浮かぶようになった。それは例えば「あの人と会う時は、いつも雨……と、いうよりも突風だったな」とか「真っ赤なキャリーバックが、良く似合ってたな」とか、そんな断片的な映像なのだけど、不思議なほど鮮やかに思い浮かぶようになった。
1:14am
(つづき)そしていつも感じることは、いかに自分が「一部分しか見ない」で、ものごとを判断してきたか、ということだ。見えない、というよりも、見ようとしない事で、どれだけ多くのものを損なってきたのか。何かを学んだつもりで、結局、同じことを繰り返してきただけではないのか。
1:20am
(つづき)今は、午前1時過ぎ。そろそろ寝ようと思う。不思議なもので、朝目が覚めると、夜に考えたことは綺麗さっぱりと消えてしまっている。よし、今日はアレをやろう。次はソレだ。と、いつもの思考に戻っている。脳の仕組みがそうなっているのか、自分が楽観的なだけなのかはわからない。
1:28am
(つづき)そして、これで深夜の連続ツイート終わり。昨日は、大きな揺れが少なかった。明日は、もっと揺れないといいなと思う。松島で生まれたペンギンの赤ちゃんが、すくすくと育てばいいいな、と思う。
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この文章を書いた日の夜、とても色鮮やかな夢を見た。
目の前を走っている軽自動車の色が、今まで見たことがないような不思議な色彩で、グリーンのようなイエローのような形容しがたいトーンをしていて、目が覚めてからも「とにかく、凄い色だったな」と、しばらくぼんやりとしていたくらいだった。
直接は関係ないとは思うけれど、こんなにも色が意識に残る夢を見たのは、初めてかもしれないので、合わせて記録しておきたいと思う。