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【UNIQLO U】 セルビッジ レギュラーフィットジーンズ【色落ちレポート②】

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リジットのジーンズを購入する時に、気になる点のひとつが「縮み」である。洗濯後、予想以上に縮んでしまい「アンクルパンツ状態」になってしまった時の情けなさは、結構つらいものがある。 今回は、先日購入した「 UNIQLO U セルビッジレギュラーフィットジーンズ 」が、どのくらい縮んだのかをレポートしてみたいと思います。購入する際に、なんとなく参考にしていただけると幸い。 ・ノンウォッシュ(一度も洗濯していない)状態のサイズを確認する。 表記サイズは「33」ウエストが平置きで「約43cm」で、総丈が「102cm」だった。 ・約1ヶ月着用(洗濯回数2回)後に計測 ウエストが平置きで「約43cm   ← ほぼ変化なし 」で、総丈が「101cm   ←約1cmの縮み 」だった。想像していたよりも縮みが少ない印象だった。おそらく、ここから劇的に縮むことは少ないと思うのだが、何度か洗濯してみて変化があるようなら改めて採寸してみたいと思う。 ちなみに色落ちの方は、ほとんど進んでいない。裾や股の周辺など、擦れる部分が若干青みが出てきた程度で大きな変化はない。まだ一ヶ月程度なので当然だろう。とりあえずしばらくの間は、このジーンズをメインで愛用していく予定なので、また数ヶ月後にアクセスしてみてください。 【関連】 ユニクロジーンズに関する記事 一覧 ☝筆者: 佐藤隆弘のプロフィール ✍︎: 佐藤への仕事の依頼&問い合わせ ☈ 佐藤のYoutubeチャンネル「オンライン文学講座 佐藤ゼミ」 佐藤ゼミでは、 文学作品を通して「考えるヒント」 を提供していきます。夏目漱石・芥川龍之介・太宰治・宮沢賢治など、日本を代表する文豪の作品から海外文学まで、私(佐藤)が読んできた作品を取り上げて解説します。ぜひご視聴ください。そして何か気になる作品がありましたら、チャンネル登録(無料)&高評価で応援お願いします。

【UNIQLO U】 セルビッジ レギュラーフィットジーンズ【色落ちレポート①】

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ユニクロU セルビッジジーンズを購入 先日、ユニクロへ行ったところ、UNIQLO U セルビッチジーンズがセールになっていたのを発見。試着してみると、サイズ感もちょうどよく、履いてみたいデザインだったので購入することにした。 カラーはNAVY(リジッドデニム)を選択。ここ数年、古着のジーンズばかり購入していたので、新品を買うのは久しぶりである。糊が効いた独特の艶感。パリッとした社会人一年生のような清潔感が漂っている。個人的には、この状態の色も嫌いではない。と、いうか好みである。可能であれば、糊が効いたこの状態のままで履き続けたいと思ったりもする。 セルビッジということで、もちろん赤耳……と、思っていたのだが、ステッチは淡いピンク色だった。赤耳ならぬ、桃耳と呼べば良いのだろうか?  ちなみに、このジーンズの定価は4.990円(税込)である。この価格でセルビッジのジーンズを購入できるというのは、毎度ながら驚きだ。しかも今回はセールで、だいぶ安く購入できた。ユニクロさんありがとう。 以前、このブログにもアップした、 ユニクロセルビッジジーンズ と、並べて写真を撮ってみた。ご覧の通りポケットが大きくなり、腰回りと股上にゆとりのあるデザインになっていることがわかる。裾に向かってややテーパードした綺麗なフォルムをしていて「Uniqlo U」っぽいデザインだと感じた。腰回りにゆとりをもたせつつも洗練された雰囲気になっているので、筆者のような中年男性でも履きやすいシルエットだと感じた。 ひとつ気になったのがレングスが短いということ。筆者は178cmで33インチを購入したのだが、写真のようにひとまくりすると、くるぶしのあたりが見えてしまう長さだった。やや腰履きにするとちょうどいい、という感じだった。おそらく、このような長さで履くことをイメージしたデザインなのだと思うけれど、気になる人は注意したいポイントですね。 そのようなわけで、ひさしぶりにリジッドデニムのジーンズを購入したので、ここから履き込んで色落ちを楽しんでみたいと思います。いわゆる「根性履き」ではなく、普通に履いてこまめに洗濯する予定。数ヶ月後に、過程をアップする予定なので、よろしければまた覗きに来てください。 【関連】 ユニクロジーンズに関する記事 一覧 ☝筆者: 佐藤隆弘のプロフィール ✍︎: 佐藤への仕事の依頼&問い合

