古竜湖キャンプ場へ 夏のテント泊(1)
古竜湖キャンプ場で、夏のキャンプ
とはいうものの、あまり多くの道具は持ち歩きたくないので、基本的には登山用の調理器具やライトを使用することにして、テントだけ新規で購入することにした。今回選んだのは、ケシュアのテント。これは、以前山の友人に「簡単に設置できて、なにより安い」とおすすめされた製品。色々な考え方があると思うけれど、山岳用のテントではなく、平地用のテントならば「手軽さとコスト重視」でいきたいと思っていたので、迷わずケシュアにすることにした。
ネットで検索してみたところ、確かに安い。1万円以下でも十分に選択肢がある。その中でも目に止まったのが、Quechua(ケシュア) T2 2人用 BLUE だ。なんと、2人用で4980円。つまり1泊あたり、2490円/人という安さ。これなら2〜3回使用して壊れたとしても(壊れないと思うけど)十分に安いし、なにより値段以上の価値がある。即座に注文。近所のアウトドアショップで小物を買い込んだら、さあ出発だ。
今回行ったのは、山形県の「古竜湖キャンプ場」(なぜ、ここを選んだのかは後述)。いわゆるフリーサイト形式の無料キャンプ場なので「それなりの野営場」だと思っていたのだけど、近場に水場もあるし、簡易トイレもあるので、自分にはちょうどいい環境だと思った。山形市で管理しているようなので、気になった方はホームページなどで確認されると良いかと思います。
キャンプ場の名前になっている「古竜湖」は、一周15〜20分ほどの小さな湖だった。湖というよりは野池、というイメージかもしれない。自分が到着したのは午後4時過ぎくらいだったのだけど、先にテントを設置していたのは6〜7張ほど。ほどよく空いていて、いい感じだ。
テントを張っているのは、主に家族連れか3〜4人くらいの仲間で来ているグループのようだった。すでに焚き火をしたり、料理を始めている。管理棟で手続きを済ませたあと、管理人さんに「向こう側が空いてますよ。好きなところに(設置して)いいですよ」と言われたので、一番端の場所にテントを設置することにした。
←ここが本日のキャンプ地。木の影になってしまっているが、向こう側に古竜湖がある。木々の隙間から湖面が見えて、いい感じの雰囲気になっている。朝日が射し込んできたならば、きっときれいだろう。
そんなことを考えながら、テントの設置をはじめることにする。実は(と、強調するほどのことではないのだけど)新しいテントが届いてから、まだ一度も広げていなかったのである。つまり、初めて使うテントを現地で初めて広げてみた、ということである。
そんなことを考えながら、テントの設置をはじめることにする。実は(と、強調するほどのことではないのだけど)新しいテントが届いてから、まだ一度も広げていなかったのである。つまり、初めて使うテントを現地で初めて広げてみた、ということである。
とはいっても、昔のテントとは違って「簡単ラクラクだろう」と思っていたのだが実際は・・・と、いうこともなく。予想通り簡単に設置できた。連れと2人で作業をしたのだけど、特に迷うところもなく15分ほどで完了した。子供のころにテントを設置した時は、試行錯誤をして何がなんだかわからなくなって、夜になったら倒壊したりもしたものだが、やはり新しい製品というのは便利なものだ。軽くてコンパクト。そして、なにより安い。古きよきもの、もたくさんあるけれど、アウトドアグッズに関しては、新製品がいいですね。買い替える余裕があれば、の話ですけれど(その2へ つづく)
【参考】アマゾンでキャンプ用品を探す
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