抱返り渓谷の遊歩道散策 秋田を巡る旅(2)

秋田を巡る旅(2)抱返り渓谷へ


美郷町を後にして、次に向かったのは仙北市の「抱返り渓谷」。


抱返り渓谷の吊り橋
子供のころに読んだ「釣りキチ三平」に登場した渓谷で、いつか行ってみたいと思っていた場所。

仙北市のパンフレットによると「以前は、人がすれ違う時にお互いを抱きかかえるように返さなければ通れなかったほど狭く険しい山道だったことから「抱返り」と呼ばれるようになったといわれています。」とある。

きっと素晴らしい眺めを楽しむ事ができるのだろう、と釣りキチ三平の「抱返し」の場面を思い出しつつ、駐車場に車をおいて散策開始。

雫が落ちる遊歩道を、歩いていく。


抱返り渓谷
遊歩道は整備された歩きやすい道だった。下の方を流れて行く玉川の独特の色合いをした豊かで美しい水の流れを眺めながら、ゆっくりと歩いていく。山から湧き出てくる水が、岩と木々の隙間を伝い、しずくとなって地面に落ちてくる。

真夏でも触れると、きりりと冷たい水。遊歩道の横に柄杓がおいてあったので、それを借りて岩の間を流れ落ちてくる湧き水を一口含んでみる。さきほど飲んだ「ニテコ清水」とはどこか味が違うような印象をうける。


もちろんどちらが優れているというような問題ではなく、ほんの少しだけ風味が異なるような感じがしたということだ。自分のレベルでは、その違いを説明することはできないけれど、わかる人ならば「こちらの水は〇〇が多く含まれているから・・・」と判断することができるのかもしれない。機会があれば、ぜひみなさんも飲み比べてみていただきたい。おいしいですよ。

「これはサバイバルだよ!」


吊り橋を渡り、洞穴を通り抜け、歩く事約25分。途中「これはサバイバルだよ!」とはしゃぐ小学生とすれ違い、わくわく感が存分に高まったあたりで目的地である「回顧の滝」へと到着した。文字通り「勢い良く吹き出してくる」滝の美しさに、何度も振り返ってみとれてしまう。

これほどの水量が山のどこにストックされているのか。枯れることはないのか。この水量を流すとしたら、水道料金が大変なことになるだろうな。などと、どうでもいいことを少しだけ真面目に考えたりしながら、天然のミストを身体いっぱいに取り込もうと深呼吸する。いい気持ちだ。




ほんとうならば、じっくりと腰を据えて滝を眺めていたいのだけど、すぐに移動しなければいけないのが旅人の悲しいところ。

早々に今歩いてきたばかりの遊歩道を逆戻りして、次の目的地へと向かう。車を数時間運転して、1時間ほど歩いたというのに疲れはほとんど感じない。たぶん秋田の空気と水がきれいで澄み渡って、心身ともに活性化しているからかもしれない。

秋田をめぐる旅(その3)へつづく


秋田をめぐる旅(もくじ)

秋田をめぐる旅(1)高速を降りて「ニテコ清水」へ
秋田をめぐる旅(2)抱返り渓谷の遊歩道散策
秋田をめぐる旅(3)角館へ
秋田をめぐる旅(4)乳頭温泉キャンプ場
秋田をめぐる旅(5)乳頭温泉 鶴の湯
秋田をめぐる旅(6)まとめ

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