私の好きなジーンズ「45rpm」3本目

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前回の「 穴あきジーンズを、自分でリペア 」の記事を書いたあと、このジーンズの全体像をアップしていなかったことに気がついた。実際のところ、多くの方には「どのジーンズも同じに見える」というのが率直な感想だと思うのだが、なにとはなしに記録しておきたいと思う。物好きな方は、移動中の暇つぶしにでもご覧いただきたい。 さて、 45rpmのジーンズ三本目である。 こちらも古着で購入した。入手した段階で、だいぶ使い込まれた印象だった。正直なところ、購入するのを迷ったのだが、サイズと長さがちょうどよかったので「これもまた縁」と入手したのだった。 とくに、 太ももから膝周辺のダメージが大きかった。 自然なダメージというよりは、この部分をコンスタントに擦り続けたかのような印象だった。生地も薄くなっていたので「太ももの部分を使う仕事の人?」などと想像してみる。それとも、この部分の色を落としたくて手を加えたのだろうか? 以前の持ち主の使用状況を空想してみるのも、古着のジーンズを手に入れる時のおもしろさである。 結局のところ、入手後ほどなくして、膝の部分が裂けてしまったため自分でリペアしたのだが(「 穴あきジーンズを、自分でリペア 」参照)その結果 「新しく個性」が備わり、一気に愛着が増した。よかった。 フロントはボタンで、コインポケットに日の丸があるタイプである。33インチなのだが、かなりゆるめのサイズ感で、34インチくらいはあるような気がする。ベルトをしていないと、ずるずる下がってきてしまうので、わりときつめに締めるようにしている。 このブログに掲載している3本の45rpmのジーンズの中では、 これが一番ダメージが大きい。 購入当初は「ちょっとダメージが大き過ぎるかな・・・」と思い、購入したもののあまり使用していなかったのだが、自分でリペアしたことで愛着が湧いてきて、ここ最近では一番活用しているジーンズとなった。 おそらく近い将来、別の部分が破けてくる予感があるのだが、その時はまた自分で補修しつつまだまだ活躍してもらおうと考えている。 ⧬ 私の好きなジーンズ「45rpm」一本目へ ⧬  私の好きなジーンズ「45rpm」二本目へ ⧬  デニムの記事 一覧

穴あきジーンズを、自分でリペアしてみた。

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穴あきジーンズの修理に挑戦する ジーンズの魅力のひとつが 「経年変化を楽しむ」 ということだと思う。劣化はできるだけ避けたい現象なのだが、ジーンズにいたっては「それが味!」になるのが面白い。私も何本か「汚れてボロボロ」のジーンズを所有しているのだが、なかなか処分できないでいる。履いていた時の、様々な思い出が蘇ってきて、おいそれと捨てるわけにいかないのだ。 そんな「ボロボロジーンズ」を所有していく時に、 直面するのが「穴」である。 丈夫な素材といえ、綿は綿だ。やがて崩壊していく運命は避けられない。そして、気に入っているジーンズほど、使用回数が増えるためにダメージが加速度的に積み重なっていくという事実。 履きたいけれど、履きたくない。このあたりの微妙な心理戦も、ジーンズを楽しむ時のひとつ かもしれない。 ジーンズを「繕って」みよう 先日、所有しているジーンズに穴が空いた。座っている時に「ビリ」という音がしたので、膝のあたりを見ると、みごとに裂けて穴が空いてしまっていた。さて、どうしよう。若い頃ならば、穴が空いたままでも履いていたのだが、最近では「なんとなく気恥ずかしい」気分になってしまう。 そこまで大きな穴でもないし、自分で修理してみようか。そう考えた時に 「繕ってみよう」という考えが浮かんだ。 昔の人たちが、つぎはぎをして着物を修理して使っていたように、このジーンズも手縫いで繕ってみようと思ったのだった。 思い立ったが吉日という。さっそく連れに「何か当て布になるものはないか?」と聞くと、良さそうなのがある、という。数年前に、青森に旅した時、藍染の作業場を見学させていただいたのだが、そこで買ってきた 「藍染のはぎれ」を使ってもよい、ということだった。ジーンズと藍染のはぎれ。これは最高の組み合わせではないか。 さっそく、はぎれを分けてもらい、手縫いでチクチクと縫ってみることにした。 縫い物は「根気」と肩こりとの戦い 最初に書いておくと、私は「縫い物」は全く得意ではない。小学校の家庭科の時間に、すこしだけやったことがある程度だ。はっきりいって自信がない。そこで連れに頼んで、最初の全体的なとっかかりを手伝ってもらうことにした。こんな時に、手先の器用な連れがいると大変に助かる。 ありがとう。 大まかに当て布を固定してもらい、そこから私が引き継いでチクチクと縫っていくことにした。

