取引メッセージに何を書こう? メルカリで古本を売ってみて考えたこと(その2)

メルカリで古本を売ってみて、考えたこと(2)



メルカリで購入(販売)をすると「取引メッセージ」で、相手と簡単なやり取りをすることができる。メッセージは任意なので省略することもできるのだけど、わりと多くの人が何らかのコメントを書き込んでくれる。ちょっとしたコメントでも、安心感が生まれるので、僕もなるべく書き込むようにしている。


「短い間ですがよろしくお願いします」


この取引メッセージに「短い間ですが、よろしくお願いします」という一文が添えられているのを何度か目にした。この一文を目にする度に「確かに短い間の取引ではあるけれども、何かちょっと寂しい気がするな」と感じている自分がいた。

なんとなく「品物の取引が終わったら、あんたとは永遠にさよならだ!」と言われたような気がするのだった。もちろん実際に、永遠にさようなら、になるだろうし、それ以上でもそれ以下でもないのだけれども、すこし寂しい余韻の残る一文だと感じていたのだった。

「最後まで、よろしくお願いします」


先日、ある品物をメルカリで購入した。すると相手から「最後まで、よろしくお願いします」とメッセージが送信されてきた。ああ、これはいいなと思った。「取引が終われば関係は終了するけれども、それまでは丁寧にお付き合いしましょう」という印象を受けたのだった。

もちろん「短い間ですがよろしくお願いします」の方が好感が持てる人もいるだろう。「最後までよろしくお願いします」では、ちょっとしつこいような感じがする、と思う人もいるかもしれない。

そこで「短い間ですが、最後までよろしくお願いします」という折衷案を考えてみたが、これだと全体的な印象が弱くなるような気がする。やはり「最後までよろしくお願いします」が、自分には心地よい一文に思えたのである。


誰もそんなこと考えない、とは思うけれど。


わりと僕は、ここに書いたようなことを折々に考えたりする。仕事柄「この文章を読んだ人が、どのような印象を持つだろうか」と考える習慣が付いているせいか、ついつい考えを巡らせてしまう。

そんな細かいことを考えても、とくに世の中に貢献できるわけでもないし、見つけた答え(のようなもの)を誰かに話しても、ほとんど共感されることもない。

それでも、自分が感じた違和感や、面白いなぁと思った表現に考えを巡らせてみることで、10年に1度くらいは「これだ!」という表現を産み出せるかもしれない。そう思いながら、10年以上この仕事を続けている。今のところはまだ産み出せてはいないが、次の10年に期待したいと思う。


さて、あなたなら、どのような一文を添えるだろうか? 何か面白い表現があればぜひ教えてください。楽しみにしています。


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