岩手で夏キャンプ 初日 妻の神キャンプ場

夏キャンプ1日目 妻の神キャンプ場


今年の夏キャンプは、岩手県へ行った。
合計で2泊3日の行程で、キャンプをしながら周辺の温泉を楽しむ予定だった。

初日は八幡平周辺の「妻の神キャンプ場」にテントを張った。実は、直前まで別の場所にする予定だったのだけど、移動の途中にこのキャンプ場の近くを通り「まあ、ここでいいか」と予定を変更して決めたのだった。フリーサイトとオートキャンプサイトの両方に空きがあったのだけど、当然のごとくフリーサイトを選んだ。料金が安いということもあるのだが、基本的にフリーサイトの開放的な雰囲気が好きだからだ(混まなければの話ですけどね)。

豪雨に遭遇! テントに閉じこもる


ここはサイトのすぐそばを松川という川が流れている。そして目の前には岩手山が見えるはずである。そう、今「はず」と書いたことからも予想がつくかと思いますが、当日は雨だったので岩手山は雲の中だったし、松川は轟々とした音を立てて流れていた。昼から落ち始めた雨は一晩中降り続き、タープを叩く雨音と川の音の中で「うーん、これ以上雨脚が強くならないといいのだが」と、テントの中にこもって近所のスーパーで買ってきたアルコールを飲みながら、ひさしぶりに雨の一晩を過ごすこととなった。

当日は、自転車で旅をしている5~6人組の女性チームが炊事場の近くでテントを張っていた。雨にも負けず、笑いながら楽しそうに作業をしていた。たくましい。このような状況では、なんだかんだで女性の方が強いような気がする。男は意外と小心者なので、ドキドキしながら過ごしてしまうのである。女性の前では「このくらいの雨、どうってことないよ」と平静さを装っているかもしれないが、内心は「だいじょうぶ・・・だよな」と思っている場合が多いと思う。



実際に当日は雨音が気になって数時間おきに目が覚めてしまい、真っ暗な空を眺めてみたりタープやテントの状況を確認したりしてしまった。タープに水が溜まらないように、微妙な斜度をつけて水の流れ道を作っていたのだけど、それでも今回の雨量では一部に水が溜まってしまっていたので時折揺らして水を流したりもした。そんなことをやらなくても、このレベルの雨量ならば朝までは十分に耐えきれるということは理屈ではわかっているのだけど、ついついやってしまってムダに労力を浪費してしまうのだ。

ちなみにその日の夜「雨がすごい!川の近くから離れて!」と、どこかの河川敷で子供たちに向かって大人が呼びかけている夢を見た。実際に川の流れの音が聞こえていたので、音響効果と重なってすばらしくリアルな仕上がりの夢だった。いやはや、どうせ見るなら、もっと別の夢をリアルに見てみたいものである。あれとかそれとか。

翌朝は・・・天候回復!

そして、そんなこんなで一晩中降り続いた雨も、朝方には小降りとなった。水はけも良かったので、地面がドロドロになることもなく、清々しい朝を迎えることができた。たまには雨のキャンプもいい・・・いや、やはり晴れた方がいいですね(笑)それはともかく、炊事場やトイレもきれいだったし、晴れていれば眺めも良いと思うので「晴れた日に、また来てみたいキャンプ場のひとつ」となりました。

ちなみに、このキャンプ場は、旅猿のキャンプロケで使用されたのだそう。受付のところに出演者のサインが飾られていました。思わずニヤリとしてしまいました。(夏のキャンプ 2日目につづく

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