私の好きなジーンズ「45rpm」2本目

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私の好きなデニム「45rpm」2本目 前回にひきつづき、45rpmのジーンズ。こちらも古着で購入したもの。 前回紹介した45rpmジーンズ と比較すると、こちらはダメージも大きく(小さな穴や、ほつれあり)サイズもワンランク大きいし、長さが短めという一品だった。そこまで値段が安いわけでもなく、購入を躊躇したのだが 「なんとなく気になった」 ので入手することにしたのだった。 後ろには「R」の刺繍。左側のポケットにスマホらしき「アタリ」がついていた。たぶん前の持ち主も、右利きだったのだろう。 前回のジーンズはジッパーフライだったが、こちらはボタンフライ。デザイン的にはボタンフライの方がかっこいい気がするが(個人の感想です)トイレの時などに焦ったりすることがあるので、機能的にはジッパーフライの方が使いやすくて好みである。 ポケットに印刷されている注意書き。フォントが明朝体なのが、45rpmらしい印象を受ける。そして一番右のジーンズアイコンは、どのような意味なのだろうか? このように干せ、ということなのかな?いや、たぶん違うだろう。 前回のジーンズと並べて撮影してみた。左側が今回のデニムで、右側が前回のデニム。色落ちの具合がよくわかる。前回の記事に「このくらいの色落ち具合が好み」と書いたのだが、こうやって並べてみると、このくらい激しめに色落ちした状態も淡いブルーのさわやかなトーンが綺麗で、かっこいい。春や夏の暖かい季節に合いそうなトーンだと思う。 記事の最初に「サイズが大きく、長さが短い」と書いたのだが、サイズの大きさを利用してやや下げ気味に履くようにしている。少し太めでルーズな感じになるので、車をいじる時や汚れそうな作業をする時などに履くことが多い。 もう少し太ってもウエストのサイズは大丈夫だが、そうすると長さが足りなくなるので、これ以上太らないように気をつけていきたいと考えている。歳を重ねてからのデニムとの付き合い方は「体重との戦い」であると、あらためて確信したのだった。 ⧬ 私の好きなジーンズ「45rpm」一本目へ ⧬  私の好きなジーンズ「45rpm」三本目へ ⧬  デニムの記事 一覧 ⧬「45R」デザイナー・井上保美さんの本  井上保美さんの365日 着こなし見本帖

私の好きなジーンズ「45rpm」その1

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45rpmのデニム 以前、古着で購入した45rpmのジーンズ。前の所有者は、定期的に洗濯するタイプの方だったらしく、ほぼ均一で色落ちしていて、アタリと呼ばれるような変化はあまり見られない状態だった。全体的にコンディションが良かったので「キレイ目」の服装をする時に、愛用してきた一本である。 後ろには「R」の刺繍。シンプルなデザイン。写真では、今ひとつ伝わりにくいと思うのだが、すこし緑が入ったような独特の深みのあるトーンをしている。染めが違うのか生地が違うのか、詳しいことは素人の自分にはわからないのだが、とても綺麗な色合いだと思う。 ちょうどこのくらいの状態が好みなので、今の状況を保ちたいのだが、履けば洗うし洗えば色落ちする。変化を楽しむのがデニムの醍醐味のひとつではあるが「ここで色落ちをストップさせたい」時に、加工できる技術があれば使ってみたい気もする。いや、それでも変化していく悲しみを感じつつ、現状を受け入れる方が「デニムの醍醐味」なのだろうか?なかなか難しいところである。 45rpmとUNIQLOを比較してみる 色味を説明するために「 4年間愛用した、UNIQLOデニム 」と並べて写真を撮ってみた。左が45rpmで右がUNIQLOである。スマホで撮影した写真なので少々わかりにくいが、それなりに色味の違いを確認していただけると思う。夏場や暑い日には、UNIQLOのさわやかなブルーが合うけれど、秋から冬にかけては45rpmの深みのある色を合わせてみたい。 スタイルはストレートで、生地は若干厚め スタイルはストレートで、生地は若干厚め。床に置いて写真を撮ると、左に向かってねじれているのがわかる。 昨今の流行では細身のジーンズが好まれるのかもしれないが、自分の中では「このくらいがちょうどいい」と感じる絶妙のシルエットである。シンプルではあるが細やかなデザインがされていて「なんとなく、いい感じ」を醸し出してくれるジーンズだと思う。 自分は、あまりジーンズを多く所有しているわけではなく、新しいジーンズを購入したら、今までのものを処分してしまうことが多い。しかし、この45rpmのジーンズは全体的な色味や形が気に入っているので、おそらくこれからもストックしておく一本になるだろう。 ただ唯一の心配が、ウェストのサイズが合わなく(最近、危険

uniqloジーンズの色落ち(四年経過)

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uniqlo セルビッジデニムの色落ち記録 昨年「 このユニクロジーンズの色落ち記録は、今年で終わりにする 」と書いた。なぜ終わりにしようと考えたかというと、実は別のジーンズを購入してしまったため、使用回数が少なくなるだろうと考えたからだった。 ところが、実際に一年過ごしてみると、わりと棲み分けのようなものが出来ていて、それなりにこのジーンズも使用する時間があった。特に、新しく購入したジーンズがやや厚手の生地だったので、夏場などはそれなりに活躍してもらった。 そんなわけで、せっかく相棒として頑張ってくれているし、このブログの中でも「色落ち記録」の記事はそれなりにアクセスもあるし、 ユニクロデニムの色落ち記録を四年間継続している人は少ないのではないか 、と考え今年も掲載しておくことにした。予定は未定。作者の気持ちひとつで、ころころと変化するのである。 使用回数は、今までよりも減ったものの、こうして確認してみると、それなりに育っている気がする。成長期なのかもしれない。4〜5回履いたら、普通に洗濯しているので、メリハリのある色落ちではないが、静かに淡々と成長してくれたと思う。親はなくとも子は育つ、というやつだろうか。使い方を間違っているかもしれないが、つまりそういうニュアンスである。 裾はこのような状態である。波打ったかのような文様が、まるで手で描いたかのように刻まれている。(ちなみに裾は新品時から切っていない。軽くひとまくりすると、ちょうどいい長さだったので、そのまま履いていた)。ちなみに、若い頃はジーンズの裾が長めでも気にならなかったが、年齢を重ねてくると「だらしがない」ような印象になるので、最近は 古着でも、ジャストサイズに裾上げすることが多い。 こちらの写真は、膝の周辺部分。普段はあまり気にかけることがなかったのだが、こうして改めて写真を撮ってみると、それなりに綺麗なグラデーションになっていた。右足の方が色落ちが大きいのは、足を組む時に右足を上にしてその上に手を置いている事が多いからだろう。 そんなわけで、これが私が四年間「育てた」ユニクロデニム(レギュラーフィット)である。 自己主張は控えめだけど、とりあえず淡々と生活している 、ような雰囲気に育ってく

裾上げしたジーンズの裾を、自分で加工してみる。

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裾上げデニムに、アタリをつけるには? ジーンズをリジッドから育てるのは楽しい。時間と手間もかかるけれど、そうやって共に過ごしてきたジーンズには「人生の相棒」と呼びたくなるほどの、大切な一着になったりする。 それと同時に、私は 古着のジーンズも好きだ。 古着屋をめぐりながら「おっ、これはかっこいいな」と、いい感じに色落ちしたジーンズを見つけた時は、 お宝を掘り出した時 のような気分になる。 しかし、古着のジーンズの場合はレングスが合わない、という問題がある。短いものは諦めるしかないが、長すぎるものも困る。 古着のジーンズの裾を切ると「とんでもなく、かっこわるく」 なるからである。まるで別人になったかのような変貌を遂げることも、少なくない。裾上げはしたい。しかしそれで台無しになる可能性もある。古着でジーンズを購入する時の悩みのひとつである。 裾上げしたばかりの、のっぺりデニム 先月、ひさしぶりに古着で気になるジーンズを見つけて購入した。以前の持ち主は、裾上げをせずに裾を捲って履いていたらしく、そのまま履いているとズルズルと地面を引きずってしまう。最近は歳をとったせいなのか、 裾はきっちりとした長さで履きたい と感じるようになった。そこで「かっこわるくなる」のを承知で裾上げをしてみた状態が、こちらである。 いかがだろうか。 この、のっぺり感 。清潔感あふれる、生真面目な青年のような表情になって帰ってきた。このまま履くのは、なんとなくムズムズする感じがするので、自分で手を加えてみることにする。 水で濡らし、乾かして縮ませる。 ジーンズは洗えば縮む。コインランドリーの乾燥機に回して急速に乾燥させれば、さらに縮みやすくなる。と、いうわけで裾を濡らして乾かしてみることで表情をつけていくことにする。 まずは自宅にあった、観葉植物に水をあげる水差しを使い、裾だけをたっぷりと湿らせる。別に水差しを使わなくてもいいのだが、なんとなく丁寧に作業している感じを出すために使ってみた。意外と便利だったので、お持ちの方は試していただきたい。 裾に「うねり(パッカリング)」が発生。 このような感じで、適当に。しかし、しっかりと芯まで湿らせてから乾かすことにする。本当ならドライヤーを使って、乾か

uniqloジーンズの色落ち(三年経過)

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UNIQLOセルビッジジーンズを、3年間育ててみた 今年も三月が来た。三月になってふと、そういえば毎年この時期に記録していたことがあったな、と感じた。何だろう? 何かしら重要な記録だったような気がしていたのだが・・・と、しばし考える。 「そうだ、Uniqloジーンズの色落ち写真を撮っていたのだ」 と、思い出した時の微妙な脱力感。特に重要なわけでもなく、もはや誰も期待していないと思うのだが、せっかく思い出したので撮影しておくことにした。 そして、こちらが購入から三年使用したUniqloジーンズの写真である。ごらんの通り、 昨年の状態 よりも全体的に青みが増し、少し皺が増えた。そう、ただそれだけである。劇的な変化は見受けられない。 普通に履いて(月に5〜6回)普通に洗濯して(月に1回)適当に保管 していると、このようになるという感じである。全体図は、 こうなっている。ここ何回か、裾をまくって履いていたので跡が残っている。変化といえば、そのくらいだろうか。 しかし、こうやって自分が三年も着用してきたジーンズをしげしげと見ると、それなりに愛着のようなものが湧いてくるのを感じる。ジーンズが好きな人から見れば特に印象に残らない色落ちの状態だと思うけれど、それでも 「自分が育てたら、こうなってしまったのだから仕方がない」 という、開き直りのような気分にもなってくる。 ファッションに正解も不正解もない (と、思う) 。みんなが正解で、みんな不完全である (と、考えてみたい) 。そして、それぞれが 「自分にとって最高の一着」 なのだと思う。結局のところ、たぶんきっと、それでいいのだと思う。 さて、とりあえず、このシリーズも三年続けられたので来年は写真を撮って記録をすることは止めようと思う。もちろん、このジーンズは履き続けるし天寿を全うさせるまで愛用したいと思っている。と、いうわけで、 三年続いた「uniqloジーンズの色落ち記録」は、これで終了としたい。 ありがとうございました。 追伸:本当は、ここで終了する予定だったのですが、一年後に更新してしまいました。続きはこちらで。(5) uniqloジーンズの色落ち(あれから四年後) 関連: (5) uniqloジーンズの色落ち(あれから四年後) (4) uniql

uniqloジーンズの色落ち(二年経過)

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UNIQLOジーンズの色落ち(二年経過) このブログの中で、コンスタントにアクセスがあるのが「uniqloジーンズの色落ち」についての記事である。もしかすると続きが気になっている人がいる、かも? しれないので、ちょうど、前回の記事から一年が経過したところで(つまり、購入した時から二年使用したということ)更新してみたいと思います。 さて、どのように色落ちは進んだのか? その答えはこちら。 いかがだろうか? そう、自分でも驚くほど「前回とあまり変化していない」と感じる出来映えである。もちろん、部分部分では細かな変化があるし全体的に青みが増してはいるのだが、「ぱっ」と見た感じでは二年という時間を通り抜けてきたという印象は、あまり受けない。 前回と同じ場所で撮影したので背景も一緒だから「同じ写真だよ」と言われたのなら、ああそうかと信じる人もいるかもしれない。(前回の「 購入一年後のuniqloジーンズ はこちら)もう少し「おっ!」という軽い発見が欲しいところだったが、これが現実なのだから仕方がない。 ちなみに、あれから新しいジーンズは一本も購入していない。もう少し細身のものが欲しいな、とか、値引きされているものを店頭で見かけて購入しようかと思ったことはあったのだが、なんだかんだで結局この一本と、以前に購入したジーンズを組み合わせて乗り切ってしまった。使用頻度は、平均すると月に3〜4回程度。洗濯は月に1回くらい。この程度の使用だと、一年経過したとはいえ、まあこのくらいの変化が適当なのだろう。 とりあえず、もう少し色落ちしたあたりが、好みの段階なので様子を見ながらこれを「育てて」みたいと考えています。次回(一年後)までに、どのくらい変化があるのか? 実は某メーカーのジーンズで気になるものがあるので、もしかしたらそれを購入してしまうかもしれない。もしそうなったらこれは使用頻度がさらに下がるだろう。 「ジーンズを育てるということは、飽きとの戦いである」 これが、私がこの2年間で体験から学んだことかもしれない。 関連: (5) uniqloジーンズの色落ち(あれから四年後) (4) uniqloジーンズの色落ち(あれから三年後) (3) uniqloジーンズの色落ち(あれから二年後) (2) uniqlo

uniqloジーンズの色落ち(一年経過)

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UNIQLOジーンズ(セルビッチ)の色落ち 1年経過 今からちょうど一年前、ユニクロでセルビッチの生デニムジーンズを購入した。時の流れるのは早いものである。もう一年過ぎてしまったのか。あまりにも早すぎて、今が西暦何年なのか(2016年である)平成何年なのか(平成28年)即答できないくらいの早さで時間が過ぎていく。 中学生の頃は「1年あれば、なんでもできる」と息巻いていたが、今では「1年では短すぎる」と感じてしまう。これは決して良いことではないような気がするので、少し反省したいと思う。反省したところで、どうにもならないかもしれないが、とりあえず意識することが大切だと思うので心に留めておこうと思う。 さて話をもどそう。 ユニクロのジーンズ である。 あれから一年ほど、ジーンズは「これだけ」を着用してきた。平日は仕事があるので、ほとんど着用しなかった。週末もジーンズ以外で過ごすことも多かったので、この一年で着用したのは 月に4回として、50回前後 ではないかと思う。洗濯は3〜4回ほど着用したあと、普通に洗濯機で市販の洗剤を使って洗った。特にややこしいメンテナンスや気配りはしていない。そんな状況で一年間過ごしたジーンズがこれである。 いかかだろうか。そう、 なんの変哲もない。とくに感慨もない仕上がり となった。まあ、適当に着用して、適当に履いていると、こんな感じになるという見本である。 全体的に色合いが淡くなり、手が触れる部分は白くなる。ストレスがかかる部分は柔らかくなり、そうでない部分はわりにシャンとしている。適当に履いているわりには、ほどよい感じに濃淡ができているのは、生地が良いからだろう(たぶん)。 丈の長さは、裾上げをしなかったので最初は「やや長め」だったのだけど、今は「ちょうどいい」感じになっている。2センチまではいかないが、 1センチは確実に縮んでいる と思う。ちなみに、リーバイス501だと2〜3センチは縮んでいたので、ユニクロジーンズは若干緩やかな印象である。 そして、ついさきほど「とくに感慨もない」と書いたばかりなのだが、こうやってあらためて観察していると、わりに「しみじみ」とした気分になってくる。他の人から見ると、なんてことのないジーンズなのだが、一年間を一緒に過ごした相棒のような気分になる。まあ、